赤
赤
赤くん以外
いつからなんだろう
俺が嫌われたのは
赤
桃
赤
朝、目が覚めたら
桃兄が立っていた
赤
桃
赤
桃
桃
赤
今日も“ありがとう” “ごめんね”
は無しか、
赤
赤
赤
褒めて欲しかった
ただただ、褒めて欲しくて
俺は、頑張ってたんだよ、?
届いたかな
“この気持ち”
俺は、まるで
家政婦
としか思われてないんだ
桃
ほらねッ
赤
だけど
もしかしたら
と思って俺は返事した
少しは期待してもいいよね、
少し、だけね
赤
頑張って褒めて貰える様に努力しても
“お兄ちゃんなんだから”
それしか言われない
弟のお手本になる様にって
俺はいらない子なの、?
兄ちゃん達の家政婦なの、?
俺だって、兄ちゃん達の弟だよ、?
赤
紫
紫
赤
紫
ほらね
ありがとうの言葉も何も無い
俺をもうちょっと褒めてよ、
俺はお兄ちゃん達の家政婦じゃない
弟なんだよ、
赤
橙
赤
橙兄だ
橙兄はいつも言って欲しいことを言ってくれる
辛くても、橙兄さえ入れば、生きていける、
橙
赤
橙
赤
橙
橙
こういう風に何気ない会話でも
橙兄は褒めてくれる
桃兄、紫兄とは違って
黄
紫
桃
橙
青
黄
黄
青
紫
桃
赤
橙
橙
ほら
まるで俺は空気みたい
邪魔者だね
俺は必要とされてないんだよ、
生きてけない、
もう辛い、
誰も俺を必要としない人生に生きてて何かあるのだろうか、
橙
誰か…俺を必要として
橙
誰か
誰か
俺を必要としてッ
橙
赤
赤
橙
赤
赤
橙
紫
黄
青
桃
赤
赤
赤
赤
赤
赤
正直、リスカはしたくはない
だけど、それで気持ちが楽になれたら
俺は、リスカなんてずっとする
だって
だって
だって
良い点数取っても
バイトだって増やして頑張っても
家事全部やっても
褒めてくれるのは橙兄だけ
桃兄と紫兄は黄ちゃん、青ちゃんを優先する、
俺が
“お兄ちゃん”
だからだろうか、
赤
もう1人の赤
赤
もう1人の赤
もう1人の赤
桃
赤
もう1人の赤
桃
桃
黄
桃
黄
もう1人の赤
もう1人の赤
紫
もう1人の赤
もう1人の赤
紫
紫
赤
紫
青
紫
青
紫
赤
もう1人の赤
紫
青
橙
橙
橙
赤
橙
お兄ちゃん達は何故部屋にいるのだろうか
そんな疑問は置いとく
俺は無意識の内に手をカッターで切っていた
手が真っ赤だ
だいたい骨が見えるまでやっていたそうだ
赤
赤
桃
紫
橙
赤
桃
赤
桃
黄
青
紫
黄
黄
黄
青
赤
橙
俺は何をしたいんだろう
助けて、この地獄から解放させて…
お願いだから、、
解放させてッ
紫
紫
桃
桃
赤
橙
赤
橙
赤
赤
赤
赤
紫
紫
桃
橙
桃
赤
桃
桃
桃
桃
“ごめんなさい”
桃
紫
“ごめんなさい”
赤
赤
桃紫
桃
紫
黄
青
これで
一件落着、
なのかな、?
橙
赤
少しは期待してもいいのかな、
少し、だけね笑
コメント
1件
200イイネありがとうございますᐡ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ᐡ♡