いじめっ子
さき
いじめっ子
さき
さき
さき
この物語は僕と、君の最後の思い出のお話。
ゆうき
ゆうき
さき
ゆうき
ゆうき
さき
さき
ゆうき
ゆうき
屋上
さき
さき
唐突だった。
僕はびっくりして唖然とする
ゆうき
さき
さき
さき
さき
「知っているよね...?」
その一言で胸に殴られたような痛みが走った
いじめられていても助けられなかった自分を憎んだ
ゆうき
さき
さき
ゆうき
ゆうき
さき
さき
ゆうき
ゆうき
さき
さき
さき
ゆうき
さき
さき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
さき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
さき
ゆうき
さき
ゆうき
僕らは走って家に帰った
普通は、怖い、だとか不安があるはずなのに今の僕の心は、わくわくしていたんだ
ゆうき
ゆうき
さき
さき
ゆうき
ゆうき
さき
さき
さき
さき
さき
ゆうき
そして僕らは逃げ出した
さき
ゆうき
さき
さき
ゆうき
ゆうき
さき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
さき
ゆうき
さき
ゆうき
さき
さき
ゆうき
ゆうき
さき
ゆうき
さき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
さき
その時
さきの目から涙が出てきた
さき
この時の様子から、人生で相当辛かったのが分かる
ゆうき
ゆうき
いつの間にか僕も泣いていた
そして、さきが言葉を紡ぐ
さき
さき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
さき
さき
さき
ゆうき
さき
ゆうき
金を盗んで
2人で逃げて
どこでも行ける気がしたんだ
でも、そんな夢は一瞬で砕け散った
ゆうき
さき
ゆうき
視界がぐにゃぐにゃしている
僕たちの耳にセミの鳴き声が響く
そんな時、おじさん達の怒りの声が聞こえた
さき
ゆうき
さき
さき
ゆうき
さき
さき
ゆうき
ゆうき
さき
さき
ゆうき
さき
ゆうき
さき
さき
心配で、木に隠れてさきを見る。すると、急に振り向いた
さき
さき
さき
さき
ゆうき
ゆうき
ザクッ
ゆうき
目の前には思いもよらない光景が
さきが首を切った
それは、白昼夢を見ている気がした
気づいたら僕は捕まっていた
そして、さきはいなくなった
3年後
ゆうき
お墓の前に立ち、線香をあげる
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
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