2人が入浴や編集を済ませた頃、
とっくに時刻は過ぎていて2時を迎えている。
つりめ
えいじ
重い瞼を擦りながら、
ソファに座るえいじに駆け寄った。
えいじ
つりめ
えいじ
えいじはつりめを向かい合わせで太ももに座らせると
つりめの雪のように綺麗で白い頰を撫でた。
つりめ
口ではそう言っているが、
えいじの肩に顔を埋めていて
行動と言動が全く比例していない。
えいじ
えいじ
えいじ
つりめ
つりめはむくっと顔をあげるなり
床へと目を逸らした。
えいじ
つりめ
つりめ
えいじ
えいじ
まるで小さな子供を
あやすかのように抱き締めてやると、
えいじの腰元に廻された腕に力がはいる。
これは不安で寂しがっている証拠だ。
えいじ
えいじ
えいじ
つりめ
えいじ
顔を見合わせて、えいじがへらっと笑うと、
それにつられつりめもうっとり微笑んだ。
つりめ
つりめはそう言うと
えいじの頰に口付けをした。
えいじ
唇と唇が触れ合うくらいまで顔を近づければ、
えいじはつりめの下唇を
綺麗な長い指でゆっくりと辿った。
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