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廊下を渡っていた際、先生らしき人がいた
先生？
スタスタ…
紗恵
え？
紗恵
女の人？
友達
男の先生しかいないじゃん？
紗恵
（あれ…）
紗恵
（先生じゃないのかな）
紗恵
あの
先生？
はい？
紗恵
こんな事聞くのもあれですけど
紗恵
先生ですか？
先生？
え？はい…
紗恵
あっありがとうございます
紗恵
（あれ？）
紗恵
（間違えちゃったのかな）
紗恵
（女性の先生もいたんだ）
紗恵
（安心する）
紗恵
（伝えなきゃ）
紗恵
女の先生もいたんだー！
友達
アッ！
紗恵
？
友達
あ、そっそっかーー
友達
あはは
紗恵
へんなの…
友達
ちょっとー！💢
紗恵
あごめん
紗恵
（ホントになんだろ）
友達
ふぅ…
違和感を感じたが何も疑わなかった
でも
その1週間後
紗恵
おはよう
紗恵
ん？
友達
おはよう
紗恵
なに？この椅子
友達
え？
紗恵
真ん中にあるあの椅子…
ドッ！
紗恵
きゃあ？！
そこからわたしは、記憶がなくなっていた
でも目を覚ますと、教室だった。
友達のいやらしい目が視界に映る
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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