TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

春千夜

恋愛編ーー勝己×春千夜ーー

春千夜

オイ爆豪

勝己

当たり前のように部屋入ってきてんじゃねえぞ!!ぶっ殺されてえのかァ!?

春千夜

お前なんかに負けるほどヤワじゃねェ

春千夜

俺も好きでお前の部屋来るわけねえだろ

勝己

じゃあ来んじゃねえ!!

本当は________

春千夜

瀬呂がお前の部屋行ってろって言うから来てんだよ

春千夜

まずこんな美女と同じ部屋にいることに感謝しろや

勝己

するわけねェだろ!!

春千夜

お前本当に短気単細胞だな

春千夜

糖分やカルシウム不足だろ、小魚でも食えよ

勝己

いらねえわ!!!

春千夜

ボールペン折るんじゃねえよ

春千夜

短気単純単細胞の3T野郎が

勝己

ぶっ殺す!!!

春千夜

うるせェな……

勝己

あ゛ァ!?

春千夜

あ゙ァ??

春千夜

……あ゛ーこんなんで怒るとか俺も歳かもなァ…

勝己

お前も俺も同い年だろォが!!!

春千夜

あー若いモンは元気だなァ…

春千夜

はぁ……俺ももうこんな歳か……

春千夜

(前世27+16+今世16=59)

春千夜

(いや……前世の精神年齢はもう消えたな……)

勝己

意味わかんねえこと言ってねえで早く飯を食え!!!

俺の前には今、三途と俺の作った料理が並んでいる。

春千夜

んー……

春千夜

……なんで激辛カレーなんだよ

春千夜

俺辛いのは嫌いなんだよクソが

春千夜

キャロライナ・リーパー超激辛七味唐辛子とか殺す気かよ

春千夜

ほんっっっっっっっっっとウゼェ

春千夜

……クッソ美味ェな……かッッッッッッッッッッッッッッッッッッら

春千夜

あ゛ァ汗やべえ……

勝己

うるッせ、黙って食え

辛さに涙を浮かべる三途をチラリと見る。

春千夜

………んぐッ、げほッッ!かッッッッッッッッら

春千夜

ふざけ……ッげほッ

勝己

そんなに辛くはねえだろ

春千夜

味覚音痴が

勝己

はァ!?

春千夜

………クソ辛ェな…

こいつ口は悪いがやっぱ……

黙ってれば可愛……

勝己

ッ!?

春千夜

ん゛っ!?なんだ!?

は?可愛い?こいつが???

勝己

……おい三途ゥ……

春千夜

ア?

勝己

お前俺に何の個性掛けやがったァ!!

春千夜

はァ?俺がお前なんかに掛けるわけねえだろ

春千夜

自惚れんな

勝己

あァ!?……そうかよ

春千夜

んじゃベッド寄越せ

勝己

は?

春千夜

俺の部屋今マイキーが癇癪でぶっ壊して寝られねえからお前の部屋貸せ

春千夜

マイキー……卒業までに癇癪を起させねェでやる……

勝己

他の女子どもの部屋にでも行けばいいだろうが

春千夜

あの魔境に行ったら恋バナしかしねえし却下だアホ

勝己

……恋バナ、なァ…お前好きな奴いんのかよ

春千夜

…いねぇこともねェ

ドクン

勝己

……そうかよ

春千夜

不機嫌じゃねえか、ア?俺のせいとでも言いてェのか?

勝己

自惚れんなクソがァ!!

春千夜

あ゛?

春千夜

まあいい、風呂借りんぞ

勝己

テメッふざけ……いねェじゃねえか!!

春千夜

ん゛ぁ……

湯船に浸かる。

春千夜

……好きな奴、なァ…

春千夜

てめェだワ…

前世は27歳

中身は男だったはずなんだが……

春千夜

……

春千夜

あ゛ー…

春千夜

……爆豪

勝己

……なんだ

春千夜

……

口を開き、

春千夜

……すきかもな

ま、聞こえてる訳ねえだろうが

春千夜

……おい、詰めろ

勝己

てめェなに同じ布団に入ってんだァ!!

春千夜

うるせェ寒がりなんだよ

背中合わせで目を瞑る

春千夜

……爆豪

勝己

……なんだ

春千夜

……__。

勝己

ア?

春千夜

…………

三途は何も言わない

……聞き間違いじゃなきゃこいつは今……

「……すきかもな」

三途の耳が真っ赤だったのは気のせいじゃねえ気がするが

勝己

……三途

春千夜

………んだよ

勝己

お前今……

春千夜

………なんも言ってねえから

勝己

言ってない? 俺は何をしたかなんか聞いてねえぜ

春千夜

な……ッ

勝己

それで、お前は今なんて言った

春千夜

………_き

勝己

あ?

春千夜

好きっつってんだよクソが!

春千夜

……今の無しな忘れろ

勝己

おい、さん____

春千夜

忘れろ

春千夜

……忘れろ

勝己

三途

春千夜

………

勝己

おい、無視すんじゃねえ

春千夜

……………

勝己

俺の口でテメェの口塞がれたくなきゃされたくなきゃ返事しろ

春千夜

はァ!?

勝己

……それで、お前は_____

春千夜

……俺は、お前のことが好きだろうな

春千夜

だけど俺はお前が好きだろうが一番はマイキー以外ありえねェ

春千夜

だから……

俺は三途の唇に自分の唇を重ねた

勝己

……お前も好きなら、俺は逃がさねえからな

個性社会に生きる元反社<随時リメイク更新>

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,070

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