梅本沙月 ごくごく普通の高校生 吸血鬼と高校1年生の物語
沙月
今日から普通授業だよ
遥
本当だよ。
愛菜
私嫌だなあ!
愛菜
やりたく無い
遥
分かるそれ
沙月
勉強したくない
そして授業が始まり…
沙月
うわぁ〜何この公式
沙月
まじわかんない
遥
確かに
遥
何これ?本当!?がつくよ
拓磨先生
この公式わかるやつ
凛斗
俺わかります。
拓磨先生
じゃあ!頼んだ
凛斗
はい
そして凛斗くんはスラスラと書いていく。 凛斗くんは吸血鬼らしい。 吸血鬼は運動神経抜群で勉強も出来る。
真緒
お前
真緒
そう言う時だけやるなよ
凛斗
いいでしょ!まーくん
真緒
はいはい
そして昼休みになり
真緒
購買でなんか買うけどいる?
凛斗
俺はいらない
真緒
はいはい
凛斗
まーくんの血が飲みたい
真緒
嫌だ。他のやつ探せ
遥
良いよね
沙月
何が?
遥
吸血鬼と仲良くなりたい
愛菜
わかるそれ
愛菜
血飲まれたし
沙月
そう?
遥
うん!
愛菜
と言うか真緒くんと凛斗くん幼馴染なんだって
沙月
らしいね
遥
知ってるの?
沙月
知らないよ
沙月
噂に聞いただけ
遥
そう言うことね
沙月
うん
そして放課後
沙月
やばい提出しないと
沙月
どうしょう
遥
待ってるからいきな
沙月
ありがとう
愛菜
早くね
沙月
うん
私は走ると…
真緒
…
沙月
あっ…すいません
真緒
お前沙月?
沙月
えっ?
真緒
梅本沙月でしょ?
沙月
うん…
真緒
覚えてない?
真緒
俺のこと
沙月
えっ…っと
沙月
あー!あの泣き虫さん
真緒
なんでそれで覚えてんだよ
沙月
本当の事よ
真緒
まー!そうだけど
凛斗
まーくん遅い
真緒
あっーごめんごめん
凛斗
俺その人どこかで見たことあるよね?
沙月
えっ?
真緒
梅本沙月
凛斗
あー!さーちゃん
沙月
凛斗くん
凛斗
さーちゃん
沙月
何?
凛斗
血くれる
凛斗
久々に飲みたい
真緒
お前学校ではやめろよ
凛斗
良いじゃん飲みたい
沙月
家帰ってからでいい?
凛斗
なんで?
沙月
提出しないといけないものあって
凛斗
わかった
沙月
じゃあ後で
凛斗
うん
そして私は提出をして家に帰る
沙月
ただいま
凛斗
お帰り
真緒
お帰り沙月
沙月
なんで家いるの?
凛斗
今日まーくんのところと俺のところ両親帰ってこないからここで泊まる
真緒
ごめんな急に
沙月
全然大丈夫
真緒
ありがとう沙月
凛斗
さーちゃんさすが
沙月
凛斗くん
凛斗
幼馴染なんだしくんなし
沙月
あっ…うん
凛斗
そう
沙月
凛斗
凛斗
何?
沙月
飲みんでしょ?
凛斗
うん
凛斗
ごめんごめん飲むよ
沙月
忘れてた?
沙月
凛斗から言い出したんでしょ?
凛斗
そうだね!
凛斗
じゃあ飲むよ
沙月
うん
そして凛斗は私の血を飲んだ
沙月
(待って小さい頃思い出す)
沙月
(てか…飲むスピード早くない?)
沙月
(やばい…私今どんな顔してんだろう)
凛斗
はい…
凛斗
いいよ…
沙月
どうしたの?
凛斗
久々に飲んで頭がクラクラして
沙月
そうなんだ
凛斗
うん
真緒
後お前全然飲んでないしなぁ
凛斗
まーくんがくれないもん
真緒
はいはい
沙月
飲んでなかったの?
真緒
俺が嫌だって拒否ったから
凛斗
ひどいよね
沙月
そうなんだ
凛斗
やっぱりさーちゃんの血は最高
沙月
どう言うこと?
凛斗
甘いし、なんで言うかその
沙月
?
凛斗
名家の味だなぁって
凛斗
まーくんとさーちゃんは
沙月
そうなんだ…
凛斗
うん
真緒
本当余計
凛斗
本当の事しか言ってない
真緒
はいはい
そして次の日
沙月
おはよ
遥
おはよ
愛菜
おはー
遥
今日どこ行こ
愛菜
うーん
沙月
ねー‼︎ミスド行かない?
遥
いいね
愛菜
行こう
沙月
てかさー
遥
何、何
沙月
真緒と凛斗
沙月
私知っていたの
沙月
昨日真緒にぶつかって見たことある
沙月
って言われて
遥
まじで
遥
ドラマみたい
愛菜
確かに
遥
でもすごいよ
愛菜
それはそれで
沙月
そう?
遥
そうだよ
そして授業中
凛斗
ねー‼︎まーくんシャーペン貸して
真緒
持ってきてないの?
凛斗
うん
真緒
なんで?
凛斗
俺は寝るだけ
真緒
じゃあ寝ろよ
凛斗
さすがに寝て印象くずしたく無いし
真緒
はいはい
凛斗
ありがとう
そして昼休みになると?
遥
焼きそばパン
愛菜
買いに行くよ
沙月
うん
遥
う…そ
遥
無い
愛菜
人気だから
愛菜
すぐに売れたんじゃ無い?
沙月
多分そうだね
真緒
はい!
真緒
やる
遥
ありがとうございます
凛斗
まーくん!
凛斗
はどうするの?
真緒
俺は買うから
凛斗
そう
真緒
うん
そして放課後