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皆様これは6月13日に投稿をしようと考えていたものです

大幅に遅れてしまいました☆

6月13日は太宰治先生の命日となっております

改めて心よりご冥福を祈ります

6月13日にお亡くなりになられ、6月19日に遺体が見つかり訃報されたという認識です、もし間違いがあるようであれば教えていただけると幸いです

まぁ世間では地獄に行ってるなどと言われていますが、、

てことで話を文スト(腐)に戻し太中です

ゴリゴリ長いんで時間のある人は見てってください!

⚠️注意⚠️ 太中 ゴリゴリ死ネタ 年齢操作 私の性癖にしか優しくない 下手くそ 誤字脱字 バチくそ長ぇ めちゃくちゃネタバレ含んでるぞ、特にライトノベルの!私言ったからな!

太宰

13歳

中也

8歳

こちら序盤の年齢となっております
時系列は太宰さんに合わせております

全部で551タップだす

第1話 出会い

ある日起った荒覇吐事件 僕は運命の出会いと言えるものを果たした 見た目は8歳程の幼い少年 吸い込まれるほどの青い瞳 綺麗な柑子色の髪の毛 12回目の春夏秋冬を繰り返そうとしていたその時 「僕は運命の出会いを果たした」

太宰

ねぇ君

中也

太宰

、、、喋れる?

中也

???

太宰

(言語の理解はしていない、服も着ていない、この子は、、、まさか)

太宰

ねぇ君、僕に着いて来ない?

中也

、、、あぅああぃえうぉ!

太宰

了承の意義とみなして良さそうだね

太宰

よろしく

中也

あぃあうえ!

太宰

さて

太宰

部下を呼ぶから少しばかり待っていてね?

中也

あぅ!

太宰

_________

部下

太宰様お呼びでしょうか?

太宰

はいお呼びだよー

太宰

その子連れて行くから車だしてね

部下

すみませんこの坊ちゃんは?

太宰

拾った、それより早くして

部下

はっはい、すみません

中也

あぅあぉぇう!!

中也

だぁう!!

太宰

そっかそっか

部下

(太宰さんが)

部下

(笑っているっ!?)

太宰

君にも名前付けないとだねぇ

太宰

ねぇ君

部下

私でしょうか

太宰

そう、このまま本部に向かって森さんに報告

部下

はい承知しました

部下

(その柑子色の髪した坊ちゃんとの差が激しいっ!声だけでちびると思った)

中也

あうぁ!

太宰

元気だねぇ

太宰

森さーん?

森さん

太宰くんあのねぇ、いい加減首領と呼びなさい

太宰

、、、、

森さん

わかった?

太宰

分かりますん

森さん

どっち!?

エリス

ねぇダザイ!その子!

中也

あぅあ!

森さん

説明してくれるよね?

太宰

えぇ勿論

エリス

ねぇリンタロウ!私この子と遊んでいていい?

森さん

勿論だよ!エリスちゃん!!

エリス

よろしくね

中也

あぅあ!

太宰

早速説明に移りますよ

説明中

森さん

成程ね

森さん

語彙自体理解していないみたいだね

太宰

はい

森さん

、、、、紅葉さん行きかな?

太宰

えー!!

太宰

この流れだと普通僕のところに来るんじゃないの!?

森さん

そうだね別に太宰くんの所でもいいのだけれどね

太宰

ならっ!

森さん

でも君は若くして司令官という立場にいる、それに中也くんを充分見れる時間もないでしょう?

太宰

それは紅葉さんだってっ!

森さん

あのねぇ、先ず君は常識とここで生きていく上での基本的な立ち回りしか教えられない

太宰

別にそれだけでもいいじゃん

森さん

良くないよ、この子には君みたいに頭が切れるか分からない、もしかしたら才能なんてものは片っ端も無いかもしれない

森さん

太宰君は気づいていないと思うけど太宰くんの部下たちはかなり優秀だよ?

太宰

、、、あれが?

