この時私は 17歳 高校2年生
ペットショップで アルバイトを していた
光
はーい、皆んな
ご飯だよー
ご飯だよー
店長
悪いね、翠華君
休みだったのに
休みだったのに
光
良いんですよ、店長
気にしないで下さい
気にしないで下さい
友達(ルナ)
おーい、光!
ルナ妹
光お姉ちゃん!!
光
あれ、どうしたの?
友達(ルナ)
遊びに来た☆
ルナ妹
きたー!!
光お姉ちゃん、抱っこ〜
光お姉ちゃん、抱っこ〜
光
はいよ、それ!
ルナ妹
きゃ〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
友達(ルナ)
さっすが、光〜
店長
仲良く話すのは良いが
二人とも今、何時だ?
二人とも今、何時だ?
光
え、?
今
今
午後6時半
友達(ルナ)
あ、ヤッベ
親に連絡してなかった
親に連絡してなかった
光
もう上りだ
友達(ルナ)
光〜一緒に帰ろ〜
ルナ妹
帰るー
光
分かったよ
店長
早く支度して
帰るんだよ。
後、寄り道しない事
帰るんだよ。
後、寄り道しない事
友達(ルナ)
親?
店長
違うわ
光
アハハ、着替えて来ます
光
んー、今日も
よく働いたー
よく働いたー
光
早く着替えて…
光
…………
光
何か…静か過ぎない…?
光
店長〜?
光
ルナ〜?
光
何か、、あっ、、、たの
光
、、、へ?
私が見たのは
死んだ 二人の姿だった
光
な、、、んで
光
動物たちも、、、、皆んな?
光
いや、、、
光
しっかりして!!!!
友達(ルナ)
ひ、、かり
光
ルナ!!!
友達(ルナ)
に、、、、げ、、て
友達(ルナ)
バタ
光
へ、、、?
ガン!!!!
光
ッ〜!!!!
光
バタ
光
誰かに、頭を叩かれた
光
私は、ルナを抱えたまま
意識を失った
意識を失った
光
そして、目が覚めたら…
光
ん、、、
光
此処は……
看護師
気が付いたのね
光
此処は
看護師
病院よ
光
病院…!!
ルナは!!
ルナの妹は!!
店長は!!
無事なんですか!!!!
ルナは!!
ルナの妹は!!
店長は!!
無事なんですか!!!!
看護師
…残念だけど
光
そ、、んな
光
(あ、ああ)
光
(どうして、、、?)
看護師
其れから、貴方のご両親なんだけど
看護師
此処に来る途中で
行方知らずになったの
行方知らずになったの
光
え
光
どう言う事、、ですか?
看護師
詳しい事は
まだ分からなくて
まだ分からなくて
光
そんな、、、
光
訳が分からなかった
光
こんな事ってある?
光
最初で最後
ルナと話した
ルナと話した
光
最初で最後
ルナの妹を抱っこした
ルナの妹を抱っこした
光
もう、話せない
光
もう、抱きしめる事が出来ない
光
優しかった店長も
もう、会えない
もう、会えない
光
でも、希望は残した
光
お父さんとお母さんは
生きてるって
生きてるって
光
絶対に、生きてるって
光
でも…
現実は甘く無かった







