アホヌッシ〜
アホヌッシ〜
アホヌッシ〜
ドイツ
フィンランド
フィンランド
ドイツ
ドイツ
日本?
日本?
フィンランド
日本?
ドイツ
なんだか違和感がある日本だった。 いつもなら無い猫耳。それに若干背が低くなった……?
日本?
日本?
フィンランド
ドイツ
俺たちは腕を捕まれ、無理やり保健室の中に入った
日本?
ドイツ
フィンランド
フィンランドと目が合う。 あいつもよく分かっていないようで珍しく混乱した表情を浮かべていた。
そんな中、声を上げたのはフィンランドだった
フィンランド
俺もそれに同意するように視線を向ける
日本?
日本?
にゃぽん
ドイツ&フィン)……?
にゃぽん
ドイツ
フィンランド
にゃぽん
ドイツ&フィン)え?
にゃぽん
ドイツ
フィンランド
ドイツ
フィンランド
にゃぽん
にゃぽん
ドイツ
にゃぽん
にゃぽん
モブ実
〜数十分前〜
モブ子
モブ実
モブ
モブ実
モブ子
モブ2
モブ実
モブ
モブがそう言って日本の寝ているベッドのカーテンを開ける。
そこには包帯をつけてすやすやと寝息を立てて眠る日本がいた
モブ実
モブ実
モブ2
その時だった。 何かが私たちの前を通り過ぎたのは
モブ2
そして、次の瞬間にはモブが気絶して倒れていた
モブ実
にゃぽん
モブを倒したのはにゃぽんと名乗る日本の姉で……
そして私が気づいた時には、男子はボコボコに殴られていた。
にゃぽん
にゃぽん
にゃぽん
ニヒルに笑う彼女の顔は、私たちの恐怖を煽った
そしてモブ子は殴られ蹴られ
にゃぽん
にゃぽん
いきなり名前を聞いてくる
モブ実
モブ実
にゃぽん
モブ実
モブ実
にゃぽん
にゃぽん
モブ実
にゃぽん
彼女はそう言って笑った
さっきとは違い、目に光が無い これが彼女の本当の笑顔なんじゃないか
だけどその後私の目の前で行われたものは
地獄だった
にゃぽん
モブ実
あの自身満々だったモブ実の面影は一切ない、むしろにゃぽんの言いなりだ。
ドイツ
フィンランド
日本
ドイツ
日本
日本
日本
日本は俺たちから圧倒的存在感を放つにゃポンへと視線を向ける。
その顔にはみるみる混乱の表情が広がっていった
日本
ドイツ
にゃぽん
日本
にゃぽん
フィンランド
フィンランド
にゃぽん
にゃぽん
ドイツ
にゃぽん
日本
にゃぽん
韓国……フィンランドと同じでサボり魔で有名なやつか
にゃぽん
フィンランド
にゃぽん
全然いけそうな気がするが……
にゃぽん
ガラッ(窓開いた)
日帝
にゃぽん
日本
ドイツ
ドイツ
ドイツ
俺がフィンランドを見ると、表情はあまり変わってないが何となく驚いているのが分かる
そして次に驚いたのが
フィンランド
と言ったことだった。
ドイツ
日帝
ドイツ
フィンランド
えぇ……フィンランドが日本以外で照れるの初めて見た……
日帝
ドイツ
ドイツ
にゃぽん
日帝
ドイツ
日本
日帝
にゃぽん
フィンランド
ドイツ
日帝
日本
ドイツ
僕は兄さんに連れられて、あまり人の目に付きにくい場所にきた
コンクリートの段差の地面にはあの時僕が殴られた時の血が乾いて残っている
日帝
日帝
日本
日帝
日本
自分の手が震えている。怖いのかな、僕
日帝
兄さんが震える僕の手を握りしめ、促すように名前を呼んだ
途端、僕の中の何かは一気に溢れ出した
日本
日本
日帝
そのまま泣き崩れるように床に座り込んだ
日本
兄さんは無言でしゃくりをあげる僕の背中を優しく擦る
それが余計に僕の涙を促した
日帝
日帝
日本
本当は辛かった
叫びたかった
僕だって、辛いって
でも何されるかわかんない
そうやって考えると、なんも言えなかった
家族にだって、友達にだって
もっと頼りたかった
でも、それで友達がいじめられたらどうしよう
家族にまで嫌がらせされたら、
迷惑かけたくなかった
僕にそんな迷惑をかけさせるほど価値はない
今まで生きてきて、いつもそうだった
僕は余計な奴、邪魔な存在
でも唯一認めてくれるのは貴方達だった
だからこそ本当に迷惑かけたくなかった
ごめんなさい
こんな意気地無しで
かっこよくて、堂々としてる兄さんや姉さんとは大違いだよ
僕は貴方達にとって生き恥だ
日本
日帝
日本
僕は無言で立ち上がった
日帝
兄さんは立ち去ろうとする僕の手てを掴んだ
日本
日本
僕は兄さんの手を振りほどき跳ね除けた
日帝
日帝
折角心配してくれた家族にもこんなことしてしまう
ごめんなさい、
ちゃんといなくなるから
僕は逃げるようにその場を後にした
コメント
10件
初米 失礼します ! ここまで 一気見させて 頂きました 🥹💖 日本嫌われ作品で 1番好きです !! 日本が どれだけ苦しいか 辛いかと言う のが伝わってきます .. 😖💧 書き方も とても好きです 🥰 +👤 失礼します !!
フィンランド剣道部なの!?お揃い!
日本!死なないで! 続きが気になる!