この作品はいかがでしたか?
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桃くん 僕もう駄目かもしれない
桃
桃
青
青
僕はいつも通り朝起きて 重たい体を無理矢理にでも動かして 掠れた声で挨拶をする
青
返事はもちろんかえってこず 代わりに耳に響くような "2人"の声が聞こえた
母親
母親
父親
父親
父親
父親
母親
その時聞こえた"あの子" というワードで僕の心が ズキッと痛みが走った
青
青
母親
母親
母親
なんでかな...ッ? この時すでに僕は壊れていたの...ッ?
青
殴って..ッ?
それから両親は離婚し 僕は母親と2人だけで 過ごすことになった
青
母親
母親
青
母親
母親
忘れてッ?
僕はもちろんッと上達した 作り笑いを見せて学校へ向かう
僕はこのブサイクで 醜い顔をマスクと伊達メガネで 隠し久しぶりの外を 楽しみながら学校へ向かった
校長室で話が終わり 僕が勉強する教室に着いた
もちろん僕は学校へ 通っていなかったから 転校生扱いだ みんながそわそわしているのが よく分かる
僕はマスクと伊達メガネに 怪しまれながら 堂々と無視されるであろう 挨拶をした
青
青
?
挨拶を無視されなかった事に 疑問を抱きながら 先生に説明された席に座る
?
青
桃
桃
青
桃
青
作り笑いは慣れているけど 愛想笑いはした事が無い でも少し彼の笑顔を見る度に 心がズキッと痛むんだ
モブ子
青
モブ子
青
モブ子
なんだかこの人から 威圧を感じた きっとこの人は愛想笑いが 上手なのかもね
やっと帰れる...ッ そんなやる気の無い気持ちで 慣れない道を踏みしめて 帰った
そして親子に見えないような 距離感抜群の会話を済ませる
青
母親
母親
青
母親
青
母親
数ヶ月後 青のお母さんは 青に頻繁に暴力を振るようになった
母親
母親
痛くない 強くなっても全く痛みは 無かった
母親
でもこの言葉だけは 痛いんだ...ッ すっごく痛いの 心がズキズキして止まらない
青
そこから学校でも 虐められるようになった
モブ子
青
青
モブ子
モブ子
そこから虐めはどんどん ヒートアップしていった
青
モブ子
青
モブ子
モブ子
モブ子
青
モブ子
青
青
青
青
僕はそう思いながらも ふらふらと暗くなった すっかり慣れた道を通り帰った
青
青
母親
青
母親
僕は手当てをして貧血気味になった 自分の体を動かして そのまま寝た
今日は日直だから 早めに来た
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
僕はこの時初めて 本物の笑顔を君に 見てもらうことができたんだ
青
青
桃
青
青
桃
桃
青
青
桃
桃
青
桃
青
青
青
桃
桃
青
コメント
2件
なんでぇー桃はとめないのぉー?青止めて欲しかったと思うのニィー
納得いかない(´ー`*)(⑉・̆н・̆⑉)むぅ…