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ある日の夜

ち、ちょっと待ってくれ!

あかり

うふふ〜

あかり

もう、我慢しなくていいのよ

わたしに身を委ねて

脳に響き渡る甘い誘惑

…ほんとに、
やめてくださいって…!

あかり

そんなこと言ったって…

彼女は俺のモノを見つめて言った。

あかり

もうこんなになってるじゃない…

彼女が手を伸ばす

伸ばされた手に抵抗できず、俺は…

…。

…ったく、めんどくせぇな

渚は今日学校で配られたプリントを 見ていた

<今月までに就職先を見つけること!>

少子化が異常に進んだこの国では 高校生になると職につく義務が課せられる

しかし、渚は就職先を選んでおらず、 警告されたのだ。

…はぁ

…んだよ、

これまで大人が頑張らなかったせいで
俺らが大変になって

大人たちは、俺たちを急かすだけで
何もしてはくれない…

そんなのアリかよ…

期限は迫ってきている。

彼の友人はとある企業の営業部(管理)になり、

クラスメイトの通称「勇者」は

「人類生命持続管理部門(観察、報告)」

の事務員になることが決まっている。

「人類生命持続管理部門」は ある程度の知能を持った状態の人間(強制人工授精、特殊個体)に 生きていくための方法を教える部門である。

この個体は極めて重要な個体の為、 死なせることは出来ない。

だから、誰もなりたがらないのだが

「勇者」は違った。

この部門は「生きる為」のことは全て成熟する前に教え、実践させ、それを観察し、教育していく為、

文字通り「全て」を見ることが出来るのだ。

「勇者」は『比較的幼体の繁殖行動を見たい』と堂々と宣言したも同然のことをしたのである。

…俺はそんなこと出来ないな。

渚は自信を持つことが出来なかった。

でも、「対策者」にはなりたくねぇ…

なんとかしねぇと…

ぴろん♪

携帯端末のの着信音が鳴った

…なんだ?

…マジかよ

内容確認

Customer

【確認中…】

Customer

Customer

【検索結果『住居の管理人』】

(住居の管理人か…)

(比較的楽できそうだな…)

金額は?

Customer

【代表の方との話し合いで決めますが、】

Customer

【平均月額150万caになっています。】

150万ca!?

月額150万caは今の人気職業である【プログラマー】の中のトップの人と同じ額である。

(月額で…!?払われすぎるだろ…!)

…条件は?

Customer

【入居者のメンタル管理の為、定期的な面談が必要】

Customer

【その他は特に記述すべき点はありません。】

入居者に「対象者(注意)」以上の人はいるか?

Customer

【いいえ】

じゃあ、入居者に「犯罪者、もしくは犯罪予備軍の人」はいるか?

Customer

【特にそれといった報告は起きていません。】

…。

(マジで好条件だな)

(特に断る理由はない)

(でも、一つ聞いておかなければ)

なんで、俺が選ばれた?

Customer

【代表者の要望により、要求者の中から選ばれました。】

(!?)

(俺を直接指名した…!?)

Customer

【受けますか?】

(どうせ明日までには決めなきゃいけないし…)

はい。受けます。

これでよし…っと

「了解」

よし。

これでようやく…

面倒ごととおさらばだ!

彼は笑った

笑い疲れて寝るまで

該当日

午後

ここだな

渚は待合場所で待った

どんな感じなんだろうな…

(念のため守護銃はあるけど)

(…!あれは!)

奏太

クソが!

invasive Arten

…。

男がフードを被ったように見える生命体を攻撃している。

invasive Arten

『Nicht gut genug. Erkennen, dass es sinnlos ist.』

奏太

おらァ!

金属が弾ける音がする

しかし、相手は無傷だ。

invasive Arten

『他说这是毫无意义的。』

奏太

ぅらァ!

武器が爆ぜた。

invasive Arten

『You can't kill me.』

奏太

るせぇ!

彼の武器が輝く…

奏太

これが俺の…

奏太

全力だッ!

空気をさんざめくような音が鳴り、

時空を切り裂いた。

invasive Arten

『…。』

invasive Arten

『面白い。』

invasive Arten

『キミにそんな力があったなんて』

フードは力を使い果たし動けない彼の頭を掴み、持ち上げた

奏太

ぅぐぁ…

invasive Arten

『サイゴのは素晴らしかった。』

invasive Arten

『では、さョ兎ナラ』

姿を歪め、彼の身体を貫き、

内臓を弄び…

血液を吸収し、

脳を潰し.

存分に愉しみながら

研究した

ように感じーーー

あかり

こっちですよ〜

ぅお!?

突然、手を引かれ意識が戻される。

あかり

あなたが管理人?

突然聞かれたが答えた 。

ぁ、そうです

あかり

じゃあ、このまま連れていくね!

ぇ!?

その場から逃げるようにして立ち去った。

【ふわふわハコアパート】

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コメント

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いつもと違って、明るくていいね! 「いいでしょう?」「素晴らしいでしょう?」「¿何故、こんなところを見ているのかわからないけれど、離れた方がいいよ.」「貴方は私が救うよ。」【特に断る理由はない】

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