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シグ
2,575
彼女を助けようと
初めは思った訳では無い
普通にその男にイラついていたからだ
それになぜが
彼女が勘違いをして
俺を好きになってしまった
初めは迷惑な女だな
という認識でしか無かった
好きで助けたわけではなかったしな
でも
そのうち彼女と過ごしていくうちに
彼女と過ごすのが俺の楽しみになった
毎日告白してくる
彼女の告白を断るのが
日常になっていた
その時俺は陽茉莉のこと
友人、いっても親友ぐらいだと思っていた
俺が好きになるような感情を自分自身で
持っているとは思っていなかったからだ
関東事変後
彼女は姿を消した
まぁ当然の結果だろう
元から犯罪者のようなものだ
近づいてきた彼女の方がすごい
怖がられたのか
はたまたは呆れられたのか
でも失った時気づく
彼女の存在が
どれほど大切だったのか
これほどまでに俺を好いてくれていた
昔に
俺はなんで気づかなかったのだろう
彼女の告白を1回うなづいていたら
俺の隣には
陽茉莉が立っていたかもしれない
陽茉莉が隣で俺に微笑んでくれたかもしれない
今でも
俺は彼女に言いたい
この2文字の言葉を
お前が"好き"だと言うことを伝えたい
コメント
17件
そうなんだよね。大切なものとかは失ってからじゃ遅いのに、失わないと気づかないんだ、、、 次二人が話す時にどっちかが告ったりしんかなぁ りんご様!今回もすごくよかったッス!お話作るの頑張ってください!(*^^*)
切な……(´;ω;`)
なんて切ないんだろう…( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )