佐奈
はぁ...しんどい。
朝から体がだるくて熱を測ると
佐奈
39.9...これは休むしかないなぁー
そういい、学校に電話してなんとか休めた
佐奈
はぁ...だる。
そう言って食欲もない私はベットに横たわった
幸樹
佐奈、佐奈
佐奈
幸樹...くん?
幸樹
佐奈がいないから心配したんだぞ!ほら、なんか食え!
佐奈
え?....気持ちは嬉しいけど、食欲無い(´・ω・`)
幸樹
分かった食べさせてやるから
幸樹くんは、私の片想い中の人だからお見舞いに来てくれてすっごく嬉しい
幸樹
ほら、あーん
佐奈
あ...恥ずかしいよ
幸樹
誰も見てねぇってあと、食わなきゃ元気になれねぇぞ!
佐奈
うん。そうだね。
幸樹くんが差し出してくれたプリンを私は食べた
佐奈
おいしい!ありがとう!
幸樹
速いなもっと食えよ
佐奈
いやいやいや、幸樹くんにうつしたら悪いから
幸樹
いいよ、別に
佐奈
いやいや、クラスメイトにうつされても嬉しくないでしょ!ほら、そういうことは、好きなこの前で言わないと。
幸樹
え?だから言ってんじゃん。
佐奈
...え?
幸樹
だから、前から好きだったよ、さなのこと
佐奈
ゆう...き...くん
佐奈
何言ってるかわかってる?
幸樹
わかってるよ。
幸樹
で、佐奈はどうなんだよ
佐奈
私は....すっごく嬉しい。私も幸樹くんの事好きだったから。
幸樹
じゃあ、
幸樹
付き合ってください!
佐奈
こんな私でよければ、よろしくお願いします。
幸樹
じゃあ、また明日な!早く治して来いよ!
佐奈
わかってるって!
こうして私は次の日、学校に来れたのだった