森さん

そんな事言わないの

太宰

でもなぁ

森さん

紅葉くんは拷問部隊というちょっと特殊な部隊を持っているけれど、紅葉くんの部下には空きがあることが多い、彼女の部隊なら上手くやって行けるだろう

太宰

(ぶっすぅー)

森さん

そんな不貞腐れないの

太宰

でも僕が拾ってきたんだよ?

森さん

はぁ全く仕方ないね、君の任務を減らすからその空きでその子の様子を見るといい

太宰

ほんとっ!?

森さん

うん

太宰

やったぁ!

太宰

ねぇ君!

中也

太宰

君の名を決めよう!

太宰

そうだね、、、、

太宰

中原、中原中也だ!

中也

あうはら、ちーや?

エリス

貴方の名よ、よろくねチューヤ

森さん

よろしく中也君

太宰

てことで!中也!よろしくね!!

紅葉宅

太宰

姐さーん!お邪魔しまーす!

紅葉

おうやっと来たか童

太宰

呼ばれて飛び出て太宰くんです!

紅葉

そっちが中也かえ?(スルー)

太宰

そうだよー!

中也

あいあ!

紅葉

ちゃんと挨拶できて愛いのぉ

太宰

姐さん混ざってる

紅葉

おやっ中也は私を戸惑わせるほど愛いのだなぁ、

太宰

親バカ、、、

太宰

まぁいいや、てことでこれから中也をよろしくね!姐さん

紅葉

わかっとる

紅葉

にしても愛いのぉ

森さん

不在着信

不在着信

太宰

、、、げぇ森さんからだ

紅葉

出ろ童

太宰

わかってるよ

森さん

通話終了

通話
00:00

太宰

はーいモシモシ?

森さん

あっ太宰くん?

森さん

あのゴメンなんだけどこれから

太宰

絶対やだ!

森さん

話は最後まで聞こ?ねっ?

太宰

どうせまた、任務がどうたらこうたらでしょ!?

太宰

絶対嫌だよ!

森さん

ごめんねぇ、でも行っもらわないと困るのだよ

太宰

ちなみにどれぐらい?

森さん

短くて半年

太宰

はぁっ!?

太宰

なにそれ!?

森さん

ごめんねぇじぁ

太宰

えっちょっと森さん話おわって

森さん

通話終了

通話
03:11

紅葉

災難だなぁ童

太宰

姐さん

紅葉

中也は私が責任もってみるさかい、安心して行きい

太宰

、、、中也

中也

あぅ?

太宰

僕の名前は太宰治だよ、、、、

太宰

太宰、太宰治だ

中也

らーざい

太宰

そう太宰

太宰

僕のこと忘れないでね

中也

らーざい!らーざい!

太宰

じぁ姐さん、僕準備あるからもう帰るね

紅葉

おうちゃんと任務をこなして来るのだぞ?

太宰

言われなくても、

太宰

それじゃあ

中也

らーざい!らざい!

太宰

又ね中也

紅葉

(これ中也が覚えおらぬ場合、わっちが童に殺されるな、、、)

半年後

紅葉

中也や

中也

なんでしょうあねさん

紅葉

今日は太宰が帰ってくるぞ

中也

だざいさん、ですか?

紅葉

そうじゃ、しかと受け止めるのじゃぞ

中也

、、、

中也

それはいったいどういういみでs

部下(女)

太宰様がお見えになりました

紅葉

入れて良い

紅葉

中也身構えるのじゃぞ

中也

ですからそれはどういったいみでs

太宰

ちゅぅぅうううやああああああああああぁぁぁ!!

中也

ドサッ!

太宰

6ヶ月ぶりだね!身長は2センチ程伸びたかな?体重はしっかりと増えているね!筋肉が多いね、ちゃんと食べてるみたいで安心だよ、紅葉さんの訓練はどう?ついていけてる?でも傷がないね、体術の訓練についていけてる証かな?それともサボってる?もしサボっていたらあとから痛い目見るからやめといた方がいいよ、君に限ってそんなことないと思うけれど!、にしても君可愛いね!ベビーパウダーの匂いする!中也!中也!本当に可愛い!私の中也!!

