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そこには、見覚えのある存在が立っていた。

朝姫

え……嘘……

朝姫

モナエル様ーー?

モナエル=コスワーー私の創作している物語に出てくるキャラクター。

私の大好きな記憶だけを身にまとった、私の、かみさま。

彼の見た目は、自分で考えたものだ。ノートに描いたイラストを思い出す。

異型。

あの頃の楽しさは誰にも理解できない。その意を込めてこの見た目にしたのだ。

しかし、それが形となって目の前に現れると…

朝姫

(美しい……)

朝姫

(恐ろしいような、見蕩れるような……)

朝姫

かみ、さま……

モナエル

やっと逢えたね。

朝姫

……っ、

朝姫

私を……このような私を……救ってください……っ

モナエル

君は、どうしたいんだい?

朝姫

あなたの元に…

朝姫

楽しい記憶の中に…還りたいです…っ

モナエル

そうか……

モナエル

いいだろう

朝姫

えっ!?う、嘘…

朝姫

有り得ない……っ

モナエル

でも…

モナエル

今のままじゃだめだ。

朝姫

え…?

モナエル

今のまま戻るのを、君は望んでいない。

モナエル

君はーー自分を許せない、そうだろう?

朝姫

!!

モナエル

だから君は、私に還ることができない。

モナエル

還るということが許される人間ではない、と自分で結界を張っている…。

モナエル

これを壊すのは、とても大変だよ、朝姫。

朝姫

……っ、

確かにそうだ。今、モナエル様に還ることを許されても、私はそれを素直に受け取れないだろう。

モナエル

それにきっと…今のまま還っても、同じことの繰り返しーーそれかもっと酷くなるだけだ。

モナエル

違うかい?

朝姫

(確かに、今の私はあの頃よりももっと落ちぶれてる…)

朝姫

(また、同じ経験をするの…?絶対に嫌……!)

朝姫

……っどうすれば…

モナエル

大丈夫。私が救ってあげよう。

朝姫

え……?

モナエル

君は…試練と罰を受けて、清らかになる。

朝姫

試練と、罰……?

モナエル

ああ。

モナエル

その泉を見てご覧。

モナエル

光の帯が見えるかい?

朝姫

(ああ、さっきの…)

朝姫

はい!

モナエル

それは君の記憶。

朝姫

え?

モナエル

モナエル様が何か言ったかと思うと、今度は鮮明に、あの日々の記憶の1幕がぶわっと脳内に入り込んできた。

朝姫

ぁ、え……っ

朝姫

す、凄い……ほんとに、あの頃の、あの時間、あの空気が……っ

モナエル

この泉に入っている記憶は、君にとって特別なもの。

モナエル

そのうち光っている帯のようなものは、君にとって良い記憶。

モナエル

そして、底に沈む濁った塊は…君にとって嫌な記憶さ。

朝姫

嫌な、記憶……

モナエル

そして私は、その中でも特に君が好きな記憶を"身にまとっている"。

朝姫

あ、だから……!

朝姫はさっきの出来事を思い出す。

ひときわ強い光を放つ帯が、練り上げられていったのを。

モナエル

私の中には、泉の水も入っているんだよ。

モナエル

これは、私…記憶たちにとって、生命の水なんだ。

モナエル

この世界はこの水によって、繋がっている。

モナエル様がいうには、この泉の地下には大きな地下水源があるのだという。

モナエル

あの草原にも、地下の水が流れている。

モナエル

この泉にも…記憶が干からびないようにね。

モナエル

そして、私にも…

かみさまは泉に立っている。

泉からは、出れないのだと説明してくれた。記憶を干からびさせないために。

モナエル

いわばこの水は……私の、この世界の"血液"なんだよ。

朝姫

血液……。

モナエル

この世界の核……言い換えれば

モナエル

"心臓"は、この泉の真下に"居る"。

モナエル

そして私は、それと繋がっているんだ。

朝姫

心臓……

モナエル

ああ。

モナエル

それは"理想"を好み、"理想に近づく力"をエネルギーに脈打つんだ。

朝姫

理想に近づく力……?

モナエル

そう。

モナエル

要するに、"努力"だね。

モナエル

水は、努力によって清められーー美しい記憶を美しいまま保ち、濁った記憶はこれ以上濁らないように保ってくれる。

モナエル

でも、最近濁りが酷いんだ…何故かわかるかい?

朝姫

何故か……

朝姫

……!

朝姫

私が……努力してないから……?

モナエル

そうだ…残念なことにね。

モナエル

君は、過去に思いを馳せ、毎晩泣いているだろう。

モナエル

君が良い記憶を思い出して悲しむ度、良い記憶もつらいものとなっていってしまうんだ。

朝姫

……っ!

