俺が先輩と会ったのは高1になったばかりのまだ少し肌寒い頃
赤い髪に緑色の目 。他の人とは明らかに掛け離れている容姿に気に入らなかったのか
それかただ顔面だけを見て寄ってくる女達への嫉妬か
理由は未だ明らかじゃないがピアスに金髪、そしてボタンを開けたシャツ。
「ヤンキー」というもののお手本かのような上級生に校舎裏に呼び出された。
上級生
ガンッと鳴り響く音が自分の頭を殴られた音だと気付くのに時間は掛からず
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上級生
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上級生
玲於
上級生
玲於
玲於
口に飴を突っ込み歩いてくる先輩は俺にとってヒーローにしか見えなくて
上級生
上級生
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そう言うと、先輩は閃いた様な顔をして
玲於
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玲於
玲於
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淡々と話す彼は俺への興味と言うよりは「生徒会の役割」と思いこの場に居るのだろう。
「仲良くなりたい」
人生で初めて自分からそう思ったのは先輩が最初だった
玲於
上級生
玲於
そんな呑気なことを言いながら先輩は校舎の方へと歩き始める
玲於
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玲於
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玲於
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これが俺と先輩の初めの出会い
コメント
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きゅんなのです
最 高 ~ !