中也

、、、

紅葉

太宰やめんか、中也が困惑しておる

中也

えっとだざいさん

太宰

( ´ཫ` )なぁに?中也?

中也

これからけいこなんですけど

太宰

じぁ僕は見てるよ!

中也

(困惑)

太宰

ダメかい?

中也

いい、、ですけど

紅葉

ほれじぁ移動をするぞ

金色夜叉

中也

今日も宜しくな

金色夜叉

(ペコ)

紅葉

ではよーい初め!

中也

ーー

金色夜叉

太宰

(金色夜叉は強い、確かに手加減をしていると思うが、半年でこれとは)

太宰

(言葉も喋れるようになっている、かなりの成長スピードだ)

太宰

だが、、、

太宰

中也、無駄なステップが多い、相手をよく見ろ、手元に集中しすぎている

中也

ッ、はい

太宰

!!!

太宰

(これは凄まじいな、、、)

第2話 荒覇吐事件

朝が来て、夜が来て、雨が降り、晴れになる、それを繰り返していた 運命の出会いを果たして約3年後、運命の人と思われる幼子とは未だあまり一緒にいれてないかった

太宰

やぁ中也

中也

太宰さん

中也

お久しぶりです

太宰

うん久しぶり

太宰

今日も可愛いね

中也

ありがとうございます

太宰

(今日も反応薄いなぁ)

太宰

初任務緊張してる?

中也

いえ、太宰さんがいるので心強いです

太宰

そっか

太宰

中也、ようこそポートマフィアへ

中也

、、、それは首領が言う台詞では

太宰

いーの!

太宰

さっ!首領室に行くからついてきて!

中也

はい

太宰

森さーん!失礼するよー!

中也

失礼致します首領

森さん

はーい

太宰

ってあのねぇ太宰くん、首領呼びはどうしたの?

太宰

すみませーん

太宰

善処しまーす森さん

森さん

はぁ、まったく困ったものだよ、中也くんからも一言言っておくれ

中也

太宰さん、目上の人の言うことは聞くべきかと

太宰

中也がそういうのであれば考えるよ首領

森さん

おぉ、中也くんの影響力は凄まじいね

森さん

ってその話ではなかった

森さん

任務の話だ

森さん

「他組織との抗争は、激化することも無くいとも容易く殲滅完了」

森さん

「縄張りの拡大」

森さん

ココ最近のポートマフィアの経営は右肩上がり

森さん

特に困ったこともなかったのだか、ひとつ困ったことがあってねぇ

森さん

いや、危険な仕事では無いのだよ?でも君たちにしか任せられない

太宰

胡散臭っ

中也

、、、

森さん

横浜にある擂鉢街を知っているね?
その周辺である人物が現れたという噂が流布しているその噂の真相を調査して欲しい、はいこれ『銀の託宣』好きに使いなー

太宰

ある人物の説明が欲しいのだけれど?
首領?

森さん

中ててご覧

中也

太宰さん、、、

太宰

はぁ、、、先代の首領、そうでしょ?

森さん

お見事

太宰

もう森さんの話聞くの飽きた!

太宰

中也行こ!

中也

太宰さん、お待ちください

擂鉢街だと思って下さい

太宰

へぇ!こんな自殺方法があったとは!ねぇ、、、えっと

太宰

そう、広津さん!この自殺方法参考にしてもいいと思うよ!

広津

広津です

広津

ェ?えぇ、是非参考にさせていただきます

太宰

にしても中也どこ行ったのかな?僕が自殺しようと走ったらはぐれたけど、、、

広津

(なら走らないで下さい)

太宰

っ!?

中也

_____

太宰

中也落ち着け!!私達だ!

中也

っ!?すみませんもう無理です!!

