エイプリールフールで竜胆に 嘘 吐いたら犯された話。

行ってらっしゃい!!!!!

春千夜 sida

午前 9:18

疲れた…。

最近、ずっと仕事ばかりして何も楽しい事なんて無い。

つまらない。

ただ楽しんでる事といえば、薬だった。

でもそれは、ただただ快感に襲われるだけであり

効果はすぐに消えた。

だから

そんなものだけなんかじゃなくて、俺は”それ以上”の刺激が欲しかった。

エイプリールフールだ…。

そんな事を思い出していると、俺はある事を思い付いた。

もうすぐ三十路が何しようとしてんだか。

…とは俺でも思ったが、

暇つぶしなどには丁度良かった。

「竜胆」か。

なんか彼奴もやだなぁ……。

蘭の弟だし…。

まぁでも、他の奴らよりはマシか。

ｺﾝｺﾝ

ｶﾞﾁｬ

春千夜 sida

やっぱり俺演技上手いな〜笑笑

わざわざ自分の部屋に呼び出すとかリアルだろ♡、

あ、そうそう。俺が竜胆を騙す為の計画を立てた。

それがこれ。

騙す内容＝俺が竜胆に嘘コクをする ↓ 竜胆は絶対断る。 ↓ 俺は「付き合いたい」と言う気持ちを主張する ↓ 竜胆は断り続ける ↓ やけくそな演技をして竜胆を押し倒してネクタイを外し出す(犯そうとする)。 ↓ 竜胆は戸惑う。 ↓ ネタバラシ！

俺って天才だな。笑笑

反応が気になるぜ、笑

春千夜の部屋。

よし…！、今のところ大丈夫だ。

よし、振れ！振りやがれ!!!!!

まぁこんな内心叫ばなくても、結果は分かってんだけどな笑笑

…え？

此奴、今……ｯ、

嘘だろ…ｯ。

計画が失敗したからには、これからどうすれば…ｯ。

……言いづらいけど、

もう一か八か…、

すまん…!!!マジでごめん竜胆…！

こうするしか無かったんだ…。

…よし、このまま違う部屋へ…

そう言うと竜胆は俺に近づいてくる。