夢主
せんせー!勝負です!
マイク
おう、負ける気はねぇよ!
二人の間に火花が散る
相澤消太
無理するんじゃねぇぞ。
夢主
分かってますよ!
私は、短期決戦。
そうじゃないと体調が崩れる
マイク先生の流れに飲まれたら、負けだ。
マイク
あー!!
夢主
っ、、うるさっ、、
なかなかに大きい声だ
耳を塞ぎたくなる。
マイク
まだまだ、だよなぁ!!
夢主
っ、まだまだっ!
マイク
なかなかやるじゃねぇか、でも、
夢主
っ...うっ、、
体の限界が来てしまったようだ
膝から、がくりと倒れる
相澤消太
...無理するなって言っただろ。
近くにいた消太さんが、支えた
夢主
ちが、、います!
夢主
むり、、じゃなくて、努力...です!!
マイク
それは無理してるってんだよ。
マイク
言葉から教えてやろうか?
夢主
...マイク、先生、、手加減、してくださいよぉ、、
ボコボコにされてしまった。
夢主
あと、、消太さん、ありがとうございます、!
途切れ途切れだか、伝えなければと思った。
夢主
あともう大丈夫、、ですから...
自立しようと消太さんから離れる
相澤消太
その身体じゃまともに立てねぇだろ
夢主
立て、ますから、、!
無理やり足を動かす
だが、力が上手く足に乗らない
そんな事を気にもとめず、マイク先生は喋った。
マイク
...お前ら、いつからその関係になったんだよ?
茶化すように聞いてきた。
相澤消太
...卒業してんだから、問題ないだろ
マイク
俺が知ってねぇから問題だろ
こっちでも、火花が散っていた