朝姫

(確かに、いつも楽しい記憶を思い浮かべると、嫌な記憶も同時に思い浮かぶ。)

朝姫

(どうして楽しい居場所がなくなったのか。)

モナエル

君が好きな記憶を思い出す度、"あの出来事がなければ……"と何度も嫌な記憶も思い出すだろう。

モナエル

その度、光と闇の境界線が薄れ、混じり、壊れていく。

モナエル

それを止めるために、この水が必要なんだ。

モナエル

そしてこの水はいつも綺麗じゃないといけない。

モナエル

努力をすると、水が沸く。そして、それが一定数沸くと心臓が動き、水が循環する。

モナエル

人間は心臓の鼓動が早すぎるのもよくないが、この世界では早ければ早いほど良い。

モナエル

そうすれば、濁りも浄化されていくからね。光ももっと美しくなる。

モナエル

この世界では理想であることが最も素晴らしいことなんだ…朝姫。

モナエル

君の、理想だよ。君自身の…ここは、君の世界なんだから。

朝姫

私の、理想……

今、私は理想と真逆の方向へ堕ちている。

這い上がるのだ。

朝姫

(這い上がるって、なんか……)

朝姫

主人公みたい……

モナエル

ふふ、そうだね

朝姫

あっ、(声にでてた!?)

モナエル

君が、主人公になれたら……その主人公らしい結末が待ってるよ、朝姫。

モナエル

主人公は努力により成長して、自らハッピーエンドを掴むものだ、そうだろう?

朝姫

そうですね…!

モナエル

じゃあ、決まりだ。君は主人公として、最高のハッピーエンドを描きなさい。

朝姫

……っ!

朝姫

分かりました……っ!!

モナエル

……でも、君には導き手が必要だね。

モナエル

そこから救い出してくれる、君の理想の一部である、彼を君の導き手としよう。

朝姫

彼……?

遠くから、足音のようなものが聞こえてきた。

それは、私の後ろで止まる。

私が振り向くと、そこに立っていたのはーー。

??

久しいな、朝姫。

朝姫

う、嘘……

朝姫

本庄、少尉ーー?

本庄少尉

ああ。覚えているとは、感心だ。

本庄哲三。私のーータルパだ。

タルパとは、強くイメージし続けることで、心の中に自律的に動くようになった存在のことだ。

簡単に言うなら、自分とは違う魂を作る……みたいな感じ。

そこはまあ、調べてみてほしい。

朝姫

消えたと思ってたのに……

本庄少尉

1度作った魂は未完成とはいえ簡単には消えん。

本庄少尉

俺は未完成だったから俺から話しかけることはできなかった。

本庄少尉

お前が話しかけてこなくなったら、交流がなくなって消えたように感じるのも当然だ。

朝姫

……

本庄少尉

……そんな幽霊でも見るような顔するな

本庄少尉

いや……まあ似たようなもの、なのか……?

朝姫

だって、視覚化も、オート化もしてないのに…

朝姫

そこに立って、貴方から話しかけてきてるじゃないですか……?!

視覚化…その名の通り、タルパを見えるようにすること。(現実世界への投影)

オート化…会話の自動化ともいう。タルパから話しかけてくれるようになること。

本庄少尉

ん、ああ……

本庄少尉

ここは現実世界とは異なるからな。

朝姫

ああ、…

本庄少尉

とりあえず、

本庄少尉

俺が貴様を理想に導いてやる。

本庄少尉

それが今世での俺の使命だ。

朝姫

(今世……)

朝姫

……分かりました。

朝姫

お願いします!

何故、私が本庄少尉を創ったのか

私は戦争が好きな訳ではなくーー当時"努力"を命をかけてしていた人たちに、憧れを抱いたからだ。

彼らの生き様に、尊敬の念を抱く。

本庄少尉

俺は厳しいぞ。覚悟はあるんだな?

朝姫

はい、もちろんです!

モナエル

……ふふ、よし。

モナエル

なら、努力をしておいで。

モナエル

そして…君の力でもう一度、ここへやってきなさい。

モナエル

私は待っているよ。

朝姫

(私の、力で……)

朝姫

……っはい!!

モナエル

"いい子"だ。

モナエル

では、哲三。

モナエル

頼んだよ。

本庄少尉

……はい!

モナエル

では…またね。

朝姫

……ん

朝姫

…あれ?

