メテオ
彗と高氏の間に子供ができます
メテオ
notセンシティブです
メテオ
時代背景の関係上、子供がいないと正室が務まらないので、申し訳程度に…
雌黄
きぃっっ…あの女………!!許さないんだから………!!!
師直
……………
雌黄
っきゃ!?ちょっと、いたんなら一言くらいいなさいよ!!
師直
………貴様、人神の意思に背こうとしているな
雌黄
はぁ?何言ってるのよ…?
師直
………消えてもらおうか
雌黄
えっ!?きゃぁ!!!!!
高氏
彗は、子に興味があるか?
彗
………考えたこともありませんでしたね
高氏
作る気は?
彗
まぁ、婚約するのなら産まねばなりませんよね
高氏
そうだな
バタバタ
直義
あ、兄上!!!
高氏
直義!どうしたのだ?
直義
し、雌黄殿が………!
直義
何者かにより始末された模様です!
彗
………(気に入らなければ相手を始末しそうな男)
彗
(彼でしょうね………)
高氏
おぉ……それは残念だな、相手の目処は立っているのか?
直義
いえ、それが証拠もなく…
高氏
人手が足りないのか?では、師直を貸すとしよう!
高氏
師直!
師直
はっ。
高氏
直義らを手伝ってやってくれ!
師直
かしこまりました。
彗
(…………視線を感じる)
師直
(くれぐれも、他言無用でお願いいたします。姫君)
彗
(わかってますよ。)
そうして、雌黄を始末した犯人は判明せず数年が経過した。
朔太郎
ふぎゃぁっ、ふぎゃぁ
高氏
彗!!!朔太郎が泣き止まぬ!!!
彗
はいはい、走らないで
彗
そういば、あの子はどこです?今日こちらに来ていたでしょう?
直義
あぁ、若君のことでしょうか?
彗
そうです。高氏は知らないでしょうし
彗
かくれんぼでもしているのでしょうか?天井に張り付いてたりして。
彗
………なーんt
ドシャッッッ
彗
えっ…?
直義
………姉上、後ろです
時行
っいたたた………
彗
………時行
時行
は、はい
彗
貴方もう5歳でしょう、しっかりなさい
時行
はい………すみません……
高氏
彗、朔太郎がやっと寝たぞ!!
彗
あら、今日は泣き止むまでが長かったように感じますね
直義
父の腕は気に食わない、ということでしょうか
高氏
直義!?!?
直義
なんでもありません。では、政務があるので私はこれにて。
彗
逃げましたね
時行
あの、私もこれで失礼してよろしいでしょうか
彗
どうぞ。今日は朔太郎と遊んでくれてありがとうございました。
時行
いえ!姉君のことも気になってここに来てますから!
彗
私はもう北条じゃありませんよ
高氏
そうだなぁ、彗はもう足利だものなぁ
彗
こら、はしたない顔をしないで
高氏
嬉しいという顔だっただろう!?
師直
………夫婦漫才(ボソッ)
直義
ブッッッッ!!
直義
やめろ師直、笑わせるな
師直
すみません
メテオ
皆様こんにちは、作者のメテオです
メテオ
回を追うごとに彼らが成長していますね
メテオ
つまり次回はそういうことです
メテオ
原作開始時、尊氏が28だったということがいまだに信じられずにいます
メテオ
別作品を作成する前にこの物語が終わりそうな勢いなので他の物語もそろそろ急ぎ作成しないといけないな、と焦燥に駆られています
メテオ
それでは皆様、また次のお話でお会いしましょう