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女
敵
敵
敵
女
赤髪の女が「ファイヤーロープ」と 技名を叫ぶと、
既に地面に押さえつけられていた、
犬のような耳を持った大男に
どこからともなく現れた、
真っ赤な、
火のついた、
いや
炎で形成されているロープが巻きついた
敵
敵
女
女
女
女
女
女はポケットから携帯電話を取り出し、
どこかに電話をかけたようだった
女
女
女
ルカ
女
エナ・ライアン
ルカの母
魔法界最強とまでいえる強さを持つ
母
ルカ
母
ルカ
ルカ
母
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
母
ルカ
母
母
ルカ
母
ルカ
いつのまにか、
言い合いは大きくなっていき
森に2人の声が響いた
母
母
母
ルカ
図星を突かれた!
そう思った
2日前にも、
クラスメイトに 同じようなことを言われた
「魔法使いになんてなれるわけない」
って
なにも言い返せなかった
母
母
なんだよ
なんだよみんなして
母さんまで、!
味方だと、
俺を信じてくれていると思っていたのに
くそ、
くそ、
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
母
母
魔法が使えないと認めたくなくて、
母さんと喧嘩してしまったのが悔しくて
どうしても家には帰れなかった
最近は、山に篭って
少しでも強くなろうと 筋トレや自主練、
魔法を使おうと詠唱を唱えたりして
一日を過ごしていた
森での唯一の話し相手は
枯れ葉の下のダンゴムシと 小さな赤ちゃんの小鹿だけ、
そろそろ1人にも飽き飽き してきた頃だった
近くで、「おーーい」と
聞き馴染みのある、 安心する声が聞こえてきた
声はどんどん近ずいてくる
もしかして、
ロジャー
ルカ
ミジ
ルカ
ミジ
ミジ
ロジャー
ルカ
ロジャー
ロジャー
ロジャー
ロジャー
ミジ
ミジ
ルカ
ロジャー
ルカ
ルカ
ルカ
思いもよらないルカの発言に ロジャーとミジは目を見交わせた
口を開けば魔法の話ばかりするルカが?
諦める?
明日は空からカエルでも 降ってくるのかと2人は思った
ミジ
ロジャー
ルカ
ルカ
ミジ
ミジ
ロジャー
ロジャー
ロジャー
ロジャー
ロジャー
ミジ
ミジ
ミジ
ミジ
ルカ
おれも母さんみたいになりたい!
母さんに勝ったらな
やったあ!
ルカ
ミジ
ミジ
ルカ