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主
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注意 潔凛 潔視点 初心者
靴を脱ぎ散らかしてリビングに飛び込む。
リビングの明かりも消えていた。
ただ、窓から差し込む街灯の光の中に、ソファの前の床に膝を抱えて丸くなっている影が見えた。
潔
俺は駆け寄り、その場に膝をついて、凛の肩を強く抱きしめた。
触れた凛の身体は、驚くほど小さく、そしてガタガタと震えていた。
凛
耳元で、凛が蚊の鳴くような声で呟いた。
凛
凛
言葉は相変わらずトゲだらけだけど、そのトゲの奥にあるのは、ボロボロに傷ついた生身の心だ。
凛はゆっくりと顔を上げた。
街灯に照らされたあいつの頬には、何筋もの涙の跡が光っていた。
あのプライドの高い糸師凛が、俺のため、俺だけのために泣いている。
潔
俺は凛の濡れた頬を両手で包み込んだ。
潔
潔
潔
凛
凛は俺の手を振り払おうとせず、むしろ縋り付くように俺の手首を掴んできた。
指先が痛いくらいに食い込む。
潔
潔
潔
潔
俺はまっすぐに凛の目をのぞき込んだ。
潔
潔
潔
潔
俺の言葉が、凛の心の奥底にある凍りついたエゴを溶かしていくように。
凛はしばらくじっと俺を見つめていたが、やがて、諦めたように深い吐息を漏らすと、俺の胸に勢いよく頭を埋めてきた。
凛
押し殺した声が、俺の胸に響く。
凛
潔
凛
潔
凛の両腕が、俺の背中に回され、壊れ物を壊さないように、でも強烈な力でギチギチと抱きしめられた。
あいつの体温が、俺の身体の中に染み渡っていく。
不器用で、歪で、世界一めんどくさい俺たちの愛の形。
でも、この痛烈なまでの執着こそが、俺たちをどこまでも高く押し上げるエネルギーなんだ。
しばらくそうして、お互いの鼓動を確かめ合うように抱き合っていた。
やがて、凛の呼吸が落ち着いたのを見計らって、俺は少し身体を離し、あいつの顔を見た。
まだ少し目が赤い。
潔
凛
少しだけ、いつものツンとした口調が戻っている。
潔
潔
凛はフン、と鼻を鳴らした。
凛
潔
潔
凛
凛
凛
そう言って、凛は少しだけバツが悪そうに、でも愛おしそうに、俺の髪を乱暴に撫でた。
その瞳には、もう俺を試すような不安の影はどこにもなかった。
リビングの明かりを点けると、いつもの、少し散らかった、でも俺たちだけの愛しい空間が広がっている。
これから先も、きっと俺たちは何度も衝突するだろう。
お互いに世界一を譲らないエゴイストだから、大喧嘩だって日常茶飯事に違いない。
でも、もう大丈夫だ。
どんなに激しい嵐が来ても、俺たちのエゴの根底にある絆は、絶対に千切れることはない。
潔
凛
言い合いながらも、繋いだ手はどちらからも絶対に離そうとはしなかった。
… … 〆. … …
主
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主
主
主
♡1000↑
主
主
主
#凪潔
コメント
2件
誰か!?誰か!?♡推して!!!凛ちゃんサイドもみたいんだよー!!!😭😭😭
おわった〜!!😭💕💕💕 完結おめでとうございます、凛々❦さん!!✨ 喧嘩別れして、凛があんなに震えて泣いて待ってるところから、もう胸がぎゅうぎゅうしすぎて息できなかったよ…!!「♡♡♡ばよかった」「なんで戻ってきた」って吐き出す凛の奥にある、本当は潔にしか治せない寂しさが伝わってきて、涙腺崩壊しました😭💦 最後のパンケーキ製作ターン、お互いツンツンしつつ手は離さないの、尊すぎて反則だよ…!「俺の最強のライバル」と「俺のパーツ」の呼び合い、もうずっとこの2人見てたいです😂💕 凛サイドもめっちゃ気になる〜!!また読みに来ますね、お疲れ様でした〜🌸🎀