タール・シュウレイト
タール・シュウレイト
タール・シュウレイト
タール・シュウレイト
タール・シュウレイト
ノエル・テイラトー
タール・シュウレイト
タール・シュウレイト
タール・シュウレイト
ノエル・テイラトー
ノエル・テイラトー
ノエル・テイラトー
タール・シュウレイト
タールが答えたのと同時にノエルはタールの首を掴んだ
タール・シュウレイト
ノエル・テイラトー
ノエル・テイラトー
ノエルはタールを掴む手にさらに力を込める
タール・シュウレイト
タールは苦しそうに顔を歪めるが足でノエルの腹を思いっきり蹴った するとノエルにその攻撃がきいたのかノエルは手を離した
タール・シュウレイト
ノエル・テイラトー
タール・シュウレイト
タールは能力を使って血液を操る 血液はノエルに向けて放たれるが
タール・シュウレイト
ノエルは全て回避した
ノエルはタールが舌打ちするのを見て笑うと 自身も攻めに入った
ノエル・テイラトー
タール・シュウレイト
タールはノエルが能力を使ったことに気づくと大きく後ろに飛んだ
ノエル・テイラトー
タール・シュウレイト
タール・シュウレイト
タールはまたノエルに向かって走る タールの周りには血液でできた刃のようなものがありタールが腕を振るうとそれはノエルに向けて放たれた
しかしノエルはまた最小限の動きでそれを全て回避した
ノエル・テイラトー
そう言いながらノエルはタールを蹴り飛ばした
タール・シュウレイト
倒れたタールに向かってノエルは笑う
ノエル・テイラトー
するとノエルはタールに背を向けて歩いた
タール・シュウレイト
タールは体を起こそうとしたが
ザンッ!
音を鳴らしながら空気が部屋の床ごとタールを斬った
タール・シュウレイト
タールは腹を深く斬られたがそれでも立ち上がろうとするタールにノエルの操る空気が何度もタールを斬っていく
その度にタールは呻き声をあげるが次第にその声も聞こえなくなり ボロボロになった床の上に横になっていた
タール・シュウレイト
そして倒れているタールを見てノエルはあることに気がついた
ノエル・テイラトー
ノエル・テイラトー
そう、タールの傷は全く治っていなかったのだ
ノエルがタールを不思議そうに見つめているのを気にせずタールは震えながらポケットに手を突っ込んだ
ポケットからまた手を取り出すとそこにはスマホが握られていた
タール・シュウレイト
タールはゆっくりとスマホを操作すると優雅に電話をかけた
タール視点
修羅魏 優雅
タール・シュウレイト
修羅魏 優雅
タール・シュウレイト
「ノエルを見つけやすくしようと思って、でも能力を使うとみんなにも血がかかっちゃうから1人になった、ごめん、1人でやって結局負けて…ごめん」
この言葉を…言いたかった
言いたいのに声が出なくて、向こうから聞こえる優雅やほかの皆の声を聞くことしか出来なくて
俺は昔から”感情移入”がしにくいタイプだった 仲間とか、愛とかそんな感情がずっと理解できなかった
それでも俺を皆は受け入れてくれた だから、そんなみんなを守りたいと思った
誰かが危ない目に合えば守る。 そんなことをしているのは素じゃなくて演技だと自分で思い込んでたけど違うんだ
これは俺が皆を守りたい、大切な存在だって思ったからできた行動 演技なんかじゃない、素の行動
これが仲間との絆なんだ なんて感動的で、素晴らしいものなんだろう
俺はこれからも皆と一緒にいたい… そう願いながら電話の向こうから聞こえる音を何も言わずに聞いていた
修羅魏 優雅
ノエルは俺を不思議そうに見つめるだけで何もしてこない しばらくすると電話は切れてすぐにバーチャル空間の入口が現れた
まず初めに俺に駆けつけたのは優雅だった 俺の名前を叫びながら俺を抱きしめた
その後、みんなそれぞれ能力を使ってノエルを警戒したり、俺の体調を見たりしてくれた
『皆、大好き…大好きだよ』
そう思いながら俺は目をつぶった
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……… すこ←感想それだけ?