ももあか
無言ふぉろー、ぶくまばつ
地雷さんぐっばい~
「最低な俺」
辛くなんて、苦しくなんてないの。
俺が我慢すれば、たったそれだけで
みーんな幸せなんだから
赤
赤
桃
桃
桃
赤
赤
このときは
なんも疑ってなかった
こういう時もあるだろうって
仕方ないよねって
でも、これは、 自分を慰めるための言葉でしかなかった
また今日も、桃くんはあの子のところへ行く
俺が名前も知らないあの子の元へ
首にキスマークを付け、赤くなった頬で
目の奥はどこかあの子を求めていて
そんな目で、顔で、姿で俺のことを見られると
吐き気がしてならない。
赤
桃
赤
赤
赤
桃
赤
桃
覚えててほしいと思ったのはわがままで。
2人でお祝いしたいと思ったのはわがままで。
少しだけでも、期待なんてしちゃいけなかったみたいです
ある日俺は夕飯の買い出しに出かけた
俺1人だったら食べなくても大丈夫なのだけれど、
桃ちゃんが食べるかもしれないから
急に食べてくると連絡を入れてくるのは困るけれど。
赤
無事に買い物が終わって帰っていた時。
ちょうど桃くんがいた
桃くんの隣には_、
あの子がいた
横に並んで、腕を組んで
キスをして
やっぱり生で見てしまうと辛いもので、俺はその場から逃げ出した
赤
赤
彼の名前を呼んでも来てくれるはずなんてある訳なくて、
だけど君の優しさに今すぐにでも溺れたくて。
でも、俺が我慢しなかったら
桃くんも、あの子も、苦しくなるから
今の俺みたいになるから
そんなのきっと、耐えられないから。
今日も俺は、みんなの幸せの為に我慢する
浮気して俺が知らないフリしてるのにも気づかない
鈍感で最低な彼。
でもそんな最低な彼のことを今でもずーっと好きな俺はもっと最低です__
最後無理やり感(
けっこー自信作とか言っときます
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