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めろ
太宰治待ち. どうやら彼は少々どこかへお出かけしているようで、髑髏が顔を顰めながら、 「少し待っとってな.お兄さんがすぐに連れてくるわ」と一言. 探偵社を去っていった.
羽原
何かに取り憑かれたように集中して物を書く彼.名前は 東野 圭吾.どうやら探偵社の一員らしい.
羽原
なんて事を思っているのも束の間………、
圭吾
羽原
髪をやんわりと触りる彼,無心であって、それでいて満足そうに羽原の髪を触り続ける。
羽原
圭吾
さも当たり前のように正面に座ってくる彼を見ながら目を伏せる.
羽原
圭吾
少々沈黙が続く.
圭吾
図星をつかれたらしい. ぎくりと肩を揺らし、伏せていた目をさらに伏せ、そして目は空を泳ぐ.
圭吾
羽原
と、照れながら俯く彼を横目に圭吾は満足そうに笑った