好きって言って

10月くらいに書いた

《好きって言って》

と言うお話があるんですけど、

「続きが見たい」

と言う声をいくつかいただいて、

遅くなりましたが、書かせていただきます！

そして、

あの時の続きなので、

名前の表記が、

るぅ💛 ころ💙

になっています！

青黄　学パロ　〔好きって言って〕

それでは

どうぞ！

彼に、名前を呼ばれる。

でも、僕には聞こえない。

彼は、しっかりと手話を使って話してくれる。

だから、僕も会話することができる。

あの日、僕の恐れていた事が起こってしまった。

ころちゃんが、僕のせいで嫌な思いをするんじゃないか、

ずっと心配していた。

あれ以来、僕はまた学校に行けなくなった。

ころちゃんが言うに、みんな反省してくれて、今はとっても仲良しらしい。

でも、やっぱり怖い。

あの日、僕はもう別れてもいいと思った。

もう、ころちゃんを傷付けたくないから。

また、僕のせいで誰かが傷つくのは嫌だから…。

耳が聞こえなくなったのだって、

僕が傷付けたせいだから、、

でも、彼は僕が学校に行くようにすすめてくれる。

確かに毎日家でずっと1人で寂しいし、もっところちゃんといたいとは思う。

ただ、やっぱり傷付けるかもと思うと、怖いんだ、、

でもやっぱり、あれから2ヶ月も経った。

そろそろ決心しないといけない。

この不安な気持ちは、手話では表せない。

それでも、彼はわかってくれる。

そんなところが好きなところでもある。

僕は、ころちゃんの腕を掴んで歩いた。

周りにどう思われているのか、

すごく不安だった。

でも、

ころちゃんが優しくするから

つい甘えてしまう。

周りを見ると、みんなが僕のことを見ていた。

みんなが手話使う。

僕は、震える手を必死に動かし、返事をした。

僕には何を言っているのかは分からない。

ただ、2ヶ月前よりも、明るい話のような気がした。

ころちゃんが、手話をしながらみんなに話しかける。

ころちゃんと仲が悪かった子だ､､､

何､､話してるんだろう､､､

謝られて、心が痛む。

全部僕のせいなのに。

嫌な思い､､させちゃった､､､

僕がどんな声で、何を言ったのかも分からない。

この気持ちは伝わらなかったかもしれない。

伝わってるといいな､､､

僕は、るぅ💛くんを抱きしめた。

キミには聞こえてないけれど、大丈夫、と声をかける。

とりあえずここまでです

続き、、欲しいですか？

今度出します、、多分。

それでは

ありがとうございました！