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僕は浮遊する女王に襲いかかった。 女王との戦闘が開始する。 僕と女王は戦った。 戦い続けた。 大地という大地はなくもはや存在すらしていない。 宇宙空間を漂い 僕と女王は戦った。 凄まじい未知の力 僕の力はどこまでかまだわからない。
セイト
QUEEN
セイト
何度も何度も 攻撃を繰り返すが 女王の顔に傷一つすらつけられそうにない。
QUEEN
セイト
僕は星に願いをかけた。 自然と言葉が頭に浮かぶ。 チカチカと脳細胞が活性化するような感覚。
セイト
全方向から無数の輝きにと共に宇宙に散らばる惑星のかけらが女王に一斉に放たれる。 星の欠片たちは 女王の目の前で塵と化す。
QUEEN
セイト
星に願いをかけた。 星の欠片を集合させ巨大な剣を手に 女王目掛けて大きく振り上げる
QUEEN
それもまた受け流される。 パリィン!!
セイト
ゴゴゴゴ…!!!
QUEEN
真っ暗な闇の中でも光輝く無数の輝き。 ただの輝きじゃない。これは怒りだ。怒りの炎だ。 憎め!狂え!燃えろ!ただただ目の前の女王(あいつ)を…殺すために!!!!
セイト
無数の輝きはその声に呼応するように赤く赤く太陽のように輝き放たれる。
QUEEN
ぴきっ…
QUEEN
セイト
自身の口から勢い良く吐血する。
QUEEN
セイト
QUEEN
セイト
QUEEN
セイト
QUEEN
セイト
QUEEN
セイト
QUEEN
セイト
QUEEN
セイト
QUEEN
セイト
QUEEN
セイト
QUEEN
セイト
星に願いをかけた まばゆい光は 束になり集束する。 その形は一つの武器。 弓と矢へと変換される。
QUEEN
その輝きは太陽の如く全てを焼き尽くす煉󠄁獄の矢。 ギリギリと弓を引いてゆく。
セイト
女王は顔色一つ変えずにその場に立ち尽くす。
セイト
光の集束するが限界を迎えている。 意識がまるごと持ってかれそうだった。 最期の力を振り絞り自身の強い願いと呼応するように矢は更に光り輝く。
QUEEN
セイト
ぎりりり…
QUEEN
ぎりりり……
セイト
解き放たれた一撃は神速。 女王に向かって放たれた。 しかし… 何重にも張られたバリアの最後の一枚。 止められてしまう。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
セイト
全ての力を出し尽くしてしまった セイトの体はもうとっくにボロボロだった。 ゆっくりと女王がセイトの身体に触れる。
ぱぁああっ! その光に微かに見えた 自分の記憶に残る想いの欠片たち 走馬灯のようだ。
セイト
QUEEN
女王に復讐しきれぬまま負けてしまった。 やりきれぬまま両親の無念を僕は果たすことが出来なかったんだ。