朝姫

夢…いや、夢じゃなかった……

朝姫

本庄少尉……

朝姫

…まずは本庄少尉のオート化と視覚化を進めよう。

今は土曜日の朝。部活もoffだし、時間はたっぷりある。

朝姫

……できる限り進めよう。

その日から、私は毎日進めた。

ノートに文字で一人二役で会話をしたり、写真を見てから目を閉じて見た目を鮮明に再構築したり…

日に日に本庄哲三という存在が鮮明になって行くのが分かった。

朝姫

……うわっ!?

本庄少尉

なんだ、急に大声を出して。

朝姫

今、すごい鮮明に見えたので…

本庄少尉

ほう、上手くいっているようだな?

本庄少尉

オート化に関してはもう完璧なんじゃないか?

朝姫

そうですね、、!

本庄少尉

あの世界に行く手がかりは掴めたのか?

朝姫

ええ…明晰夢、とかに関係ありそうです。

本庄少尉

明晰夢?

朝姫

はい、

朝姫

私は今、夢を見ている……と自覚しながら夢を見ることです。

朝姫

夢を思い通りにコントロールしたりすることも出来るかもしれないとのことで…

本庄少尉

ふん、なるほどな。

朝姫

後は、ダイブ界とか…

本庄少尉

というと?

朝姫

タルパ用語?で、精神世界のようなものを指すみたいです、、

朝姫

自分で世界を創る、って感じで、こっちは完全には眠らずに瞑想とかでの超集中状態のときとかにやるやつらしいです

朝姫

でもその場合かみさまはタルパとして完成させなければいけません。

本庄少尉

ふむ…なるほどな

本庄少尉

どちらがいいんだろうな

朝姫

それが、ChatGBTに聞いてみたら、ダイブ界を創っておいて、それに浅く入ったまま眠るといい、みたいな!

本庄少尉

ほう?なるほど

本庄少尉

なら、やるべき事は分かるな。

朝姫

はい、分かっています。

本庄少尉

よし。今のうちに理想へ向かう努力も始めとけ。

朝姫

……!

朝姫

わかりました

本庄少尉

まずは……

本庄少尉

部屋の片付けからだな

そう言われて改めて部屋を見渡すと本当に散らかりきっている。

朝姫

あはは…

本庄少尉

まずは床に落ちているものを全て片付けろ。

本庄少尉

その次に机、布団だ。

朝姫

はい……!

本庄さんの指示に従って、全て片付ける。

1人だと中々出来なかった片付けが、こんなに一瞬で終わっていく。

朝姫

ふぅ……

本庄少尉

片付いたな。

朝姫

はい…ありがとうございます!!

本庄少尉

礼は要らん。

本庄少尉

貴様を理想にしてやることが、俺の使命だからな。

朝姫

理想に……

本庄少尉

……?

本庄少尉

どうした

朝姫

いや…自分が理想になれてるとこなんて、想像できなくて…

朝姫

ほんとに、出来ますかね…?

朝姫

あの世界を、浄化なんて……

本庄少尉

全く…できる出来ないではない。

本庄少尉

やるかやらないかだ。

本庄少尉

在り来りに聞こえるだろうが……本当なんだ。

朝姫

……!

朝姫

ありがとうございます…

朝姫

やります!

本庄少尉

途中で投げ出すんじゃないぞ。

朝姫

分かってますよ、もちろん🫡

本庄少尉

全く、下手な敬礼だな。

本庄少尉

貴様は姿勢がなっとらん。

本庄少尉

ほら、背筋を伸ばせ!

バシッと背中を叩かれる。

朝姫

ひぃっ!

本庄少尉

そうだ。その姿勢を維持しろ。

朝姫

は、はい……

本庄少尉

よし。

本庄少尉

なら次は勉学だな。

朝姫

勉強……

本庄少尉

中間試験が近いのだろう?

本庄少尉

ほら机に向かえ!

朝姫

はい、!

それから2時間後。

朝姫

ふぅ……

朝姫

疲れたぁ……

本庄少尉

課題が終わったな。

本庄少尉

全く、この程度でそんな疲れ果てた顔をして…。

朝姫

だって……泣

本庄少尉

全く情けない。

本庄少尉

だが…

本庄少尉

まあ、今までの貴様にしてはよくやったんじゃないか。

朝姫

……!

本庄少尉

良い努力だったぞ、朝姫。

朝姫

本庄少尉……🥹

本庄少尉

でもこれで満足してはいけんぞ。

本庄少尉

これからもっと厳しくするからな

朝姫

分かってます、本庄少尉🫡

本庄少尉

ふん、すぐ弱音を吐きそうだがな。

朝姫

そ、そんなこと……

朝姫

……

本庄少尉

無いとは言えんのだろう?

