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放課後
蓮
あー、部活だぁ…
黒瀬
黒瀬
雨音は部活入んねーの？
雷雨
一応確認はしてみたが、興味を惹かれたものは無かった。
蓮
じゃあ、バレー部入りなよ〜！めちゃくちゃ強かったじゃん！！
黒瀬
それはやめとけ。
蓮
じゃあ、黒瀬と一緒の部活にしな？^^
黒瀬
黒瀬
帰宅部かよ…
雷雨
キタクブ？それは紹介されなかったぞ？
蓮
ﾌﾟﾊｯ……ww
黒瀬
っ…www
雷雨
雷雨
何だ？また我をからかっているのか。
黒瀬
黒瀬
帰宅部は部活ではなく、
俗語のようなものだ。
部活をせず、帰宅できる。
俗語のようなものだ。
部活をせず、帰宅できる。
雷雨
では我もそうしよう
蓮
えぇ〜〜。
雷雨ちゃんも〜…？
雷雨ちゃんも〜…？
帰宅途中
黒瀬
どうだった？
初の”学校”は。
初の”学校”は。
トラブルは多々あったが…
雷雨
雷雨
実に愉快な場所だった。
雷雨
それと、色々学べたしな。
黒瀬
…お前、真面目に授業受けていたのか！？
雷雨
あぁ。我のこの体は、1万ボルト前後で反動が来るということが分かった。良い習得だ。
黒瀬
なっ…！？
そこかよ……。
そこかよ……。
屋上での事を思い出すだけで、 何故かウズウズする…
黒瀬
黒瀬
でも、あんま無理すんなよ
雷雨
…ああ。
黒瀬
それと…友達を作ってみるのはどうだ？
お前には優しさと誠実さが欠けている。
お前には優しさと誠実さが欠けている。
雷雨
友達なら、
御主がおるではないか
御主がおるではないか
黒瀬
なっ…！///
”友達“だと認めてくれたのか…？（ｳﾙｯ…）
黒瀬
そ、それに、お前！
笑顔の練習でもしとけ。お前は無表情すぎる！
笑顔の練習でもしとけ。お前は無表情すぎる！
雷雨
…えがお？
黒瀬
そ、そうだ！！
黒瀬
…こう、口角を上げて…「い」の口して…
頬を上げる感じに…
頬を上げる感じに…
雷雨
雷雨
こう…か？…
いー…
黒瀬
黒瀬
違う…もっとこんな風に…
二ぃ〜…
雷雨
ｸｯ………w
雷雨
ｱハッ……ww
黒瀬
黒瀬
…？
雷雨
なんだその顔はｯ…！www
雷雨
はははっ…！ww
黒瀬
黒瀬
お前、笑えてるじゃん……
ﾎﾞｿｯ
雷雨
雷雨
あぁ、これを、“笑顔”と言うのか……w
雷雨
”笑顔“くらい、我の元の世界にも存在する。
ﾆｺｯ （優しく微笑む）
黒瀬
あっ…
可愛い…
黒瀬
誰にも見せんなよ。…
（ﾎﾞｿｯ）
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