テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
hr
ya裙、怖がってた…。
先輩が怖いことくらい、俺でも分かってる。
でも、ya裙は"別の何か"も怖がってた。
怯えた目、それでも何か強がっているような強い目を…、
俺はあのとき、気付いていた。
ya裙はあの後、先輩に送ってもらうと言ってたけど……、
俺がいない今なら、先輩が何をしでやかすか分からない。
ya裙がもし先輩に何かされてたら…"…、?
hr
hr
hr
ur
先輩が扉を開け、顔を覗かせた。
ur
ur
そして俺の名前を呼び、にこっと微笑んだ。
ur
俺の顔を覗き込み、笑みを崩さずに聞いた。
hr
hr
hr
ur
一瞬黙り込み、何かを考えた先輩はすぐにぱっと顔を上げ、「帰ったよ」と答えた。
hr
不安そうに聞く俺の声は、先輩の言葉を否定してることに近かった。
ur
先輩が俺の頬を触り、笑みが少し崩れたのを見せ付けるように聞いた。
hr
身体を震わせ、言葉を発っせない俺を見た先輩は、笑みを戻して俺の頬を離す代わりに頭を優しく撫でた。
hr
少し照れ、顔を赤らめる俺を見ては又もや笑う先輩。
そして…、
ur
ur
ur
優しく、甘い先輩の声が、俺の心臓を打ち、
冬の寒さも消えるくらいに、俺の顔は熱くなった。
ur .side
はぁ~、危ない危ない
ya裙の存在がバレるところだった。
ur
ya
カッターで切ったya裙の腕から、深紅の血が流れて、ぽたぽたとベッドに垂れ落ちる。
腕以外にも、
脚、腿、顔等に切り傷がある。
そこから流れ落ちた真っ赤な血が、俺は堪らなく好きだった。
流れ落ちる血も好きだけど、
ya裙の眼から流れる透明な涙も、綺麗だと思った。
ur
ya
ya
手錠が揺れて音を立てる。
ya裙が抵抗するから、余計に虐めたくなる…"…。
こんな自分を可笑しいだなんて思わない。
思っていたとしても、止めることは無いと思う。
……、
ね、hr裙、
俺って、可笑しいかな?(笑
これって、止めた方がいいかな?"
ur
ya
ur
ur
ya
ur
ur
ウー、"ウー…"…
ウー、ウー…"…""ッ…
『○○市○○区域で、傷害事件有り。』
『被害者、朱羅妓ya彡。』
『被疑者、黒之ur彡。』
『通報者、灰瀬hr彡。』
コメント
1件
読了。この第3話、めちゃくちゃゾワッときました…。先輩のhr裙に対する甘やかすような優しさと、ya裙への虐待が交互に描かれる構成が怖い。しかも最後の警察無線で、hr裙が通報者ってのがもう…。hr裙は「気付いてるのに気付かないふり」をしてるのか、それとも本当に先輩の二面性に気付けてないのか。連載中なら続きが気になりすぎます。設定の裏側を考えさせる良いサイコサスペンスでした。
ことおと
2,023