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双子の異能力者

第5話 - 第5話凛の過去、笑う理由

2024年01月13日

#文スト

#創作

#文ストオリキャラ

笑み(えみ)

自分

こんにちは！

自分

今回は赤宮姉妹の過去を書いていきます！

自分

では、どうぞm(_ _)m！

僕は、僕、お姉ちゃん、お母さん、お父さんの4人で過ごしていたの

お母さん

凛ー、早く起きなさーい

お母さん

ごめん空、凛の事起こしてきてくれる？

赤宮　空(11歳)

わかった！

赤宮　凛(11歳)

ｽｩｰ、ｽｩｰ(寝てる)

赤宮　空(11歳)

凛ー、早く起きてー

赤宮　凛(11歳)

ﾝｩ、まだ眠いよー

赤宮　凛(11歳)

今日、休日だからなんも予定ないでしょー、別に寝ててもいいじゃーん。

赤宮　空(11歳)

そっか…じゃあ今日のピクニックは行けないね…

赤宮　凛(11歳)

えっ

赤宮　空(11歳)

凛と一緒に行くの楽しみにしてたのに…お弁当まで作ったんだよ？

赤宮　凛(11歳)

…お姉ちゃんの手作り？

赤宮　空(11歳)

もちろん！

赤宮　凛(11歳)

おはよう！！！！(大声)

赤宮　空(11歳)

っもう！声大きいよ！

赤宮　凛(11歳)

ごめんごめんw

赤宮　空(11歳)

ほら、早く行くよ！

赤宮　凛(11歳)

うん！

赤宮　凛(11歳)

お母さんおはよう！

お母さん

おはよう、凛

赤宮　空(11歳)

凛、起きたから2人でピクニック行ってくるね！

お母さん

わかったわ、暗くなる前に帰ってくるのよ

赤宮　凛(11歳)

はーい

お父さん

ｳｩ、おはよう皆…

お母さん

おはよう、やっと起きたのね

お父さん

なんで起こしてくれなかったのさー

お母さん

だって今日なんも予定ないから別に大丈夫でしょ？

お父さん

まぁそうだけど…

お母さん

じゃあいいじゃない

お父さん

えー、まぁそうか

お父さん

2人は、どこか出掛けるのか？

赤宮　凛(11歳)

うん！お姉ちゃんとピクニック行くの！

お父さん

何処で食べるんだ？

赤宮　空(11歳)

いつもの公園だよ、今は桜が満開なの！

お父さん

そうなのか

お母さん

忘れ物ない？

赤宮　空(11歳)

大丈夫！

お母さん

わかったわ、じゃあ行ってらっしゃい！

お父さん

行ってらっしゃい！

赤宮　空(11歳)

行ってきます

赤宮　凛(11歳)

行ってきまーす！ほら、早く行くよ！

赤宮　空(11歳)

ちょっと待ってよ！

僕もお姉ちゃんは、よく近くの公園でピクニックをしていたの

赤宮　凛(11歳)

着いた！

赤宮　空(11歳)

桜綺麗だね！

赤宮　凛(11歳)

うん！

赤宮　空(11歳)

今日は、此処で食べよっか

赤宮　空(11歳)

ﾋﾗｯ(シートを敷く)

赤宮　凛(11歳)

お弁当！

赤宮　空(11歳)

はいはいw

赤宮　空(11歳)

ﾊﾟｶｯ(お弁当を開ける)

赤宮　凛(11歳)

サンドイッチだ！

そこでいつもお姉ちゃんの手作りサンドイッチを食べてた

赤宮　凛(11歳)

いただきまーす！

赤宮　空(11歳)

頂きます！

赤宮　空(11歳)

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

赤宮　凛(11歳)

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

赤宮　凛(11歳)

美味しい！

赤宮　空(11歳)

良かった～

赤宮　凛(11歳)

でも、ちょっと辛くない？

赤宮　空(11歳)

気づいた？

赤宮　空(11歳)

唐辛子フレーク入れたんだ！

赤宮　凛(11歳)

そうなんだー

15分後

赤宮　凛(11歳)

ご馳走様でした！

赤宮　空(11歳)

ご馳走様でした！

赤宮　空(11歳)

此処でもうちょっと遊んだら帰ろっか

赤宮　凛(11歳)

うん！

30分後

赤宮　空(11歳)

そろそろ帰ろっか

赤宮　凛(11歳)

はーい！

赤宮　凛(11歳)

明日も此処に来ようね！

赤宮　空(11歳)

うん！

赤宮　凛(11歳)

ｶﾞﾁｬｯ(扉を開ける)

赤宮　凛(11歳)

ただいま～！

赤宮　空(11歳)

ただいまー！

その日もいつも通り、『ただいま！』って言ったらお母さん達が『お帰りなさい』って言ってくれると思ってた…

赤宮　凛(11歳)

お母さん？お父さん？

………

赤宮　空(11歳)

？

でも、その日は何も返事をしてくれなかった

赤宮　空(11歳)

…なんか聞こえない？

赤宮　凛(11歳)

そう？

赤宮　空(11歳)

うん、なんか…

ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ(銃声)

赤宮　凛(11歳)

！、何…今の音…

赤宮　空(11歳)

銃の…音？

赤宮　凛(11歳)

…お姉ちゃん、早く行こっ

赤宮　空(11歳)

