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好きすぎてハートめっちゃつけた! 続き気になります~! 頑張ってください!
パピコ(主)
パピコ(主)
パピコ(主)
パピコ(主)
パピコ(主)
パピコ(主)
パピコ(主)
パピコ(主)
⚠️注意⚠️ ・モブが🌟くんイジめてます ・モブ以外皆🌟くん大好きです ・旧公式年齢設定です (🎈🌟2年、🤖🍬一年) ・天馬家親捏造注意
↑苦手な方は回れ右
パピコ(主)
天馬
草薙
鳳
神代
咲希
妹の高めで元気な声が 部屋に響いて目が覚める
天馬
薄く目を開いて 目の前の時計を見ると
針は7:00を指していた
天馬
驚き勢い良く起き上がると 腹部辺りに痛みが走った
天馬
咲希
天馬
天馬
咲希
心配してるような妹に向かって 慌てて思いつく限りの 言葉を返して、 今度はゆっくり立ち上がった
天馬
Yシャツに袖を通して
買った時は綺麗なクリーム色だったカーディガンにも袖を通す
今は袖から糸がほつれて出ていたり 一部が黒く汚れていたり
天馬
学校に行ったら付ければいいか なんて考えて 裁縫セットもカバンにしまった
髪の毛はそこそこ整えて リビングへ向かった
天ママ
天馬
天馬
天ママ
天馬
天ママ
天ママ
天馬
ガチャッ
オレはできるだけ元気に 母さんと会話をして 家を飛び出した
咲希はもう学校へ行ったようだ
天ママ
急がないと
遅刻したら
怒られてしまうッ…
天馬
ちょっと前なら家から学校まで 走ったところで息切れなんて する事なかったんだが、
今は心臓が苦しい程息切れしている
体中も痛くて
…………
天馬
パカッ (靴箱を開く)
天馬
……
天馬
上履きには大量の画鋲
オレは無言で画鋲を全て取り出して 靴箱の脇に置いておいた
天馬
天馬
教室の前に立つと体が強張る
入るのを躊躇っているようだ
だけどそんな俺を無視して オレはドアを開ける
いつもの
"スター"の笑顔を作って
天馬
バシャッ
天馬
ドアを開けた瞬間衝撃が走る
初めは理解できずにいたが すぐに水をかけられたことが 分かった
モブ太
モブ太
モブ助
モブ子
モブ
天馬
モブ太
天馬
モブ太
モブ助
天馬
モブ子
天馬
天馬
なんとか笑顔を作る
モブ太
天馬
ああ、駄目だ駄目だ
涙を零すな
オレは"スター"なんだろう?
天馬
口を噛み締めながら 一度荷物を置こうと席へ向かう
モブ太
モブ子
タヒね
煩い
気持ち悪い
学校来るな
どれも到底嬉しい気持ちには なれない言葉が書かれている
天馬
モブ助
天馬
慌ててお礼を言おうとした瞬間
ゴッ
天馬
背中に激痛が走る
モブ助
クラスメイト
天馬
昨日までの暴力で出来た痣にも 当たり本当に痛くて オレは崩れ落ちた
モブ太
モブ子
天馬
モブ助
天馬
腕を思いっきり引っ張られる
モブ太
クラスメイト
クラスメイト
モブ
モブ太
天馬
腕を引っ張られたまま お腹を蹴られ 吐きかける
朝ご飯食べていなくて 良かった…
食べていたら間違いなく 戻していただろう
モブ子
モブ太
モブ
モブ子
モブ
天馬
必死にSOSを送る
モブ
天馬
モブ
天馬
何故だ…? 約束したんじゃ、無いのか?
モブ太
天馬
天馬
目がチカチカしてくる
ヤバイかもしれん
キーンコーンカーンコーン
クラスメイト
モブ太
モブ助
モブ子
モブ子
天馬
意識が朦朧として声を出せたのか 出せていないのかもわからない
だけど、拭かないと 着替えないと
風邪を引いたら、 咲希にうつしてしまう…
オレはなんとか立ち上がり 床を拭いた
天馬
視界がぼやける
早くしないと
クラスメイト
先生
天馬
先生
天馬
期待をしたオレが悪いんだ
オレは着替えてきますと伝えて 教室を出た
なんとかここまでこれた
ここまで意識を保てたのは ほぼ奇跡だ
天馬
教室は息が詰まる
オレへの扱いがあんなんに なったのはいつからか
壁に寄りかかって着替えながら そんな事を考えていた
元々オレへ賛否両論 あったのはわかる
うるさいとか
ナルシストとか
バカとか
出しゃばりとか
だけど全て陰口程度の物だった
それがクラスの皆が表立って ああいう行動をするように なったのは、絶対あの出来事が きっかけだ
クラスにイジられ側の友達が居た
ある日
それが少しエスカレートして
数人だったのがクラスの大半が 彼に対して悪口や暴力を 振るうようになった
オレはそれが許せなかった
だから言ったんだ
天馬
モブ子
天馬
モブ助
モブ助
モブ
天馬
天馬
モブ助
モブ太
天馬
オレより背の高いそいつが 上からオレを睨みつける
モブ
オレはそんなものには怯まない
モブ子
モブ太
モブ助
モブ太
モブ子
天馬
モブ太
モブ助
モブ子
モブ
天馬
天馬
モブ
モブ
天馬
天馬
モブ
モブ
天馬
モブ
天馬
だが終わったと思っていた イジメはターゲットが 変わっただけで終わっていなかった
つまり、次のターゲットが オレ、と言う訳だ
なにが…いけなかったんだろう
天馬
??
天馬
突然名前を呼ばれオレは 声のした方向に顔を向ける
天馬
そこに立っていたのは 心配そうに顔をのぞき込んでくる 寧々だった
天馬
草薙
草薙
天馬
視界に映る寧々が少しずつ 遠のいている
草薙
草薙
寧々が居る安心感からか オレは意識を手放した
パピコ(主)
パピコ(主)
パピコ(主)
パピコ(主)
パピコ(主)
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