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_とる

_さとる

悟!!

バッ(起

??

いつまで寝てんの!?

??

風邪引いちゃうよ!

サトル

…あー…悪ィ

??

ほら!行こ!

サトル

俺達は手を繋ぎながら歩きだした

??

今日はどこ行く?

サトル

決めてねぇのかよ

??

えへへ

??

だって悟と行く所ならどこだって楽しいもん!

サトル

……あっそ

??

え?何?もしかして照れてるー?

サトル

照れてねぇし!

??

素直じゃないなー

するとどこからか、いい匂いがしてきた

??

このいい匂いなに!?

サトル

知らねぇよ

??

あっちからする気がする!行こう!

サトル

あ、おい!

俺はその匂いの方へとコイツに引っ張られた

向かった先には一面の花畑があった

??

きれーい!

サトル

匂いの正体はこの花畑じゃねぇだろ

??

え、そうなの!?

サトル

この花からはあの匂いしねぇじゃん

??

……確かに

??

あ!あれじゃない!?

コイツが指を差した先には凄くデカい木があった

その木の近くに行くといい匂いが俺達の体全体を覆う

??

わー、でっかい木!

??

いい匂いの正体はこれだったんだ!

??

この木の名前ってなんだろ…

サトル

金木犀じゃねーの?

??

キンモクセイ?

??

よく知ってるね!

サトル

ま、俺天才だし

??

それ自分で言うんだ…

すると木から花びらが落ちてきた

その花びらは、_??_の髪についた

俺は、_??_の髪に触れながら花びらをそっと取る

サトル

ついてたぞ

??

え、ありがと!

するとコイツも俺の髪に触れながら何かを取った

??

悟も花びらついてるよ?

??

(笑)

サトル

お前も人のこと言えねぇよ…

??

まあ、どっちもどっちでしょ!

??

というか

??

見て!これ!

見せびらかされたのは金木犀の花でできた2つのブレスレットだった

サトル

いつの間に作ったんだよ

??

教えなーい

??

これ悟にあげる!

??

つけて!

サトル

俺はもらったそのブレスレットを腕に通す

_??_もそのブレスレットを腕に通していた

??

おそろいだね!

??

このブレスレットにおまじないかけよ!

サトル

意味ないだろ

??

あるし!

??

んー…どんなおまじないにしようかなー…

??

あ!そうだ!

??

悟、手出して?

サトル

んだよ急に

??

いいから!

俺が手を出すと

コイツと俺の小指が重なる

??

これからも悟とずうっと一緒でいられますように

??

おまじない!

その笑顔は俺には眩しすぎた

俺もオマエとずっと一緒にいたい

オマエといる時間が好きだから

俺達はいつの間にか小学生になっていた

モブ1

_??_ちゃんって可愛いよね〜!

??

えへへ、そうかな?

俺とコイツは別クラスだった

だからいつも俺は_??_に会いに行っていた

サトル

_??_〜

??

あ、悟!

モブ1

今日も来たね

モブ1

仲良いの?

??

うん!幼馴染だから!

モブ2

いいなー

モブ2

悟君と仲良くて

モブ2

私、話かけても無視される

モブ1

まあ美男美女でお似合いだよね

俺達は恵まれた容姿だったからすぐ人気者になった

数ヶ月後

最近、アイツの様子がおかしい

??

悟、もうここに来なくて良いよ

サトル

は?何でだよ

??

ほら、先生とかに怒られちゃうから…

サトル

………

適当な理由だ

コイツは絶対に何か隠している

数ヶ月後

最近さらにアイツがおかしくなっていた

来なくていいと言われて以来、俺は行かなくなったが

登校も帰りも一緒にしないから。と言われた

アイツは前より暗くなっていた

だから俺はこっそりアイツのクラスを見ていた

バンッ(叩

イジメッコ

なんでお前が悟君と仲良いんだよ!

イジメッコ

ブッサイクなくせに!

……

は?

??

………

なんで何も言わないだよ

イジメッコ

気安く悟君に近寄らないで!

お前が勝手に決めんじゃねぇよ

??

ごめんなさい…

なんで謝るんだよ

お前は何も悪くねぇだろ

あの日からまた更に悪化していた

??

なに…これ…

アイツの机には花瓶と「死ね」という落書きが添えられていた

イジメッコ

ご愁傷さまぁ(笑)

多くの笑い声が教室に響く

あまりにも酷い

もう我慢できない

バンッ(扉

サトル

おい!!何してんだよ!!

??

え……

イジメッコ

あ、悟くぅん♡

サトル

…この机、何だよ

俺は花瓶と落書きだらけの机を指差す

イジメッコ

えっとぉこれは違うの♡!

イジメッコ

コイツの机を華やかにしてあげただけでぇ♡

イジメッコ

でもぉ

イジメッコ

私って優しいと思わない?♡

イジメッコ

こんなブサイクの机を華やかにしてあげてるんだからぁ♡

サトル

ふざけんな!!

