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コメント
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”それら”は初め球(きゅう)だった
ただの球では無い
ありとあらゆる物の姿を写し取り
変化する事が出来る
私はそれらをこの地に投げ入れ、 観察する事にした
それらはしばらく石の姿に なって過ごした
暖かくなると、 今度はコケを写し取った
やがて、この地に雪が降り始めた
一面の雪景色ね By主
二匹のレッシオオカミが 南方から現れ
そして
力尽きた
それらはオオカミの姿となった
ライア
そして意識を獲得した
歩き方を知らなかったが、 すぐに再現する事が出来た
動きが鈍い、傷口も複製したらしい
初めての不快感
初めての痛み
しかし20秒かけて回復
問題は無い
それらは、歩き始めた
初めて感じる風の冷たさや 雪の匂いを覚えながら、当てもなく
めちゃボロボロ、 こんな綺麗だと思わない事よ By主
主人公とその妹の名前は 適当につけた名前だよ、 本当は名前ない By主
ユウ
アイ
アイ
ユウ
アイ
ユウ
ユウ
アイ
アイ
ｺﾄｺﾄｺﾄ(料理を作ってる)
そこには知らない ものが沢山あった
体温が上がる気持ち良さと
ライア
ジョアン
得体の知れない香り
魅力的な空間
もしも口を聞けるのなら、 ずっとここに居たい、 と言っただろう
ライア
アイ
ユウ
ユウ
ジョアン
ライア
ユウ
ユウ
ライア
アイ
アイ
アイ
ユウ
ユウ
アイ
名前も知らぬその少年少女が、 それらが出会った、 最初の一人だった
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