愚かだよ。 本当に。
何が嘘はつかないだ。 常に嘘をついてるくせに。
休憩をしているのも暇なもんだね。 さて、なにか雑談でもしないか? 聞きたいことがあれば聞きな。 答えられる範囲なら答えてやろう。
ん?なんでこんな話を自分に聞かせるのかって? 気分だよ。
本当にただの気分。
私は君に、
誰か
の嘘を見破って欲しいだけなんだ。
も ち ろ ん 。 私 は 嘘 を 言 っ て い な い よ。
おーい! 竜胆いくぞー
蘭
竜胆
蘭
蘭
蘭
少しの虫暑さを感じ、じめったした様な空気。 あいつが言っていた季節が、 そろそろやってくる頃合いになった。
竜胆
竜胆
竜胆
蘭
蘭
いつもおちゃらけている灰谷蘭が、今日ばかりは、兄貴になり俺の目をみた。
竜胆
俺は何も言えずに、兄貴をひとり置き去りにして、その場から逃げるうに去った。
あの時の君は、何を思ったのだろうか。
さて、休憩もそろそろ終わりにして、 話でも始めようかな。
なんだい?もしかして
無ニ夏気ヅィ誰ノヵ意?
...なーんだ、何も無いのか...
それもそうか、だって今は、話をせずに休憩をしているからね。
なにか見えるはずないんだよ
なにか疲れた顔をしているね。 なにか飲んでリラックスでもするといいよ。
私のおすすめで、
大 好 き な
紅茶でも入れよう。
さて、少し顔色は良くなったかな。 今日のところはもうやめよう。 また合えばいいさ。
ゆっくり休みな。
つい捜し求めてしまうあいつ
私は
君
に
会
い
た
苦
ナ
い
よ
コメント
6件
うーんこれまた難しい…。 てか、このストーリーで、難しいしか言ってなくないか…、? …難しい
『なにか一瞬不穏な空気を感じた。それでも"嘘"というのはよくわからなかった。あの人は一体、自分に何をして欲しいのだろうか。そしてまた一瞬、目の前がぼやけて、言葉の中になにか意味が籠っているようにも見えた。』 この意味、あなたはわかりますか?