広津

;_________

ドガーン

太宰

っ!!、

先代

、、、

太宰

(成程ね、、、)

中也

、、、拘束ですか

森さん

まぁ形だけでもね、、、

蘭堂

、、、

太宰

Boo!なんで中也を拘束するのさ!僕がいいって言っているのだからいいじゃない!

蘭堂

(ガタガタ)

森さん

蘭堂くん、すごく震えているが大丈夫かい?

蘭堂

お恥ずかしながら、凍え死にそうです

太宰

あっちょっと!僕の言うこと無視した!

蘭堂

首領、火口付近支部とかございませんでしょうか、、、出来ればそこに

森さん

ないねぇ、それと蘭堂くん、もう下がっていいよ

蘭堂

うぅ、、失礼致します

森さん

さて、中也君君には幾つか聞きたいことがある

中也

その前にご質問よろしいでしょうか

森さん

いいだろう

中也

首領が先代を殺したということは事実でしょうか?

森さん

事実だ、それが何か問題かい?

中也

いえ想像は着いていたので何も問題は無いです、ただ少しばかり気になったので

森さん

そうかい、まぁいいだろうで話を戻そう

森さん

先ずこれを見て欲しい

先代の動画

中也

、、、

森さん

私はこれに荒覇吐が関係していると思っている、君の意見を聞きたい

中也

それは荒覇吐の情報を寄越せと言うことでしょうか

森さん

そうだよ

中也

もし嫌だと言ったら

森さん

殺す

そこでの中也は妙に反抗的だった 普段このように首領に歯向かうことなどしない これ以上歯向かうことはなく順調に捜査は進んで行った

その時の中也はなんと言うか、苛苛していた、普段あまり感情を載せることがない中也が そしてある一言を放った

中也

荒覇吐は、俺だよ

蘭堂

っ!

蘭堂

薄々そうではないかと思っていたんだ!

蘭堂

荒覇吐っ!

そうして、蘭堂さんは中也を荒覇吐といい殺そうとしていた 流石に中也を殺されては困るのでこれには僕が一肌脱いだ

蘭堂

中也君、、、

蘭堂

________

蘭堂さんは中也を決して人間だとは言わなかった、だが決して人外とも言わなかったそれは彼の優しさから来たのだろうか

太宰

ねぇ森さん

森さん

なんだね太宰くん

太宰

中也は人間だよ

太宰

少なくとも僕がいる時は凡人だよ

太宰

じぁね森さん

第2,5話 暗殺王事件後

太宰

つっかれだぁー!!

中也

太宰さん、働いて下さい

中也

いい加減首領に言いつけますよ

太宰

それは嫌だぁ!

太宰

仕事しよう!

中也

、、、

太宰

、、ねぇ中也気にしてる?

中也

何をですか?

太宰

、、、君は君が思い続ける限り人間だよ

太宰

君が思いとどまればそうでは無いかもしれないけれど

中也

何を言って

太宰

僕がこんなに心を動かされる人間はきみだけだよ、、、、

太宰

じぁ僕は任務に行ってくるね!!

中也

、、、

第4話 さんこいち

双黒という異名がつき中也と同棲を始めました☆

中也

太宰さん最近帰りが遅いですね

太宰

織田作と呑みに行っているのだよ

中也

織田作、、

太宰

織田作之助

中也

嗚呼、殺さずのマフィアの

太宰

知っているのかい

中也

前下級構成員に用があった時に少々お話を

中也

まだあまり噂にはなっておりませんが下級構成員と近いものは噂しておりましたよ

太宰

へ〜

太宰

織田作ってば有名人

中也

そのうちもっと有名になるでしょう

太宰

悪い意味でね

中也

彼は面白い人でした

太宰

そうだろうね、彼は実に愉快だ

太宰

てことで明日も呑むからよろしく!因みに安吾もいるよ!

中也

はい承知しました

太宰

織田作ー!

織田作

なんだ太宰?

太宰

今日も死ねなかったよ!今日こそあの乱闘の中で死ねると思ったのに!