うん…

ｷｨー(リビングの扉を開ける)

赤宮　凛(11歳)

えっ、

そこにあったのは…

赤宮　凛(11歳)

お、とう…さん…と…おかあ…さん？

お父さんとお母さんの死体だった

赤宮　凛(11歳)

えっ、なんで…

組織のボス

おっ！やっと帰ってきたのか

赤宮　空(11歳)

…誰ですか？

組織のボス

俺？俺は…

赤宮　凛(11歳)

貴女がやったの？

組織のボス

…

赤宮　空(11歳)

凛？

赤宮　凛(11歳)

貴女がお父さんとお母さんをやったの？

組織のボス

…そうだが？

赤宮　空(11歳)

！

赤宮　凛(11歳)

そうだがって…

赤宮　凛(11歳)

何その言い方！

組織のボス

言い方って、本当の事言っただけだが？

赤宮　空(11歳)

なんでこんなこと…

組織のボス

なんで？

組織のボス

それはお前たちが欲しかったからだ

赤宮　凛(11歳)

欲しかった？欲しかったからお父さんとお母さんを殺したの！そんな理由で！

組織のボス

邪魔だったから仕方ないだろ

組織のボス

君たちをくれって言ったらやだって言った

組織のボス

だから殺した

赤宮　空(11歳)

そんな…

赤宮　空(11歳)

お父さん…お母さん…ﾎﾟﾛ(涙が出る)

赤宮　凛(11歳)

なんで僕たちが欲しいの？

赤宮　凛(11歳)

僕たちは、只の子供だよ？

組織のボス

只の子供？

組織のボス

只の子供じゃないだろ？

赤宮　空(11歳)

！

組織のボス

お前たち、異能力者だろ

組織のボス

しかもどちらも強い

赤宮　凛(11歳)

…

赤宮　空(11歳)

なんで知って…

組織のボス

うちを舐めないで貰いたい

赤宮　凛(11歳)

異能力！『死神』！

組織のボス

！

赤宮　凛(11歳)

ｷﾞｭｯ(敵を拘束する)

赤宮　凛(11歳)

お姉ちゃん！早く逃げるよ！

赤宮　空(11歳)

…うん！

赤宮　空(11歳)

(手を伸ばす)

赤宮　凛(11歳)

ｽｩ(手を繋ごうとする)

ﾊﾞﾝｯ

赤宮　凛(11歳)

えっ

赤宮　空(11歳)

ﾊﾞﾀﾝｯ(倒れる)

赤宮　凛(11歳)

お姉ちゃん！

赤宮　空(11歳)

ごめん…、もう動けない…

赤宮　凛(11歳)

！

赤宮　空(11歳)

足…打たれちゃった

赤宮　凛(11歳)

そん…な

ﾀﾀﾀﾀﾀｯ(何人もの敵が現れる)

組織のボス

そいつらを拘束しろ！

組織の人間

ｶﾁｬｯ(凛と空に腕輪を付け、拘束する)

赤宮　凛(11歳)

ｯ、離して！

組織の人間

大人しくしろ！

赤宮　空(11歳)

うｯ、

赤宮　凛(11歳)

ちょっと！乱暴にしないでよ！

組織の人間

ﾋﾞｸｯ

組織のボス

そう、怒るなよ

赤宮　凛(11歳)

ｷｯ(睨む)

組織のボス

ｽｩｰ(鎖が消える)

赤宮　凛(11歳)

っなんで！

組織のボス

その腕輪は異能力を無効化する

赤宮　凛(11歳)

ｸｿｯ

組織のボス

ｶﾞｯ(空の腕を掴む)

赤宮　空(11歳)

痛いｯやめて

赤宮　凛(11歳)

お姉ちゃん！

組織のボス

こいつを返して欲しければ俺たちの組織の道具になれ

赤宮　凛(11歳)

！

赤宮　空(11歳)

そんなのだめ！凛！言うこと聞いちゃダメ！

赤宮　凛(11歳)

…わかった…

赤宮　空(11歳)

凛！

赤宮　凛(11歳)

ごめん…お姉ちゃん…

赤宮　空(11歳)

ｯ

赤宮　凛

…これが、僕の過去

中島敦

…一つ聞いていいですか？

赤宮　凛

何？

中島敦

なんで、人を殺している時に笑うんですか？

赤宮　凛

…気にしないため

中島敦

気にしないため？

赤宮　凛

そう、僕たちは彼奴みたいな罪人が嫌い

赤宮　凛

でも、もう僕は何人も殺したから罪人と言って過言ではない

赤宮　凛

罪人になった僕のことをお姉ちゃんは、受け入れてくれるのか…

赤宮　凛

もし、受け止めてくれないかもって思うと死にたくなるから、だから笑う

赤宮　凛

笑ったら何もかも楽しくなる

中島敦

そう、なんですか…

泉鏡花

ｷﾞｭｯ(凛の握る)

赤宮　凛

！

泉鏡花

辛かったね

赤宮　凛

…

泉鏡花

必ず助けるから

赤宮　凛

…うん、ありがとうﾆｺｯ

自分

これで終わりです！

自分

今回、凄い長くなりました

自分

続きが出たら是非見てくださいね！

自分

では、また次の話で会いましょう！

双子の異能力者

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笑み(えみ)

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