主
はい今回はまじで早めに行きます
主
ハイポン
ピピッ
AI
人体反応を検知
AI
パスワードを入力してください。
冬華
、、、。
AI
認証しました。
AI
ゲートを開きます。
ガコンッ
冬華
よし行くぞ
凛
ほーい
莉緒
じゃぁ怜央の目隠しとるね
凛
うん
冬華
ふぅー、
怜央
おぉっ、
怜央
すごい、!
怜央
オシャレですね、!!
凛
でしょ?
莉緒
凛のセンスいいよね〜
冬華
、、、。
怜央
、、、。
怜央
あの
凛
ん?
莉緒
どした
怜央
私なんでここにいるんでしょうか
莉緒
、、、。
凛
、、、。
冬華
まぁ、当然の疑問だよな
冬華
なんでここにいるか、
怜央
、、、。
冬華
、、、莉緒が連れてきたからだ。
怜央
は、?
怜央
それだけですか?
怜央
絶対違いますよね?
冬華
、、、
莉緒
ほんとに冬華は嘘つくのが下手だねぇ
莉緒
演技力は桁外れのくせにさ
冬華
、、、うるさい
怜央
本当の目的はなんですか
冬華
それは、
凛
冬華、もう隠しても意味ないよ
莉緒
もう言っちゃうしかないか〜
怜央
、、、。
冬華
、、、戦いに巻き込みたくなかったんだ。
怜央
、、、。
怜央
それは、
怜央
梵天との戦いに、ですか?
冬華
そうだ。
凛
前からずっと言ってたことだったんだ。
凛
もう梵天との戦争は逃れようがな言ってね
莉緒
怜央を巻き込みたくなかったのはこれは美蘭と梵天、てか東卍の問題だから。
怜央
東卍って、東京卍會のことですか、?
冬華
あぁ、
莉緒
今は梵天だけどね
冬華
因縁、みたいなもんなんだ。
冬華
今回で決着をつける。
怜央
その戦いに私は関係ないってことですか
凛
そうゆう訳じゃ、
怜央
じゃぁ巻き込みたくないってなんですか
莉緒
それは、!
怜央
私は!!!
怜央
私は美蘭じゃないんですか、?
凛
違っ、
怜央
それとも梵天にいたのが悪かったですか?
莉緒
怜央、!
怜央
私は、もう用済みですか、?
冬華
、、、。
冬華
お前は、なんで着いてきたんだ。
莉緒
え、
凛
どうゆうこと?
怜央
、、、
冬華
怜央ならあの場で梵天に戻ることも出来ただろ
冬華
なんでしなかった
莉緒
たしかに、!
怜央
、、、
怜央
そうですね、
怜央
強いて言うなら
「梵天にもう用はないからですよ。」
凛
、、、
莉緒
は、?
冬華
やっぱりな
凛
(、、、最初から怜央の手のひらの上で踊らされていたってことか)
莉緒
ちょ、ちょっと待って
莉緒
どうゆうこと??
怜央
1から説明します。
怜央
私が弟を親に殺されたのは話したことがありますよね?
莉緒
うん、
怜央
その後に両親を殺したところまで皆さんに話したはずです。
凛
そーだね
怜央
そのあとの話をします。
冬華
、、、。
莉緒
え?
莉緒
待って
怜央
はい、待ちます。
莉緒
怜央は両親殺したあと施設に入って、抜け出して、それで私たちにあったんじゃないの?!
怜央
まぁ、大体はそうですけど、
凛
施設に入るまでの間になんかあったってこと?
怜央
察しが良くて助かります。
冬華
なるほどな、
怜央
では話を戻します。
??
、、、。
??
本当に、話していいの?
怜央
わからない
怜央
けど、
怜央
きっともう、隠しきれないよ。
??
仕方なく、ってこと?
怜央
そう、なのかな
??
違うでしょ?
??
あなたは楽になりたいだけ。
??
誰かに話して軽くなりたいだけでしょ?
怜央
そんな、ことは
??
ないって言えるの?
怜央
、、、。
??
言えないよね。
怜央
でも、!
??
でもじゃないよ。
??
私あなたのことならなんでもわかるよ
怜央
、、、。
??
だってあなたは私で、私はあなただもの。
??
もう、疲れたでしょ?
怜央
、、、。
怜央
(あぁ、疲れた。)
怜央
(疲れたんだ。)
??
あとは私に任せて。
??
全て終わらせてあげるから。
怜央
、、、うん。
怜央
(もう、)
疲れたんだ。
怜央
、、、。
凛
玲央?
怜央
ん?
莉緒
え、
冬華
お前、
怜央
お久しぶりです!
凛
なんで、
怜央
さぁ??
怜央
私もよくわかってないんです!
怜央
人を殺すつもりもないのに、なんで出てこれたんでしょうね?
