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太宰
ね、中也
中也
んー？
中也
なんだ？
太宰
15の私見てどう思ったの？
中也
あー、治？
中也
可愛かったなー
中也
15の太宰ってあんなに顔整ってたっけ
太宰
整ってたに決まってるでしょー
中也
そうか
中也
治、告白できたかな
太宰
ねえ
中也
ん？
太宰
ずっと思っていたのだけれど
太宰
その治って言うのやめてくれない？
中也
何でだよ
太宰
私も治なのだけれど…
中也
…
中也
あー…すまねえ
太宰
私の事も治って呼んでよ！
中也
え"
太宰
ほら、中也
太宰
ねーえー！
中也
ｯ〜〜！
中也
お、治(ﾎﾞｿｯ)
太宰
ﾎﾞｯ////
中也
は、はぁ！？
中也
何でそっちが赤くなるんだよ！//
太宰
しょうがないでしょ///
中也
ｯ♡
太宰
ねえ中也
中也
なんだよ…///
太宰
ヤろう
中也
…///
太宰
それ、いえすって事で良いのかな
太宰
それじゃあベッドに(((
ぷるるるるる
太宰
！
中也
！
太宰
ああ！もう！
太宰
タイミング悪すぎでしょ！？
中也
俺の携帯ではねえな
太宰
私のか…
太宰
もしもし…
国木田くん
やっと出たか
太宰
何
太宰
国木田くん
国木田くん
何かテンションが低くないか？
太宰
今からお楽しみだったのに邪魔されたからね…
国木田くん
あぁ…
国木田くん
それは済まなかった
太宰
で、なぁに
国木田くん
任務に行って欲しいんだ
国木田くん
今すぐ探偵社に来てくれ
国木田くん
そこで詳しく話す
太宰
はあ…
太宰
わかったよ…
中也
太宰…？
太宰
ごめんね中也
太宰
営みはまた今夜しよう
太宰
ﾁｭｸﾞﾁｭ
中也
んｯ♡//
太宰
はぁっ…♡
太宰
じゃあね
太宰
行ってくるよ
中也
行ってらっしゃい///
がちゃ ばたんつ
中也
…
中也
あ、洗濯してねえ
おぢ(おデブ)
こんにちは
中也
ｯ！
おぢ(おデブ)
そんなに警戒しないでよお
中也
(何だ此奴…)
中也
(気配が全くしなかった。)
中也
(もしかして、異能力者か？)
中也
(敵対組織…じゃねえな。1人で乗り込んでくるなんて…)
中也
誰だ手前
おぢ(おデブ)
酷いなあ、そんなに睨んで
おぢ(おデブ)
ま、そういう所も可愛いんだけどね♡
中也
ｿﾞｸｯ
おぢ(おデブ)
僕はしがない中年男性だよ
中也
その中年野郎が俺に何の用だ…
おぢ(おデブ)
君をお嫁さんに貰いに来た♡
プシューーー
中也
は
中也
ｯ！！
おぢ(おデブ)
催眠ガスだよ
中也
(くそっ！少し吸っちまった！)
おぢ(おデブ)
少し吸っただけでも協力な眠気が襲う代物
中也
クラｯ
中也
(ﾁｯくそ…)
おぢ(おデブ)
さ…た…♡
中也
(音が…遠く…)
中也
ﾊﾞﾀﾝｯ
国木田くん
大宰
国木田くん
早速聞いて欲しい音声がある
太宰
音声？
おぢ(おデブ)
((君は僕のものだ♡
おぢ(おデブ)
((二度と離さないよ○○ちゃん♡
太宰
うえ
太宰
きっしょ
国木田くん
今回の依頼者にこの上ないトラウマを植え込んだ犯人だ
太宰
その依頼者開放されたの？
国木田くん
開放されたのだが
太宰
？
国木田くん
重度の精神病に掛かっている
国木田くん
此奴に捨てられた原因もそれだそうだ
太宰
悪質だね
国木田くん
何とも此奴、好意を持った人間を監禁して、執拗に愛情を注ぎ、愛の鞭と称して暴力まで振るうそうだ
太宰
何とも屑な人間がいたものだねえ
国木田くん
此奴の厄介な所は異能者であるということ
太宰
なんの異能者なんだい？
国木田くん
見たものの動きを封じる異能力者だ
太宰
何それ
太宰
異能使えばイッパツでしょ？
国木田くん
嫌…それが行動を制限されているからか異能も扱えないらしいんだ
太宰
厄介だね…
国木田くん
太宰には其奴の捕縛と住所特定して貰いたい
太宰
捕縛はまだしも住所特定は乱歩さんでいいんじゃないのかい？
国木田くん
今乱歩さんは風邪を引いていて
国木田くん
無理をさせるのは良くないからと与謝野さんからストップがかけられているんだ
太宰
そう
太宰
なら仕方ないね
太宰
はあ
太宰
面倒臭いけどやるかー
太宰
(なーんか嫌な予感するなあ)
中也
ぱちっ
おぢ(おデブ)
おはよう中也くん♡
中也
ｯ！
中也
手前！
中也
重力操s
おぢ(おデブ)
おっと、ストップー
中也
ｯ！！
中也
(なんだ！？体が動かねえ！)
おぢ(おデブ)
僕の異能力は相手の行動を止めること
おぢ(おデブ)
異能も瞬時にストップさせる
中也
ｯ
おぢ(おデブ)
中也くん♡
おぢ(おデブ)
僕のお嫁さんに君はなるんだよ？
おぢ(おデブ)
誇らしいことじゃあないか
おぢ(おデブ)
何一つ不自由はさせない
おぢ(おデブ)
だから僕に従ってよ♡
中也
誰がｯ手前なんかに
中也
従うかよｯ！！
おぢ(おデブ)
へえ
おぢ(おデブ)
そう
おぢ(おデブ)
わかったよ
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