サトル

というかお前より_??_の方が何百倍も可愛い!!

サトル

ブサイクはお前だろ!!

サトル

性格もブサイクとかお前手の施しようがねぇよ!!

イジメッコ

ぶ、ブサイク…!?

俺は_??_の机に近づく

パリンッ(割

サトル

こんな花瓶いらねぇよな

俺は落書きを消すように自分の服で擦る

??

もういいから…悟…!

サトル

何でだよ!

サトル

黙って俺が見過ごせる訳ねぇだろ!

サトル

それにお前は悔しくねぇのかよ!

サトル

反撃したっていいだろ!!

??

……っ

俺はまだ服で机の落書きを擦っていた

サトル

くそっ!全然落ちねぇ!!

サトル

くそっ!!

バンッ(叩

サトル

消えろ!消えろ!

バンッ(叩

バンッ(叩

バンッ(叩

??

もうやめて…っ!!

??

もういいから!

??

悟の手が…!!

サトル

いい!俺の手なんて!どうでもいい!!

サトル

お前の痛みに比べればどうってことねぇ!!

??

悟!!!

??

もう…大丈夫だから!

??

私、傷ついたりなんかしてないから!(笑)

オマエの笑顔無理してる

何年も一緒にいたから分かる

そんな風に笑うなよ

昔のオマエの笑顔はこんなんじゃなかった

サトル

もっと…早く気付けば…っ

??

……

アイツの目は暗く暗く染まっていた

その数週間後

アイツはいなくなった

別れの言葉もなしに

アイツが俺に光を魅せてくれたように

俺もアイツに光を魅せてあげたかった

アイツと初めて出会った頃

その日は薄暗い夜で、寒かった

??

ねぇ、こんな所で何してるの?

サトル

……家出

??

え!奇遇だね、私も家出なんだ!

??

…少し…話さない?

それから色々コイツと話した

自分のこと、家のこと、悩みのこと

全てを話した

??

そっかぁ…

??

お互い大変だね

サトル

…まさかお前もそういう家系だったんだな

??

だけど家のことはこれ以上詳しくは言えないの

??

家のことを喋るの強く禁じられてるから

??

……ねぇ

サトル

…なんだよ

??

友達に…なってくれない…?

サトル

…トモダチ?

??

え、知らないの!?

サトル

何だそれ

??

友達っていうのはー

??

簡単に言えば仲良し同士ってこと!

??

……多分

サトル

多分なのかよ

??

……友達になってくれる?

サトル

…まぁ別にいいぜ

??

ほんとに!?

??

やった!ありがと!!

??

えへへ!私幸せ!!

辛い思いをして家出をコイツもしてきたのに

なんでそんな眩しい笑顔を俺に魅せれるんだ

俺が誰かの"幸せ"になれたことが

ただただ

嬉しかった

数時間後

俺達を探しに来た奴が迎えに来た

??

もうさよならだね

サトル

…嗚呼

??

…また一緒に遊ぼ!!

??

じゃあね悟!!

??

あの子友達か?

??

うん!

??

初めての友達!

??

すっごく嬉しかった!

??

そうか、良かったな

??

うん!

??

いつかお兄ちゃんにも改めて紹介する!!

??

楽しみにしてる

??

えへへ

どいつもこいつも

俺を"最強の五条悟"としか見ていなかった

だけどアイツは

俺をちゃんと"五条悟"として見てくれた

俺は

この気持ちが何なのか

よく分からなかった

_とる

_さとる

悟!!

スグル

授業もう終わったよ

スグル

寝すぎだよ

サトル

…あー悪ィ

ショウコ

夜蛾センが五条呼んでたよ

サトル

げっ

ヤガ

遅かったな悟??(圧

サトル

さーせんっ!

ヤガ

後輩はもう待ってたぞ

サトル

…後輩?

ナナ

…どうも

サトル

へー奇遇だな

ヤガ

お前達には重要な捜索・護衛任務をしてもらう

ナナ

あのー

ナナ

それなら私じゃなくて夏油さんの方が適任なんじゃないですか?

ナナ

特級だし

ヤガ

お前も充分強いだろ

ヤガ

一級だし

ナナ

重要なら特級と特級でいいじゃないですか!!?

サトル

俺とすんのそんな嫌な訳?

ナナ

はいそうです(即

サトル

即答やめろ

ナナ

だって五条先輩と任務ってなんか嫌な予感しかしないんですよ!!

ヤガ

…まあ、頑張ってくれ

この作品はいかがでしたか?

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コメント

7

ユーザー

サイコー!! めちゃ面白い! 続きが楽しみすぎる!!!

ユーザー

すっごい面白い!続き楽しみにしてます!

ユーザー
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