TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

声の方へ視線を向け,目を見開いた.

え、はや_

ある,名前を口にしかけたが,急いで口元を隠した.

颯斗

他者の_

あの言葉をもう一度言うと思い,手を離した。

あー,分かってる.ごめんごめん

颯斗

…,誰 お前。

そこら辺の,男子高校セ,…

グッ

ビリ…

何かに首をつかまれた.

その途端,全身に電流が流れた.

アガッ,…

一瞬,意識が途絶えた気がした.

はぁ…!死ぬッ,危な_

颯斗

嘘つくな,誰…いや何者だよ。

…,これ君がやったの?

颯斗

…そうだけど.

"人間…じゃない。"

この言葉に,颯斗も目を見開いた.

可笑しいなぁ,可笑しい.3日前まで世界は人間しか居なかった"__

頭を抱える怜_それを見て身体の力を抜く颯斗,その後口を開く.

颯斗

_君は,俺と同じ側か.

…え?

颯斗

俺達以外,今まで当たり前だったかの様に,魔法だとか異能力みたいなのを使用してる.可笑しいよなぁ

魔法…,異能力?何なんだよ,それ _

颯斗

落ち着け,説明してやる。よく聞け,

颯斗

俺が思うに,

颯斗

この世は3日前のあの日から,今日3日後でこの世界がバグった。

颯斗

バグった…そう,この世は能力主義の世界になったんだ_

"能力主義"

俺は,この言葉に絶望を感じた.

能力主義,平和の世界では無いと.

颯斗

あぁ,まだこの地域には居ないが"極悪な敵"も居る.

颯斗

簡単に説明したまでだが,_

「地球が2つあるという事だ.」

…,嘘つけ

颯斗

まぁ,俺も嘘だと思ってた.

颯斗

ほら,

颯斗は,携帯を取り出し ニュースを見せてきた.

そこには,地球が2つ映し出されていた.

何かのイタズラ合成だろう。と思ったが,別のニュースも他も全てこの内容でいっぱいだ。

まじかぁ…

颯斗

まじなんだよなぁ…

颯斗

物騒な話をする.

颯斗

今俺がここで,お前を殺したら 俺はお前の能力が手に入る.

はぁ,急に何を?

颯斗

その敵が,2つ目の地球からの奴だったら_恐らく俺達の能力が狙いだ。

颯斗

いずれ,ここにもそいつらは来る。

颯斗

絶対に,…

颯斗

命を狙って,_

颯斗は少々過呼吸になっている.

お前は,弱くない階級か.

知らんけど.

颯斗

あ,なんでそれを?

お前の首元Aってかいてある.

颯斗

素晴らしい観察眼だこと。

颯斗

うん、これは階級だ.

颯斗

下から,

颯斗

D C B A S とある.

颯斗

B以下は,相手は狙わない.

颯斗

いわゆる,弱者。

颯斗

俺は,A恵まれた異能力だ.

残念だね,君は 殺される。

颯斗

ふざけるな,俺は逆 殺してやる。

颯斗

三日前,まだ世界が変わる少し前_

颯斗

友人が死んだ.

颯斗

その後すぐに世は変わった.

颯斗

偶然と言えるか…,あいつらが,きっと_!!!何らかの能力で!!!

黙れ黙れー,耳が痛くなる.

落ち着くのはお前だ.

現状大体理解した.

颯斗

うん,ごめん。見苦しい所を_

はいはい、

颯斗

そーいえば,お前,階級なに?

…,無いね。

俺には階級は無い。

ほら

颯斗と同様の位置にある首元を,見せた.

颯斗

は,?…そんな奴見た事ない.

A級お前なら、勘付くはずだけど,

怜は,自分を指差した.

俺には,お前の様なオーラは無い.

ね?

颯斗

…本当だ.

気付いて無かったんかい…

颯斗

じゃ,じゃぁ。お前は普通の_

そうだなぁ〜…人間か_

そうだね〜。

颯斗


その言葉は何処か不気味で,彼の顔は丁度 影で見えない.

どんな顔をしたのだろうか,一瞬に寒気がした.

まぁ!いいや,俺はそろそろ帰る

颯斗

あ,うん。俺も帰る

颯斗

一ノ瀬 颯斗…,俺の名前.お前_ハ

聞く前に怜は言った.まるで,知っていたかの様な,

うん,俺 怜

八神ね

君,面白いし_また会おう。

颯斗

お前不思議くんみたいだ。

颯斗

嫌とは言わない。

じゃ!また明日!

颯斗

は?,明日は学校で_

その言葉を発した時には,彼の姿は無かった.

颯斗

人間…,?

三日後世界は変わってしまった🌏

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

237

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