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主
さつき(まま)
主
主
主
皆が、凄い眩しく見えた。 なんだか、凄く羨ましくなった。
りうら
ないこ
ただいつもの、それだけの会話が、 僕にとっては凄く輝いて見えた。
ゆうすけ
しょう
皆が見えてる世界は どんなものなのかな。
なんだか全部、 かけ離れて見える。
僕だけは、違うとでも言うように。
いふ
いふ
息を切らして僕を見つめる君ですら 全部、全部が眩しくて
いふ
いふ
「ごめんね、いふくん」
僕には、そう言う事しか、 できないんだ。
ほとけ
ほとけ
なんだか、凄い変な夢を 見た気がする。
でも、良く覚えていない。
ほとけ
ほとけ
昨日の事を思い出しながら 軽く溜息をつく。
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
通話に行く事をこんなに渋ったのは始めてかもしれない。
ほとけ
…その時はー
…恐ろしい考えが頭に浮かび、 急いで思考を投げ出す。
ほとけ
身体をベッドから離し、 ドア前まで歩く。
ほとけ
行かなきゃ。
僕は、そっと部屋を出た。
ほとけ
朝の諸々の準備が終わり、 ようやくパソコン前まで来た僕は
未だ通話に行くのを渋っていた。
ほとけ
ほとけ
きっと何も大丈夫なんかじゃ 無いけれど
行くしかないものは仕方がない。
意を決し、僕は通話の 参加ボタンを押した。
「ピコンッ」
ほとけ
りうら
ないこ
ほとけ
大丈夫、いつも通りできてる。
しょう
しょう
ゆうすけ
〜数十分後〜
しょう
しょうちゃんも勘いいなぁ(( …いふくん、どうすんのかな。
りうら
いふ
…やだ、っ
やだ、聴きたくない
やだ、やめて
ほとけ
ほとけ
咄嗟にそう言葉が出ていた。 どうしても、怖くて仕方なくて
いふ
きゅっと目を瞑る。 こんな事言ったって、きっと、 意味なんてないのに。
いふ
ほとけ
予想外、いや、僕が願ってやまなかった言葉が聞こえてきて、 言葉を理解するのに少し時間が かかったけれど。
ほとけ
その優しさを噛み締める。
りうら
じわっと目が熱くなってくる。 それと同時に、酷い罪悪感が たまらなく苦しくて。
ほとけ
この2日間の間にどれだけ 思ったか分からない程
それでも、きっとまた 思うんだろうな。
ー何度も、何度も。
ほとけ
いふ
ほとけ
良かった。いつもの雰囲気に 戻ってくれた。
そう、これでいい。
…これでいいんだよ。
いふ
会議終わりの自室で そんな事を呟く。
いふ
急に誤魔化してきた所を見るに、 でかい隠し事か何か、という事。
いふ
でもきっと、 あいつは何も言わない。
あいつの気持ちも分かるからこそ …俺も、何も言わない。
いふ
そんな事を心に誓う。
いふ
探りを入れるくらい、 許されてくんねーかなーとか
いふ
すぐに我に返る。
助けたい。勿論それは本心だ。 でも、深入りされる怖さも 俺は知っている。
いふ
いふ
いふ
がしがしと頭を掻く。
「ピコンッ」
いふ
パソコンから鳴る音。 メンバーかな、 と思いつつ画面を見ると
ほとけ
って、ほとけから。
いふ
昨日と同じ、あの言葉。
ただの気の所為だとは思いつつ、 意味が込められているように感じて仕方がなかった。
ほとけ
ほとけ
ほとけ
僕はまた、深い眠りへとついた。
さつき(まま)
主
主
さつき(まま)
主
主
さつき(まま)
主
コメント
4件
何を隠してんだ…🤔全くわからない☆ また明日っていうのがもしかしてキーワード…、?!(( これからも無理せずにがんばってね!👍🏻
💎くんは何を隠しているんでしょうか...... いつも神作ありがとうございます! これからも投稿頑張ってください!