万次郎side
俺は外の空気を吸いたいと思いここに来た。そして今日”夢叶”に出会った
佐野万次郎
…
初めは避けようと思った。なぜなら俺は犯罪組織”梵天”の首領だ。バレたら警察に通報させる可能性もある。
それなのに俺は何かを感じたのか自然に言葉が出た。
夢叶
あ、はい。
夢叶
じー( ⚭-⚭)
なんかよく見てくるな。 やっぱり話しかけない方が良かったのか…
夢叶
なんだか同じですね
佐野万次郎
同じ?
急に同じと言われてよくわからなかった。
夢叶
あなた何もかも全て抱えているような気がするから…
佐野万次郎
…
優しい人なんだな。
佐野万次郎
まぁそうだな
名前を聞いたあと俺は
佐野万次郎
いい名前だな
夢叶は小さな声で言ったが周りが静かなせいかよく聞こえた。 聞こえた時は耳を疑った
佐野万次郎
初めて言われたのか
夢叶
え!?あ、声に出てたか…
佐野万次郎
俺ならいつでも言ってやる。
さっき夢叶が同じって言ってたのが分かったような気がする。
夢叶
万次郎って梵天の首領でしょ?
佐野万次郎
ッ…!
やっぱりそうなるよな…
夢叶
大丈夫、警察には言わない
佐野万次郎
え?
混乱するが夢叶の言葉によって理解出来た。
そして、世界一の殺し屋と言うことも…
そして、時間が過ぎていき俺はアジトへ戻ろうとした。けど夢叶といると落ち着くなっと思った。
“また会いたい”
この気持が大きかった。
夢叶
私はよるになるとよくここに来るからきっと会えるよニコッ
佐野万次郎
ドキッ
俺はこの日、あの夢叶の笑顔に惚れ
“初恋”
の人だ。
夢叶と一緒に居たら自分が落ち着く。 夢叶のことをもっと知りたい。 などの気持ちを抱えたままアジトに帰った。
𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭
主
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主
次回もお楽しみに…