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AM6:00
今日は久々に早起き。
なんか、弁当を作りたくなった。
特に理由なんてないけど。
勇馬
とりあえず、The弁当、みたいな感じの具を いい感じに並べてみた。
…いいんじゃないか?
満足感半端ない。
勇馬
モブ
勇馬
なんだか今日は清々しい気分、
春輝
…んな気分なくなった。
勇馬
モブ
春輝
勇馬
モブ
春輝
…なんか、変な感じ。
…今日はなんだか、昼が待ち遠しい
モブ
モブ
勇馬
モブ
勇馬
あいつの顔なんて、ちゃんと見たことがなかった
昼ん時にちゃんと見てみるか。
キーンコーンカーンコーン
やっと昼。
チャイムが鳴ってからすぐ、ドアの所で見覚えある奴が此方を見ている
あいつ来るの早すぎ…
春輝
勇馬
なんで、なんで知って、
モブ
救世主…
…って思ったが、あいつの目は急に敵を見るような目になった
春輝
モブ
本当に、此奴が怖い。
春輝
勇馬
このまま此奴について行ったら、殺されるんじゃないかって。
普通に着いて来てしまった
考えてみれば、ここで逆らったらなに晒されるかわっかんねーし、
春輝
勇馬
春輝
無自覚なのがいちばん怖い。
勇馬
春輝
確かにってなんだよ、確かにって…
勇馬
春輝
もうやだ、狂気感じる。
なんでこんな奴に懐かれたの、俺。
春輝
勇馬
嫌だ、なんて言えばなにされるかわかんない。 とりあえず弁当の蓋をパカッと開けて
春輝
勇馬
嬉しくない、嬉しくないはずなのに なんだか、自然と笑顔になってしまう
春輝
勇馬
春輝
勇馬
こいつと1mぐらい距離を離して、弁当を1口食べた。
勇馬
思わず口に出てしまった
春輝
勇馬
春輝
勇馬
なにも、言い返せない。
いや、でも、あれは俺は食べたいなんて言ってねーし
無理やり突っ込んできたんだから。
…それをやり返せばいいじゃん。
ってことで、不意をついて此奴の口に卵焼きを突っ込んでみた。
春輝
ああ、ビビってるビビってる。笑
春輝
勇馬
なんだろう、
可愛いって思ってしまった。
友達も言っていた通り、此奴の顔はすげー綺麗。
…クソ。
春輝
勇馬
そう返しては、無言で弁当を食べ続ける
…そういえば、聞きたいことあるんだった。
勇馬
春輝
勇馬
春輝
春輝
勇馬
予想外の回答が出てきて少々吃驚する
こいつってそういうの考えてんだな。
勇馬
春輝
…はあ?
勇馬
春輝
思い出したような表情を浮かべれば
春輝
少し、にやっと笑った。
…何、こいつ。
春輝
少しぴゅあっぽい、言い方。
人を選ばず、こんなことを言われると少し照れる。
春輝
勇馬
春輝
そう言うと、スタスタと戻って行った
…もう少し、一緒に居てくれたっていいじゃん、なんて。
思いたくない事も思ってしまう。
更新遅くなってすみません泣
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