この作品はいかがでしたか?
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わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
さとみside
S💗
クラスメイト(モブ)
S💗
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(女子)
どうもさとみでぇす......
今友達と賭けしてて......
見事に負けましたぁ.......
S💗
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(モブ)
S💗
S💗
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(女子)
S💗
S💗
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(女子)
はぁ.......
第五だったら勝てたのに......
ころんside
今、さとみくんが皆と賭けしているのを
教室のドアの外から覗いています。
僕もあの輪の中に入りたいけど、
陰キャが入っても面白くならないだろうなぁ.......
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(女子)
そんな楽しげな声が聞こえてくる。
さとみくんは、
優しくて、頭が良くて、カッコいい
皆の人気者だ。
僕がさとみくんが好きだってことは、皆には内緒。
っていうか、さとみくんが僕の存在を知っているかすら危うい。
そんなこと考えて、ボーッとしているたら......
ガラーっ
教室のドアが全開になった。
僕の姿が教室の中から丸見えになっちゃった....と思いきや
僕の前に、誰かがいた。
S💗
そう....
目の前にいたのは
さとみくんだった。
C💙
S💗
S💗
C💙
なんで僕の名前を.....
S💗
C💙
一体なんのこと.....?
S💗
S💗
そ.......
そんなことあったっけ....?
あったとしても、そんな些細なこと.......
S💗
S💗
S💗
S💗
C💙
はいいぃぃぃぃぃっ!?
そ、そんなことある!?
こんな運が良いことある!?
好きな人に告白される......って.......
C💙
これはもう、yesしかない!
このときは浮かれていた。
そのとき、
教室の中から
『おぉ......』
って声が聞こえた。
でも、雑音だと思えば、
気にすることはなかった。
さとみくんに告白されてから、数日が経った。
さとみくんは、毎日を普段通りに過ごしている。
でも僕は、
少し自信がもてるようになった。
どんなことがあっても、
さとみくんが....大切な人が
僕を支えてくれる。
失敗しても、癒してくれるって。
心配いらないって、思えるようになった。
さとみくんは信じていられるって思ってた。
~学校の食堂だと思ってね?~ (こんな立派な食堂見たことないw)
昼休み
自分の弁当を忘れたから、
食堂でなんか買って食べることにした。
どこの席で食べようか迷っていると
窓側の端の席に、
さとみくんがいるのが見えた。
C💙
クラスメイト(モブ)
僕が呼び終わるよりも早く、
誰かがさとみくんの名前を言った。
どうやら、友人さんも居たらしい。
S💗
クラスメイト(モブ)
付き合ってる.....“アイツ„って、僕のこと?
S💗
さとみくんは、平然としながら言う。
クラスメイト(モブ)
S💗
ん?なんの話?
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(モブ)
........??
どゆこと......?
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(モブ)
.........は?
罰ゲーム......?
僕は、落としそうになったお盆を持ち直した。
S💗
クラスメイト(モブ)
友人さんがさとみくんの頭を小突く。
罰ゲームって......あのときの....?
告白された日の.....賭け......?
そんな...じゃあ......
あれは、嘘の告白........
さとみくんは、罰ゲームをクリアするなら.....
誰でも良かったんだ.......
僕の気持ち.....返せよ.....
C💙
ほんの一瞬の期待なんか、しなけりゃ良かったんだ。
僕も、あの時は気持ちを押さえられなかったから。
さとみくんが見えないところで食べよう。
そう思って
涙を堪えながら、足を動かそうとしたとき。
S💗
S💗
さとみくんの声が聞こえる。
今更反論してどうすんだよ.....
S💗
S💗
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(モブ)
話に耳を傾けていた僕のほうも、
頭がこんがらがりそうだ。
S💗
S💗
クラスメイト(モブ)
S💗
さとみくんは、『はぁ......』と溜め息をつく。
その後の言葉は
小さくて、ボソッっとしてたけど
僕の耳にはっきりと張り付いた。
S💗
S💗
クラスメイト(モブ)
クラスメイト(モブ)
S💗
S💗
さとみくんは席から立ち上がると、
怒ったように頬を膨らませながら
食器を片付けて、食堂を出ていった。
それと同時に
僕の顔が熱くなるのを感じた。
さとみくんの予想外の言葉に
反応してしまったんだ.......
僕は時間も忘れて、
そこに突っ立って、薄笑いを浮かべていた。
他の人には変人に見えたかもしれないけれど
もう、さとみくんがいれば何でもいいや、って
そう思えた。
C💙
C💙
S💗
S💗
C💙
僕、さとみくんの気持ち....受け取ったよ。
ちゃんと思いを聞けたんだから、それで満足。
C💙
S💗
僕は、ニコッと笑って
さとみくんに聞こえないように言った。
『僕は今、』
『さとみくんのおかげで、すごく幸せ』
ってね。
わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
わたくし(主)
コメント
30件
ん!?あれ!?戻ってきたん!? 返信遅れちゃった(・・;) お久しぶりです!
アリアちゃん!? うわぁぁ会えたぁぁ(´;ω;`) アリアちゃんにフォローされる前にアリアちゃんの作品読んだんだよ!w
神様がここにいらした!