久々の300タップ越え作品です✨️
楽しんでね😘
⚠️注意⚠️ ・nmmn注意 ・キャラ崩壊注意 ・嘔吐表現注意 ・暴力表現注意 ・通報しないで欲しいです ・運営さん愛してます
桃
朝目が覚めると 妙に喉に違和感があった
発声がしずらく、頭痛も酷くて
風邪ひいたと瞬時に理解した
桃
ガラガラの声で上司に電話をかけた
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
つーつーつー
桃
上司に来いと言われたことに 驚きを隠せない
いやまぁ許してくれるとは 思ってなかったけど
昔からアルハラパワハラえぐいし
でもここまでか、、?
そんなことを考えながら クビにはなりたくないので
仕方なくスーツに腕を通した
桃
モブ
桃
モブ
モブ
桃
桃
モブ
なんて支えてくれる同僚の腕に 少しだけ寄りかかる
モブ
モブ
桃
桃
モブ
桃
モブ
桃
同僚に肩を貸して貰い、 なんとか自分の机へ着席した
モブ
桃
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
桃
モブ
モブ
引き出しの2段目から取り出した薬と 鞄の中から取り出した水を渡され
飲みな?と優しい顔で言われる
桃
薬を飲み込み、作業に取り掛かった
モブ
モブ
桃
モブ
桃
時計から12時のチャイムがなる
社員さんは口々に喋りながら 立ち上がり、食堂に向かう中
俺は一人失われていく視界と平衡感覚に ひたすら耐えていた
モブ
桃
モブ
立ち上がってわざわざこちらに来てくれた同僚の腰に抱きつく
そしたら静かに頭を撫でてくれる 優しい同僚だなと感心する
桃
モブ
モブ
モブ
桃
モブ
モブ
桃
なんて同僚から体を離し キーボードに手を置いた
モブ
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
モブ
モブ
桃
モブ
桃
廊下を壁伝いで歩く
手を離したらすぐにでも倒れそうで 床にぽたぽたと冷汗が垂れる
桃
もうダメだなんて思った時にはもう遅く その場に膝から崩れ落ちていた
モブ
モブ
なんて先輩が駆け寄ってくる 口を抑えていたからか吐き気があると 察してくれて
モブ
なんて聞いてくれたけど 耐えられず俺は嗚咽した
桃
モブ
モブ
なんて中に入っていた自身の昼食を 取って床に置き
袋を口元に広げてくれた
桃
モブ
桃
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
桃
桃
モブ
モブ
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
モブ
桃
大人しく壁に寄りかかり待っていると 前から上司が歩いてきた
同僚と少し言い合いをしながらこちらへ 向かってくる
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
桃
モブ
桃
また壁伝いによろよろと立ち上がる
そして上司の方を見た瞬間 「パンッ!」という音が響いた
そして徐々に痛みが広がる頬 叩かれたんだ
立ってるのですらやっとな俺は 叩かれた瞬間床に崩れ落ちた
モブ
モブ
モブ
モブ
なんて言いながら上司は持っていた水を 俺の頭にぶっかけた
桃
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
桃
モブ
なんておんぶしてくれた同僚に 体重を預けた
モブ
モブ
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
モブ
桃
体温計を渡されすんなり受け取る 片手スマホ片手体温計の同僚の姿は サラリーマンそのものだった
モブ
黒
モブ
モブ
黒
モブ
黒
モブ
黒
黒
モブ
モブ
ツーツーツー
モブ
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
モブ
桃
モブ
桃
モブ
モブ
モブ
桃
モブ
桃
モブ
桃
モブ
なんて頭を撫でてくれる同僚の手は 心強く感じた
コンコン
モブ
黒
桃
黒
黒
モブ
黒
モブ
黒
黒
桃
黒
抱き上げてくれたアニキに身を任せ 俺は静かに目を閉じた
桃
起きたらベットの上にいた
服はパジャマに着替えさせられていて サイドテーブルには達筆な文字で
「下居るからなんかあったらLINEしや」
と書かれたメモと共にスマホが 置かれていた
桃
なんて呟きながらスマホを持ったら ドアの音が鳴った
桃
青
桃
青
優しそうな目で尋ねるまろ
世界一暖かい掌で頭を撫でてくれる
桃
なんて無理に笑顔を作れば
青
なんて全てお見通しのように言うまろ
青
桃
青
青
青
桃
青
桃
赤
桃
赤
青
青
水
青
紫
紫
青
桃
黒
桃
黒
桃
ピピピピ ピピピピ
青
桃
青
黒
水
紫
赤
なんて話す最年少の袖を少し引っ張った
赤
そしたらしゃがんで目線を合わせてくれる
みんなも気付けば静かで 俺の発言を聞こうとしてくれていた
桃
赤
なんて撫でてくれるりうらの顔は 哀れみの目をしていた
そんなりうらを横目に俺は重い瞼を閉じた
桃
あのまま一晩中起きなかったみたいで 目覚めたら朝になっていた
ソファからベッドに移動されていて きちんと布団も掛けられていた
昨日が嘘のように倦怠感は消え 体が軽く感じる
相変わらず咳は出るものの熱自体は 治ったと思う
皆に感謝しないとなんて リビングへ向かった
桃
黒
桃
赤
青
紙をパラパラと捲りながら リビングに来たまろ
久々のメガネ姿は顔面国宝でしか無かった
桃
青
青
桃
青
桃
青
去り際に頭を撫でられ そのままいむの方へ向かうまろ
数秒経てばいむの笑い声がリビング中に 響いた
水
水
水
赤
青
水
紫
俯いているとアニキに肩に手を置かれた
黒
なんて話すアニキ とても優しい顔をしていた
結局あの後俺は退職し、起業した
当時お世話になった同僚と先輩も 俺か起業した会社に招き
今では楽しく働けている
勿論仕事量は増えたし、 部下の失敗に関しては責任も問われる
それでも前の会社より何千倍も 楽しく働いていた
あの時助けてくれた同僚や先輩、
こんなに対応してくれたメンバーには
未だに感謝してるし
未だに大いに尊敬してる
本当にありがとう。 東京ドームに言ったらまた言おうと思う
「大好き」という言葉を。
コメント
11件
初コメ失礼します! 最近るー様を見つけてずっと体調不良系の作品を読ませていただいてます!! 今まで体調不良系あまり見なかったんですが、るー様のおかげで見る機会が増えました!ありがとうございます!! そこでるー様にリクエストさせていただきたいのですがいいでしょうか? 内容は🍣くんが仕事のしすぎで体調不良になってしまう。それに気付いた1人のメンバーが他メンに言って関西組からミニ説教をされる。 コメ欄↓
遅い時間にごめんなさい💦 ほんと勉強の疲れが吹き飛んじゃいました!!ありがとうございます😭 そして普通に感動しました...大好きです😭
感動しました!神作をありがとうございます!ここから口悪くなるんで気分悪くしたらごめんなさい 上司さん、いやクソ◯すぞ? 体調悪い人に無理させんじゃねぇよ4ね!!!!!