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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

本日、2本目!

少女

ねぇ!先生!

少女

先生ってば!

語り手

あらあら、どうしたの?

少女

お話を聞かせて頂戴!

語り手

お話?

少年

え、ズルい!ボクも!

語り手

あらあら~、皆集まってきちゃって…そうねぇ、

語り手

なにがいい?

少年

お化けの話!

少女

嫌よ!どーせ、あんた眠れなくなるんだから!

少年

なにぃ~!決闘する気かぁ!?

語り手

コラコラ、やめなさい。

語り手

それじゃあ、こんなのはどう?

語り手

"独りの小さな魔法使いが、笑顔になる"話。

少女

魔法使い?それって、先生となにが違うの?

少女

先生は、魔女でしょ?

少年

違うよ。魔導士だよ。

語り手

フフッ…どちらも正解よ。

語り手

魔法使いって言うのは、
魔導士や魔女よりも魔力の弱い子達のことよ

語り手

魔法使いが、大きくなると魔女や魔導士になるのよ

語り手

わかった?

少女

分かった!

語り手

それじゃあ、お話を始めましょう。

語り手

皆近くによってらっしゃい

少年

ねぇ、先生!早く!

語り手

分かったわ。それじゃあ、何から話そうかしら……

 

語り手

これは、皆が生まれるずーっと、ずーっと前の話。

主人公が物心ついて初めて見たのは泣き叫ぶ住民の声だった

悲鳴、怒号、断末魔

色んな感情が町に響いていた

そして、一人の男が此方を指差した。

そして男は叫んだ。

『彼奴のせいだ!』

町中に響きわたるほど大きな声だった…

主人公は怖くなり走った…

だけど、目の前には黒い服を着た大人がいました。

主人公は、"やめて"と必死で対抗しました

ですがどうでしょう? 大人たちはちっとも聞いてくれません。

主人公は、手足をバタバタと暴れさせました。

すると、こんどはどうでしょう?

主人公の手から黒い炎が出てきました。

主人公は、訳が分からなくなり、大人たちに助けを求めました。

しかし、それをみた大人たちは、酷く顔を歪め、主人公を軽蔑しました

次の瞬間、主人公の体に紫色の呪縛が現れたのです。

呪縛が現れた瞬間、主人公は眠くなり

パタッと眠ってしまいました…

語り手

そして___

ボーンボーンボーンボーン

語り手

あら、3時の鐘だわ。

語り手

さぁ、戻りましょう。

少年

えー!先生!お話は?

少女

主人公は、どうなっちゃうの!?

語り手

ウッフフ、それはまた今度。

語り手

皆が覚えていたら、また、お話の続きを話すわ。

少年

絶対憶えとく!

語り手

あらあら…

語り手

それじゃあ、皆、HOME に戻りましょうね。

少女

はーい!

少年

はーい!

この作品はいかがでしたか?

5

コメント

3

ユーザー

今回も神作ですね!!!! めちゃくちゃ良かったです!!!! まぁ!!!そんなお話があるのね!!! どんな展開になるか楽しみです!!! でも謎の呪いですか…凄く謎ですね… 次回も楽しみに待ってます!!!!

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