ろふまおの四人がヒロアカの世界に転生ってマジ！？

加賀美side

全寮制になってから初のホームルーム

仮免試験に向けて訓練を行うらしい

我々、もう仮免もってるのだが

低く、心底嫌だと言う声だった

そんな最悪なムードでホームルームが終了した

そして、早々に相澤先生が出ていく

不破さんの机に乗り上げる爆豪さんの頭を不破さんが撫でる

そう言いながらも満更でも無さそうな爆豪さん

事実、名前を呼ばれた３人以外はありえないと言う表情で此方を見ていた

不破さんが叫ぶ

不破さんの目からは今にでも涙が零れそうだった

トン、と剣持さんが不破さんに手刀をする

剣持さんは脱力する不破さんを支え

剣持さんから不破さんを受け取る

雄英の体育館を想像しながら見てください

体育館に集まり、それぞれ個性練習を始める

我々は、すみでそれを見てるだけ

不破さんは今も気絶中だった

我々とは別のところで、甲斐田さんと剣持さんに抱えられている

私は剣持さんが連れ去られた時に不破さんがA組に助けにいこうと誘われたと、「信じてる」と言う理由で断ると「見捨ててる」といわれたことを話した

懐かしいな､、転生したての頃だったな

個性は発言するし、偽ヒーローの所に行くし

そんな会話をしていると、３人の足音が聞こえた

すると、猛スピードで直径３０㎝ほどのコンクリートが不破さんめがけて飛んできた

不破さんは軽くしゃがみ難なくかわす

そう、飛んできたのは爆豪の所からだった

ジタバタと暴れる甲斐田さんを連れて別の場所に移動する

不破side

甲斐田が社長に連れ去られていく

切島達に言った「信じてる」って言葉は俺なりの嘘だった

勿論、もちさんの事も、社長の事も、甲斐田の事も信じてる

でも、あの時はただ、嫌な現実から目を背けるために、「信じてる」を口実に使った。

切島に「見捨ててる」って言われたとき、どうしようもなく苦しかった

信じてる。でも、もしもが怖かった。嫌だった

そのもしもに触れたくなくて、不安が爆発したみたいに切島達にキレた

「これからも、ずっと一緒だから！」