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次は演劇部! たのしみ!
釜屋 蓮華
釜屋 蓮華
釜屋 蓮華
心音
俺がそう言っても、返事はなかった
”お母さん”は今、いないのに 不思議に思いながら、俺は高校へ行った
俺は心音。ごく普通な学生
今日から俺は、私立流星高校の一年生だ
この高校を選んだのは、家が近いから。 そして校風がいいから
そして・・・
「お母さんの知り合いが教えてる高校があるの。知り合いがいると、お母さん 安心するから・・・」
と言う母の概念で受験した結果、合格。
俺の高校生活が始まった
でも、俺は友達付き合いが上手くない から、クラスに馴染めないんだろな
ザワザワザワザワ
教室に入ると、予想内の光景が広がっていた
陽キャしかいない!
ザワザワしててちょっとうるさい!
ここに俺の場所はない・・・
屋上でも行ってよ〜
屋上へ行くと、街とどこまでも広がる空が目に映った
春風が気持ちよくて、髪がサッと揺れる
教室とは正反対だ
心音
??
そう誰かの声が聞こえた
でも、見渡す限り、誰もいない
幻覚か?と思った瞬間、 フェンスの裏から誰かが登ってきた
らぴす
心音
どっから登ってきたのこれ!?
てかフェンス登るとか、一度でも油断 したら〇ぬぞ!!
らぴす
心音
らぴす
らぴす
らぴす
心音
入学早々、変な奴に「演劇部入ろ!」と言われました・・・
釜屋 蓮華