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兎の嫁入り
時は戦国
戦いの絶えない町 帝統町
僕はこの都市の御偉いさんの 一人娘
城月初兎
初兎
りうら
初兎
この子は大神 李雨蘭(りうら)
僕の友達で甘味処の看板娘
可愛くて羨ましい
ほとけ
この子は李雨ちゃんの妹 大神 穂豊(ほと)
僕らはほとけって呼んどる
行動力がすごい
初兎
ほとけ
ほとけ
ほとけ
初兎
りうら
ほとけ
初兎
こんな平和な暮らしをしていた
初兎
母
父
初兎
初兎
初兎
母
母
父
父
母
今日もいつもの光景
生い茂る草木が 自然を感じさせる
初兎
すると、見覚えある者が走って 来た。
お父様だ
父
初兎
初兎
そんな思いは一瞬にして 砕け散った。
たった一言で
父
初兎
初兎
初兎
父
僕の話を聞こうともしない
父
父
父
いやだ、触らないで
でも、手を振りほどくと何をされるかわからない
そう思うと手を振りほどけない
何をされるか怖かったから
そうして、訪れた見合いの日
美しい着物に着替えさせられた
けど、こんな日に余所行きを着るなんて最悪だった
そして、見合い相手が入って来るのを待っていた
それから数分経つと見合い相手が見えた
ガララ…ッ
獅子尾家 父
獅子尾家 母
悠佑
初兎
正直かっこよかった。
長いグラデーション掛かった黒髪 澄み切った金色の瞳
そして鍛え上げられた体格 だが、少し怖い
目つきが怖かった
悠佑
初兎
悠佑
彼も嫌なのだろうか
無理矢理結婚させられて
しかも私のような貧相な女で
それから暫く沈黙が続いた
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