冬華
お前のことはどうでもいい。
冬華
早く怜央に変われ。
怜央
相変わらず冷たいなぁー
怜央
了解しました。
怜央
と、言いたいところなんですけど、
莉緒
、、、?
怜央
今回に関しては変われないんですよ
冬華
どうゆう事だ?
怜央
だって私がここにいるのは怜央本人の意思なんですから!
凛
は、?
怜央
まぁ細かいことは一旦置いておきましょう!
怜央
話の続きをします!
莉緒
はぁ?
莉緒
なんでお前が話すんだよ
怜央
だからぁ、
怜央
怜央がそう望んでるんです。
凛
莉緒、しょうがないよ。
凛
一旦聞こう。
莉緒
チッ、
怜央
では続けます。
怜央
私、いや怜央だったかな
怜央
まぁ、どっちでもいいか
怜央
私は両親を殺したあと、両親の部屋に向かいました。
莉緒
なんで
怜央
何故かと聞かれたら難しいですね、
怜央
本能、といったでしょうか!
凛
本能、?
怜央
なぜ両親がこんなふうになってしまったのか、
怜央
その答えがそこにある気がしたのだと思います。
冬華
思いますってことは確信は無いのか
怜央
はい!
怜央
何せ記憶が曖昧なもので、
冬華
、、、。
怜央
両親の部屋に着いた私はそこで衝撃の事実を目の当たりにしました。
怜央
両親の部屋にあったのは大量の借金返済を促す紙、支払い催促状と大量の不正薬物でした。
莉緒
怜央の両親はやばいことしてたってこと?
怜央
まぁ、簡単に言えばそう言うことです。
怜央
そして、
怜央
それは全て梵天からのものということまで私は知りました。
莉緒
え、?
怜央
両親は借金を返すために私たちを殺して臓器売買で金を稼ぐつもりだったんでしょうねぇ、
怜央
それを知った私は弟以外の死体を解体して臓器売買をしました。
怜央
あえて、両親がしようとしたことと同じやり方で借金の返済をしようと思ったんです。
怜央
クソみたいな両親だったとはいえひとつの命。
怜央
その命を奪ったせめてもの償いです
冬華
、、、。
怜央
借金の額は一千万。
怜央
私はちゃんと変装をして返しに行きました。
冬華
償いとか綺麗事っぽく聞こえること言ってるけど、お前はその憎い両親がしようとしたことと同じことをしたってことか
冬華
はっ、
冬華
結局同じことしてんだからお前もそのクソ両親と同類じゃねぇか
莉緒
ちょ、冬華!
怜央
そうですね、
怜央
そうかもしれません。
怜央
あなたがそう思うならそれで構いません。
冬華
、、、。
冬華
続けろ
怜央
借金を全て返済したあとは皆さんが知っている通りです。
怜央
施設に入って、施設を出て行って、
怜央
皆さんに出会いました。
怜央
正直梵天に会わず、美蘭にあってしまったことは予想外でしたが、、、
怜央
まぁ最終的に梵天にも潜れたので良しとしましょう!
冬華
はぁ、
冬華
怜央の顔でそんな顔をするな。
怜央
そんな顔?
冬華
チッ、気づいてねぇのか
莉緒
ちょ、まだ頭が追いついてない。
凛
簡潔に言えば全部怜央の復習計画の考えの中で踊らされてたってことだよ。
凛
全部怜央の思惑通り。
莉緒
、、、
莉緒
なにそれ
莉緒
何それムカつく。
凛
ほんとだよね。
怜央
でもまぁ、私とて皆さんと戦いたい訳ではありませんからねぇ。
冬華
あくまで殺したいのは梵天の奴らだけってことか
怜央
そう言うことです!
冬華
なら話は早いな。
冬華
お前も美蘭として戦えばいい。
莉緒
なっ、
凛
まぁ確かに合理的ではあるね
莉緒
凛!
凛
だって怜央は強いし私たちに危害を加えるつもりは無い。
凛
めっちゃいいじゃん。
莉緒
た、たしかに、?
怜央
わぁ、いいんですか!?
冬華
あぁ、
冬華
こっちは4人で、相手は数百人だ。
莉緒
そうだねー
凛
まぁ強いのは幹部だけだし
凛
余裕でしょ
怜央
そうですねぇ、
冬華
抗争は2日後だ。
冬華
しっかり休んどけよ。
凛
ん
莉緒
ほーい
怜央
了解でーす
怜央
楽しみだなぁ、♡
冬華
(、、、。)
主
はい
主
今回はここまでです。
主
いやバットエンドかハッピーエンドか迷ってるんですよねー
主
今のところはバットエンドにしようと思ってます!
主
それじゃぁ次の話でお会いしましょう!
主
ばいばいっ!