君の弱みを僕が握りました。

君の弱みを僕が握りました。

ストーリー更新！

今回は

しょっぴー！

それでは

第1話

START!!

朝

ｺﾄｺﾄ

ｶﾀｶﾀ

ﾄﾝﾄﾝ

ｼﾞｭｰｼﾞｭｰ

私には弟がいる

名前は目黒蓮。

弟はみんなからとても人気。

顔もかっこよくて、

性格も良くて

運動もできる。

まさにモテ男でしょ？

コンコン

蓮が下に降りてきた

蓮はいいな、

みんなにモテて。

私なんか

ただの

陰キャだよ

毎日

学校がつまらない

ｼﾞｬｰ

ﾊﾟｯﾊﾟｯ

準備が終わり…

6:57

え？

なんで私と蓮が一緒に行かないのかって？

一緒に行かないに決まってるじゃん

だって蓮は人気者だよ？

私と姉弟だとみんなが知ったら

驚くに決まってる

だから私達は

学校が一緒でも、

すれ違ったとしても、

何も話さない

それが私達の日常だから

そんなことを思っていたら

時間がくる

6:59

誰もいないリビングに向かって言葉を発する。

変な子って思われそうだけど、

誰もいないリビングから

行ってらっしゃい

って聞こえてきそうなんだ。

登校通路だって

毎日のように通る道

覚えてないわけない

毎日が同じことの繰り返しのように思えてくる

はぁ、

私このまま死んでいくのかな、

なんて一息。

7:00

間に合って良かった、

そこには

肌が綺麗で、身長は少し高くて、

こっちを見ている

男の子が

数十メートル先に立っていた。

私は浅くお辞儀した

なんだ、

愛想悪いな

笑

私はそのまま教室に入った

7:02

先生はまだ来ていない

さっきの子、

誰？

見たことないんだよね

でも

ただ1つ

認めれることがあった

カッコイイな

ってことを。

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

ﾊﾞﾀﾝｯ

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

ﾊﾞﾀﾝｯ

授業が終わり…

👍🏻

8:26

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

ﾊﾞﾀﾝｯ

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

ﾊﾞﾀﾝｯ

ｶﾞｼｯ（（姫愛の腕を掴む

8:37

ｸﾞｲｯ（（姫愛の手を引っ張る

姫愛と翔太は走っていった