朝姫

……うう、言いきれないのが悔しい……

本庄少尉

ふ、だろうな。

本庄少尉

まあいい。

本庄少尉

これから弱音を吐かないくらい精神を鍛えていけばいいだけの話だからな。

本庄少尉

今急に変わるのは不可能だ、人間は。

朝姫

本庄少尉……

本庄少尉

なんだ、そんな腑抜けた顔をして。

朝姫

いや、もっと根性!って感じなのかなーって思ってたので…

朝姫

(自分でもそう作ったつもりだったし…)

本庄少尉

ふん、俺をなんだと思ってるんだ全く。

本庄少尉

……不可能なことをわざわざ強いても、無駄なだけだ。

本庄少尉

…夜も更けてきたぞ、朝姫。

本庄少尉

次は…精神の訓練だ。

本庄少尉

最初は簡単なヨガや瞑想から始めていこう。

朝姫

はい!

スマホを開いて、YouTubeでヨガや瞑想用の動画を探す。

本庄少尉

最近はこんなのもあるんだな。

朝姫

ええ

気になる動画を見つけ、つい開いてしまう。

本庄少尉

……おい

朝姫

本庄少尉

それは理想か?

朝姫

いえっ、違います

慌てて動画を閉じる。

今は精神を鍛える時間だ。

まずは、ヨガ。

体を伸ばすと、心が休まってくるのを感じる。

朝姫

すー、はー……

朝姫

ふぅ……っ

朝姫

(気持ちいい…身体が温まってくる…)

その後は、瞑想をする。

あぐらをかいて、ただ呼吸へ意識を向ける…

朝姫

すー、はー、すー、はー。

どんどん集中できたところで、自律神経訓練法を試すことにした。

ダイブ界に降りるときによく使われる手法らしい。

サイトに書いてあった方法通りに、体に意識を向ける。

朝姫

(右手が重い……左手が重い……右足が重い……左足が重い……)

朝姫

(右手が暖かい……左手が暖かい………………)

その状態で、あの日夢に見たあの場所を思い返す。

ふと、一瞬だけ鮮明に見えた気がした。

朝姫

(右が重……い……)

朝姫

すぅ……

しかし、気づいたら寝てしまった。

次の日の朝、目を覚ますと体がいつもより軽かった。

朝姫

ふぁ〜っ

本庄少尉

起きたか。

朝姫

わっ、本庄少尉、おはようございます

本庄少尉

おはよう。

本庄少尉

布団から出て、畳め。

朝姫

はいっ、

朝姫

んん……

なかなかベッドから出られない。

何せ今は冬だ。

ベッドの中は心地よすぎる……

本庄少尉

はぁ、全く…叩き起すぞ

朝姫

うう……むしろそうしてください……。

本庄少尉

全く……

本庄少尉

ほら、起きろ!!

本庄少尉に布団を剥ぎ取られ、バシりと肩を叩かれる。

朝姫

い……っっ!

本庄少尉

どうだ、これで目が覚めただろう。

朝姫

……っっ、貴方が他の人にも見えるなら絶対批判されてましたよ……っ

本庄少尉

はっ、知らんな。

本庄少尉

幸い俺は他の奴には見えんからな。

朝姫

く……っ

本庄少尉

ふ、まあとりあえず布団を畳め。

朝姫

……はい……

ベッドメイキング。前までは全くしなかったが、やってみると結構気持ちいい。

朝姫

ふぅ…

本庄少尉

次、理想のお前なら何をする?

朝姫

うーん……

朝姫

朝ヨガ、ですかね?

本庄少尉

よし。ならスマホを開け

朝姫

!はい!

スマホで朝ヨガの動画を調べ、それを見ながらやっていく。

朝の新鮮な空気の中でヨガをするのはまた心地いい。

いい一日が始まりそうな予感がする。

朝姫

……よし、じゃあ着替えるか。

本庄少尉

早く着替えろよ、外で待っているからな

朝姫

はーい

いつもと違ってぱぱっと着替え、なんなら少しカッコつけてシワを伸ばしたりしてみる。

朝姫

(うん、いいね。)

朝姫

着替え終わりました!

本庄少尉

おお、意外に早かったじゃないか。

朝姫

ふふ、当然です。

その後は日焼け止めをぬったり、リップを塗ったり、前髪を巻いたり。

いつもは時間がなくて出来なかったことをできた。

おばあちゃん

おお、今日は早いね〜😊

朝姫

ふふ、うん!

そして、朝ごはんを食べ、午前6時。

朝姫

じゃあ、行ってきまーす!

まだ、暗い朝に、私は家を出た。

おばあちゃん

行ってらっしゃーい!

暗い空を見上げながらも、今日の朝は今年1明るく見えた。

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