織田作

それは残念だったな

安吾

織田作さん、そこは突っ込んで下さい

織田作

安吾

はぁ全く

太宰

そういえばね今日中也がー______

織田作

そうかそうか

安吾

それはまた

太宰

そうだ!今度遊びに行こうよ!

安吾

ダメです

太宰

えぇー!けちぃ!

織田作

俺はいいとして2人は時間がないからな

安吾

私はギリのギリギリ作れますけど太宰くんは、、、

太宰

森さん脅すから大丈夫☆

織田作

辞めるか

安吾

そうですね

太宰

ねぇなんで!?

安吾

貴方ぐらいですよ、組織の長を脅して私たちと遊びに行こうとするのは

織田作

そうだな

太宰

いいじゃん!稀種じゃん!

安吾

あなたは色々と稀過ぎるのです!

安吾

そもそもなんなんですか!自殺大好き幹部って!

織田作

ご最もだな

太宰

いいじゃん!私は死ぬ為に今を生きていると言っても過言ではない!

安吾

過言です!

織田作

死ぬ為に生きる?

安吾

織田作さん!真面目に考えたら負けですよ!

太宰

えーもっと私のこと考えてよぉ、あんごぉー

安吾

太宰くん控えめに言って気持ち悪いです

織田作

安吾、太宰が可哀想だ

安吾

織田作さん、、

太宰

そうだよ!私が可哀想だよ!こうなったら!

太宰

毎日安吾の夢の中に出てブリッジで追いかけ回すね☆

安吾

うっわ!気持ちわる!なんですかそれ!

織田作

鬼ごっこか楽しそうだな!

安吾

織田作さんっ!?

太宰

私が鬼かみんな逃げ切れるかな?

安吾

貴方が鬼とか控えめに言って無理ゲーなのでやめてください逃げる前から降参ですよ

太宰

でも安吾は私から逃げていたじゃない

安吾

ほんとにヒヤヒヤしましたよ

織田作

、、、楽しそうだな

太宰

そうでしょう!じゃあ織田作も混ざろう!私が鬼ね!

安吾

織田作さんまた貴方は、、、、

安吾

はぁ

織田作

____?

太宰

_______!!!

安吾

!?_________!

第4話 芥川君

相棒になってからしばらくし同棲もしている(ほぼ私のわがまま) そんな時僕はある子供を拾った

太宰

ただいまっ!

中也

太宰さん、その子供の説明を

太宰

拾った!!

中也

しかもおふたり

芥川

、、、、

銀ちゃん

、、、

中也

とりあえずお風呂ですね、おふたりとも着いてきてください

太宰

よろしく

中也

太宰さん、無責任過ぎます

太宰

髪は私に切らせて!!なんか面白そう!!

中也

全く、、

中也

(細いな、、)

中也

お名前は

芥川

芥川、龍之介、、、

銀ちゃん

芥川、銀

中也

兄妹ですか、いいですね

中也

どちらがお年上で

芥川

やつがれだ

中也

銀さんをお守りになられたのですか

芥川

嗚呼

中也

かっこいいですね

中也

よかったですね銀さん、こんなかっこいい龍之介さんが兄で

銀ちゃん

うん、、、!

数ヶ月後

中也

太宰さん、、、

太宰

なんだい?中也

中也

お言葉ですが、芥川さんに厳し過ぎではありませんか?

太宰

、、、

中也

この前は拳銃を抜いたと言う噂をお聞きしましたが

太宰

あのねぇ中也、私は彼の為を思ってやっているのだよ?

太宰

ここはそこまで甘い世界では無い、あれぐらいしないと彼は生き残れない

太宰

中也、君は最初から才能と異能に恵まれていた、でも彼は違う、異能はあるが使い方次第では使い物にならない時もある、それに体格には恵まれてはいない、あと突進しすぎだったりする、今のままじゃここに残るのはかなり難しい

太宰

それに

太宰

時間が無いんだ、、

第4,5話 織田作之助という男

太宰

織田作っ!!!

