バックルーム組のシリアス短編集

☆月○日 今日も僕は幸せだ 楽しいパーティーにケーキ、仲間達との楽しい遊び ぎゃあああああ！！！ 今日も後ろで楽しそうなお歌が聞こえるよ：） レッツパーティー！：）

☆月△日 最近よく僕らの箱庭によく大きな音を立てて遊びにくる人が多い 僕は、その人の集団の1人と遊んだ、楽しいお歌が聞こえた：） また遊ぼうね言ったら、仲間の1人が 「いや出禁に決まってるでしょ、面白い冗談言うね〜」 と言ってた。どうしてなのかな？大きい物音が迷惑なのかな？：）

☆月⬜︎日 お遊びをするたびに仲間が増えていった 最近はパーティホスト以外にもパーティーキングと言う僕らのグループを統括するリーダーができた：） キングが統括するようになってから、お遊びの頻度が増えた 今はお遊びの相手と一緒に仲間もお歌を歌う事も増えた お遊びが増えるたびに強くなるのは楽しい！、、はずなのに なぜか胸が痛い

☆月♪日 みんなは作戦会議をしてた その内容は、どうやってパーティーキングと戦うか 僕たちはパーティキングに支配されない自由なパーティーをしたいと思うようになった 、、パーティーはそうでなくちゃ♪：）自由でみんなが楽しい空間こそがパーティーにふさわしい：） 当日僕は足がすくんで行けなかったがみんなはパーティキングのいる玉座へと向かっていった

☆月♯日 みんながキングの元に向かった 僕はその様子を視界共有で見る 、僕の仲間は甲高い声でお歌を歌う........僕らのパーティーと同じ景色だ なのに楽しくないたのしくないタノシクナイ 僕らのパーティーと同じなはずなのに、仲間のお歌、、悲鳴を聞くのは楽しいどころか強烈な不快感に包まれた 苦しい、、苦しいよ キングは思考共有を閉じようとした時こう言った 「楽しかった」

、、あれからしばらく経ち.....苦しいのは終わった だけど、、あれから僕は遊び相手のひとと一回も関われてない 、、、、調子が悪いのかな？ 仲間が遊ぶのを見てると気分が悪くなった

☆月%日　気づいた 僕は遊びに参加できてないのを仲間から心配された 僕は、ごめん、調子悪くて、遊びの調子はどう？ と答える そしたら仲間が 「めっちゃいいし、今日は特に楽しかったよ」と言った途端 僕は気づいてしまった、、いや、気づいてて目を背けてただけかもしれない 仲間、僕らがしてる事はパーティーキングと同じだって

☆月×日　もう取り返しはつかない 僕はそれから、、仲間から逃げるように去った 僕がしてたお遊びやお歌で傷つけられた人達の顔が脳裏に思い浮かぶ いや、、あんなの遊びや歌じゃない ただの暴力と悲鳴だ！そしてキングと僕らがしてたことは同じ虐殺だったんだ！！ そうはっきりと自覚できた瞬間、体が水色に変化した

☆月1日　僕が変わった日 それから僕は、僕自身含む虐殺をしてた仲間を受け入れられなくてレベルファンから逃げ出した。 それからは、原種には裏切り者として敵対視されながらもレベルアフターパーティーであのくs((((、、原種の被害者達の保護、メンタルケアとパーティーキング討伐連合軍結成をやっている