教官
そうか…
教官
俺がちっさい頃もそんなことがあったな
零
!
零
やっぱり
教官
ただ、
教官
そこの世界に行くには
教官
時間が掛かるし色々物資が掛かる
教官
その勇気があるか?
零
…
回想
ちぐさ
その中にメンバーがいるんだ
けちゃ
どうしても!
あっと
メンバーの為に
零
……
まぜ太
あっと!
あっと
まぜ!
ぷりっつ
けちゃ!
けちゃ
ぷりちゃーん!
ちぐさ
あっきぃ!
あっきぃ
ちぐちゃーん!
零
私は…
零
あの人達を助けた責任があります
教官
!!
零
やります
零
無事に送り届けるまでが
零
任務ですよね
零
教官
教官
笑
教官
そうだな
零
あと、
零
陸いるでしょ
陸
!
陸
バレましたか
零
バレバレ
零
どうする?陸は来る?
陸
先輩が行くなら行きます!
零
よし、笑
零
決まりね!
陸
皆さん、帰り方がわかりましたよ
ちぐさ
!
ちぐさ
良かったこれで戻れる
ぷりっつ
…
まぜ太
なぁ、
まぜ太
お前らは来ないのか
零
私は…
あっと
一緒に来て欲しい
ぷりっつ
陸も、一緒に
零
…
零
いいですね
陸
?!
陸
先輩?
零
明日此処をたちます
零
準備してください
陸
先輩?!何を考えているんですか
陸
ここのNo.3のうち2人が消えるなんて
陸
やばいですよ
零
まさか、
零
その境界線を超える瞬間に切り離す
陸
!
零
残酷だよね
零
でも、こうするしかないんだ
零
ごめんね、
陸
先輩…
陸
そうですね
陸
手伝います
零
……
零
そうか、私は自分と同じで助けたのか
零の過去
零
私は
零
森に捨てられていた
零
それを助けたのが
零
教官だった
零
私を育ててくれた
零
なれない生活だったけど
零
陸も居た
零
恵まれた環境
零
で育った
零
教官に続いてモンスターハンター学校に入った
零
倒し方が様々あって
零
試せた
零
その中で破棄された魔法陣部門
零
魔法陣との契約につかわれる魔法陣に触れると
零
反応し、身体の中に知識が入った
零
それで分かった
零
外の人間だという存在に
そうだ
零
あの時、教官が驚いた顔で
零
言ったんだ
零
破棄された理由が扱えないから
零
だから、外の人間だから、使えた
零
だからこそ、嫌だった
零
みんなと話が噛み合わない
零
優等生だからという区切りを付けられていた
零
だから、みんなと同じ世界に行くことはできない
零
だから、悲しまない嘘をつくんだ