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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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人が紡ぎ上げた欠片たちを窓の外から眺め続けた

鈴苦 音華

ボー

ドアを作ることも出来なかったそれは幼い僕のプライド

父は姉や母から隠れて私を虐待していた。でも、姉さんがいるから救われた。

鈴苦 音華

嫌だなぁ

鈴苦 永優

あら遅かったわね?ご飯よ!

鈴苦 夢依

早く食べよ?

鈴苦 音華

そうだね!

クソ父

美味そうだなぁ

隠し事をしてました姉と母が傷付くのが嫌でした

クソ父

おいこの後地下室に来い←アイコンタクト

鈴苦 音華

アイコンタクト→はい

やっと築いた楽しい時間だったのに『僕』の周りが空虚で満ちた気がした。

クソ父

ドカッボッコッボコボコ

鈴苦 音華

………。

お姉ちゃんは僕が望むものを全て持ってた けどお姉ちゃんは優しくしてくれてお母さんも優しくて幸せだった。

僕が積み上げたレンガを容易く飛び越え

鈴苦 夢依

ガチャ

触って気付いた

鈴苦 音華

お姉…ちゃ…ん?

鈴苦 夢依

ッッッ!音華!?

クソ父

何でお前が!

鈴苦 夢依

お母さんに言うから!

クソ父

やめろアイツにはどうか嫌われたく無いんだ!

鈴苦 夢依

嫌よ!

クソ父

そうか、、、なら!(包丁を取り出す)

鈴苦 夢依

グサッッ

鈴苦 音華

ぇ………。

鈴苦 音華

お姉ちゃ……!?

悲しいくらいにつめたいね ずっと寂しかったんだね

鈴苦 永優

バンッッッアナタ何してるの!?

クソ父

ぁ、お、お願いだ嫌いにならないでくれ!

鈴苦 永優

無理よ!娘を殺す人なんかといっしょに住むなんて、!

クソ父

そうか、、、、じゃあ!🔪🩸

鈴苦 永優

あ"!バタッ

鈴苦 音華

イ、イヤァァァァ!!!!

怯えて離れて飾って測って焦って乱れて貶して 逃げ出した

鈴苦 音華

🔪🩸

クソ父

グサッッ
ウグッッッ!?

人が紡ぎ上げた欠片たちが折り重なるのを羨んでいた

孤独に作り上げた僕の城ドアを閉ざした僕のプライド

その瞬間何かが(心)壊れた音がした

隠し事をしてました失うのが嫌でした。

源 明かり

あら?貴女がこのスフィリス城の王女かしら?ニコッ

源 明かり

これからは私達が貴女を愛して大切にするわ。

やっと現れたお城の住人初めての愛に戸惑いました。

鈴苦 音華

どう言う事なのですカ?

源 明かり

貴女の感情を直したいの。

源 明かり

貴女の気持ち辛いわよね?分かるわよその気持ち。

鈴苦 音華

(同情なんかよしてよ貴女にわかってたまるかよ。)

握って    齧って 零して    暴れて

それでも貴女はひろって掴んでいた

源 明かり

ギュッッ

鈴苦 音華

え……。ポロポロ

行き交う群衆の愛を見つめ1番大切を避け続けた。

鈴苦 音華

私は一人で良い‼︎‼︎

鈴苦 音華

現実は……嘘ばっかなんだよ

孤独に慣れ親しんだこの身が日だまりで溶けるのを許さない

隠し事をしてました

源 明かり

『貴女を守る!寂しくなんてさせない!』

それが愛と知っていました

鈴苦 夢依

ドサッ

鈴苦 永優

バタッ

クソ父

ドタッ

そっと消えていった城の住人

恐れた感情が込み上げました。

隠し事をしてました永遠の愛を望みました。

与えられたのは(孤独の)永遠だけ

初めて人のため吼えました

扉を開いて縋って握って笑って紡いで

鈴苦 音華

愛せばよかったなぁ(涙)

与えられた温もりの影が僕の孤独の城を許さない

鈴苦 音華

自分で枷をはめたこの体

永遠に僕の終わりを許さない

行き交う群衆に愛を蒔いて 永遠に涙を紡ぎ続けて

鈴苦 夢依

(*^^*)

鈴苦 永優

o(^_^)o

また貴女に会えるその日まで

何千年先も待ち続ける。

おまけ

何かが満たされた気がした 何かが治った気がした。

鈴苦 音華

ぁ、ぁ、うわぁぁぁぁぁぁん!(涙)

源 明かり

( T_T)\(^-^ )

鈴苦 音華

う"ぅグスッ

源 明かり

じゃあBlue redlensに入ってくれるかしら?

鈴苦 音華

っ!はいっ!😂

end

鈴苦 音華

今回は
MaIunaさんのThe Beastという曲で

鈴苦 夢依

曲パロをしました。

鈴苦 永優

楽しかったです。‼︎

クソ父

其れでは

源 明かり

また次回お会い致しましょう。

鈴苦 音華

バイちゃ!

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