織田作

嗚呼太宰か、、、

太宰

君は馬鹿か!いや大馬鹿者だ!!

織田作

そう、、、だな、、、

太宰

織田作!今救護隊を!!

織田作

太宰、、、もう間に合わない

太宰

いやきっと間に合う!!!間に合う筈だ!!!

織田作

太宰!!!

織田作

聞け

太宰

織田、、作?

織田作

お前は今俺がなんと言おうと、、、必ず後をおってくるだろう、、、

織田作

だが、、ひとつ聞く、、、、お前のやりたいことはなんだ、、、、?

太宰

、、、、中原中也、彼の幸せを願っているよ

織田作

そうか、、、それを、、、、叶えた上で、、、来い

織田作

叶えるまでは、、、、絶対に来るな、、、

太宰

うん、わかった

織田作

カレーが食べたいな、、、、

太宰

織田作、、、、

第5話 最終任務

中也

太宰さん敵組織のアジトに着きました

太宰

『そうなら作戦決行だ』

中也

はい

中也

あの、太宰さん

中也

ちゃんと離れてますよね

太宰

『勿論、離れているよ
君が汚辱を使うタイミングに合わせて行けば間に合う』

中也

なら良かったです

中也

では

中也

「汝 陰鬱なる汚濁の許容よ 改めて我を目覚ますことなかれ」

太宰

別にそこまで離れていないけれど、、今私を打ってこないということは困惑しているみたいだね

太宰

さーてと!中也を起こしに行くぞー!!

パァン!

太宰

うぐっ

太宰

なんとなくわかってたけど、、、まぁいい急ごう

太宰

中也!!

中也

うっ、、

中也

太宰さん、、、

太宰

ごめんだけど身体を動かすよ!

パァン!

太宰

あぶっな!

中也

まだ残っているんですか、それにまだ数秒しか、、

太宰

今回は君の対策が強かった、でも元々人数を送り付けた分そこまでなのだが、ね

中也

どうするおつもりで

太宰

勿論爆破!

中也

ですが今は建物の上の方にいるのですよ、貴方が死ぬのは1番避けなければ行けません

太宰

細かいことは気にしなくていーの!

中也

太宰

(カチッ)

ドッカーン

太宰

、、、かなり建物が崩れたね下にいこう

中也

太宰さん先ず出血を止めるのが先じゃ

太宰

ダメ先ず降りる

太宰

部下にもスイッチを持たせた、私の子の爆破が合図

太宰

2分後また爆破し始める

中也

なぜそんなに短い時間を

太宰

いいから早く!

中也

くっ、、足が

太宰

、、、始まる!中也伏せろ!

中也

、、、っ

ドッカーン!

中也

太宰さんっ!!

太宰

中也!!早く逃げろ!!

中也

ですが!!

太宰

ゆうことが聞けないのか!!早く逃げろと言っているのだ!

中也

っ!!聞けません!!

中也

肩組みますよ!!!

太宰

っ!

中也

はぁっはぁっ

太宰

中也、、、

中也

喋らないでください!!

ドッカーン!

第6話 入院

気づいたらベットの上にいた、あの後どうなったかは思い出せない、いやあの時のことも上手く思い出せない

与謝野

やぁ起きたかい?

中也

貴方は、、、

与謝野

私の名は与謝野晶子だよ、お前の知り合いを呼んでくるから少し待っとけ

一体太宰さんはどうなったのだろうか、そもそも生きているのであろうか、、

安吾

お久しぶりです中也くん

中也

安吾さん

安吾

ここに貴方の私物を置いておきますね

中也

あの、

中也

だざi

安吾

スタスタ

中也

、、、

与謝野

なんだい感じが悪いねぇ、中でも悪いのかい?

中也

そんなはずはないと思います

与謝野

そういえば手、上手く動くかい?

中也

はい

与謝野

あんたの場合、全身複雑骨折、右腕吹っ飛んでたからね?

中也

ほんとですか

与謝野

私の異能で何とかなったけどね

中也

ありがとうございます

与謝野

、、、あん時のこと思い出せるかい?

中也

、、、上手く、思い出せません

与謝野

そうかい、、なら日記でもつけたらどうだい?

中也

え?

与謝野

上手く脳を働かせるために、それにあんた会いたい人がいるんだろう?

与謝野

ちょうどいいじゃないか

中也

そう、ですね

数ヶ月後

中也

、、、安吾さんお久しぶりです

安吾

お久しぶりですね、中也くん

安吾

退院おめでとうございます

中也

ありがとうございます

安吾

、、、太宰くんから命令です

中也

!?なんという命令でしょうか!

安吾

「探偵社に入社しろ」とのことです

与謝野

、、、因みにそれは探偵社員は知っている、お前を受け入れることはいつでもできる

中也

太宰さんの命令ならなんなりと

与謝野

そうかいじぁ着いてきな

第7話 新しい道

社長

ようこそ、待っていたぞ中原

乱歩

ようこそ、探偵社へ

中也

、、、ひとつ質問をよろしいですか?

安吾

なんでしょう

中也

ここに居れば太宰さんとまた会えるのでしょうか

安吾

乱歩くん

乱歩

渡しな、彼はあれを読むべきだよ

安吾

中也くん、、、これは太宰さんからの預かり物です、今ここで呼んでください

中也

はい

中原にはひとつの手紙が渡された

拝啓中原中也様へ これを読んでいるということは私はこの世にもう居ないのでしょう、私が居ない生活はもう慣れましたか? 私はきっともう慣れていると思います、貴方が居ない生活はきっと何かが足りなくて何かが満たされないそんな生活ですが、それでいいです、貴方が幸せならそれでいいのです、きっと今あなたは私がお節介で用意した選択肢に迫られているでしょう、それは貴方が幸せになれる方を選びなさい、貴方が幸せではないと意味が無いのですから、貴方は私が居なくても幸せに慣れる術を見つけなさい、私はもういないのですから 中原中也、私はあなたを愛していました、大好きでした、でもこのような結果になってしまったのを許して下さい 私からの最後の我儘をふたつ あなたは人間です、貴方は人間でないかどうか分からないと言われてきましたが、私は人間だと思います、だって私はあなた以外の人間にここまで心を動かせれません、それに貴方が人間でないなら 私はなんなのですか?貴方が化け物だと言うのであれば私の方が貴方よりよっぽど化け物です もうひとつは、兎に角幸せになりなさい 中也のことを世界で1番愛してる太宰治より

中也

って、、、ん、、よ

中也

幸せってなんだよ!

中也

愛してるってなんだよ!

中也

大好きってなんだよ!

中也

人間ってなんだよ!!

中也

全部全部しらねぇよ!!

中也

しらねぇんだよ、、、

乱歩

中原中也、それを知りたいか?

中也

嗚呼知りたいね、

乱歩

探偵社はそれを知ることができる

乱歩

どうだ?

中也

っ!!

中也

わかった、俺は探偵社に行く

探偵社員

ようこそ、探偵社へ、探偵社はお前を歓迎するよ、中原中也

おわりだす

思ったより長かっただす

楽しんでいただけただす?
我、中也の心情かなり意識して書いただす、疲れただす

よればハート、ご感想、フォローの方よろしくだす

ではまたの太中でお会いしましょうだす

この作品はいかがでしたか?

578

コメント

4

ユーザー

う”わぁぁ”ぁ😭だざぃざぁぁぁん!!!!!!ウワァァァァァ!!!!ちゅやはこのまま幸せに暮らせるのかな…

ユーザー

うわぁぁぁぁあ太宰さぁぁぁぁぁあん!!中也全部知ったらきっと辛いだろうなぁ...太宰の事忘れられなくなきっと...中也が報われる世界線どこ?

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