TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

さぁや

はじめまして!
"さぁや"と申します。
いろんな方のお話を読んでいるうちに"自分でも書きたいなー"と思い始めてみました!!!
まだまだ知識も浅いですし、面白いかはわかりませんがよろしくお願いします!

さぁや

この話は青色さんと赤色さんの兄弟のお話となっています。

さぁや

それでは本編どうぞ!

あの時に戻れたら

大切だったはずなのに

あの笑顔を壊したのは俺だ

毎日あの日を思い出す

そう…あの時からずっと…

  

俺の心は止まったまま

3年前

br12歳  kn15歳

br

にぃに!

kn

ん?なに?

br

今日はこのゲームであそぼ!

kn

いいよ!負けたら罰ゲームね

br

え〜〜。でも僕が勝つから!!

kn

いや!俺が勝ってぶるーくに罰ゲームしてもらうもんね!

br

よしっ!!勝つぞ〜!

こうしてゲームを始めたがゲームが得意なぶるーくには勝てずに負けてしまった

br

やった〜〜!!!にぃに弱すぎー!

悔しい気持ちもあるが

この笑顔を見る為にわざと負けてるのは秘密だ

kn

ほら、罰ゲーム。何にする?

br

んーー……

br

あ!!

br

じゃあ、今日一緒にお風呂入ろっ!

kn

ぇ……。一緒に風呂……

br

ね?いいでしょ??

kn

…いいよ。

br

わ〜い!!

その後夕飯を食べお風呂に入る時間が来てしまった…

理性を保てる気がしない

kn

はぁ…最悪だ…

br

ん?何か言った??

kn

ぇ、いや…別に…

br

もう、ほら!早く背中洗ってよ〜!

"罰ゲーム"ということで一緒にお風呂に入り

体を洗って欲しいという要望に応えている

kn

はいはい

お互い体を洗い終わり湯船に一緒に入る

満足したのかいつも以上にニコニコしている笑顔が目の前にある

br

えへへ、にぃに、ありがとう!

kn

まぁ、ゲームに負けたのは俺だし

br

にぃにがにぃにでよかった

br

にぃに、だいすき!

kn

っ!!?

笑顔で言うのは反則だ

その言葉に意味は無いとは思う…けど

我慢していた気持ちが爆発して

ダメだとは思っていても体が勝手に動いてしまった

kn

ぶるーく……っ!

チュ

br

っ/////!!!!?

br

に、にぃに!!?

ギュッと抱きしめた

kn

俺……ぶるーくのこと……す

br

っ!やだ!!!

その言葉を言う前にドンっと力いっぱい胸を押され

目に涙を溜めたぶるーくが居た

br

にぃになんて……きらいっ!!!

逃げるようにお風呂場から出て行ってしまった

kn

っ!くそっっっ!!

なんで、あんなことをしてしまったんだろう

kn

本当にバカだな…俺って

お風呂から上がった俺はそのまま部屋に戻った

何であんなことをしたのかずっと考えていて結局一睡も出来なかった

kn

はぁ…謝ったら許してくれるかな

ただの冗談だと言えばいつもの兄弟喧嘩の時のように許してもらえる

この時はそう思っていた

kn

おはよー…ぁ…

リビングに来たら制服を来たぶるーくが朝ご飯を食べていた

気まずさを堪えながら声をかける

kn

ぶるーく、おはよ。

br

………

目は合ったはずなのに、そこにはいつもの笑顔が無く、挨拶もしてくれない

kn

あのさ…昨日のことなんだけど…

ガタッと椅子を立ち上がり一言も発さずにカバンを持ち家を出て行ってしまった。

kn

っ……はぁ。

この日から一緒にゲームをすることも

"にぃに"って呼ばれることもなくなってしまった

この作品はいかがでしたか?

1,017

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