[ピピピ ピピピ]
カーテンの隙間から差し込む光
目覚ましの音と共に目を開け
体を起こし背伸びをする
カスミ
カスミ
洗面台に顔を写す
白くサラサラとした髪が腰まで伸びており
目は海を映すかの様な青い瞳
鼻や口は整っておりとても可愛らしい子だ
彼女は顔を洗い歯を磨く
カスミ
あまり働かない頭を動かしながらリビングへと向かう
扉に手をかける前に扉が開く
??
青色の髪に赤いニット帽
僕と同じ目の色をした彼は幼なじみの
カスミ
rd
rd
カスミ
カスミ
rd
rd
rd
カスミ
カスミ
そう、今日は高校の入学式だ
僕の行く学校は他の学校と違って
“魔法”が使える生徒のみ入れる学校だ
“私立魔術学校” そこに行ける者は少なく
貴重な魔法生として全学寮生で暮らす
卒業すると そのまま進学するか
魔法の街で生きるかの選択が出る
殆どの人は便利だからという理由で街を選ぶが
僕は正直悩んでる
カスミ
黄金色の食パンに目玉焼きを乗せ
コップには牛乳 その隣にサラダを
rd
カスミ
rd
朝食を食べながら話をする
らっでぃの話からすると学園長の推薦
又は迎えなどの理由でここへ来るのは良いらしい
、、らっでぃの場合は視察と迎えらしい
カスミ
rd
カスミ
この部屋とは今日でさようならだ
少し寂しさが残るが仕方がない
僕はクローゼットに閉まっていた制服を取る
新入生達はまだランクが決められてなく
リボンの色は白だ
ランクによって色が変わる様になってるらしい
Sが 緑
Aが 赤
Bが 青
Cが 黄
ランクはこの4つに分かれるらしい
ちなみに らっでぃは 緑だと
ドヤ顔で言ってきたので少し腹が立ったが
スカートのホックを着け鏡で見る
スカートは意外にも短く
膝より少し上にある
カスミ
そろそろ時間になるので荷物を持ち部屋を出る
カスミ
rd
カスミ
と、目をキラキラして言ってきた
rd
カスミ
rd
左手を差し出してきた彼
僕は少し戸惑ったが彼の手を取った
その瞬間目の前が光でいっぱいに溢れた
rd
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コメント
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